PayPay後払い

PayPay後払いで審査落ちする原因(5コ)を徹底解説

PayPay後払いで審査落ちする原因(5コ)を徹底解説
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PayPay後払いの審査に落ちました。PayPay後払いの審査はクレジットカードよりも厳しいのでしょうか?

PayPay後払いは、1ヶ月分のPayPay利用額を翌月にまとめてお支払いする“後払い決済方法”です。
※現在はPayPay後払い→PayPayクレジットに名前が変更されています。

PayPay後払いの特徴

  • 事前チャージ不要でお買い物できる
  • 翌月27日にまとめてお支払い
  • 年会費・手数料無料

PayPay後払いのお支払い方法は、銀行振替・クレジットカード・PayPay残高チャージに対応しています。
※ご利用可能なクレジットカードはPayPayカードのみです。

PayPay後払いはPayPayカードを持っていない人向けの決済サービスです。そのため、ご利用時にはクレジットカードと同等の審査が行われます。

本ページでは「PayPay後払いの審査に落ちる原因」「再申込みする際の注意点」について解説します。

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PayPay後払いで審査落ちする原因とは?

PayPay後払いの審査は、一般的なクレジットカードの入会審査と同じレベルです。つまり、“PayPay後払いの審査は厳しい”ということは覚えておきましょう。

PayPay後払いで審査落ちする原因は以下の5つ。

  1. 入会条件を満たしていない
  2. PayPayカードで滞納履歴がある
  3. 信用情報にキズがある
  4. 虚偽情報で申請している
  5. 多重申込している

1つずつ見てみましょう。

【注記】PayPayカード保有者も利用可能!
以前はPayPayカード保有者はPayPay後払いを利用することができませんでしたが、現在ではPayPayカードの有無に関係なく、PayPay後払いを利用することができます。

①:入会条件を満たしていない

PayPay後払いを利用するためには、PayPayカードと同じ以下の入会条件を満たしている必要があります。

申し込み条件は以下の通りです。

  • 日本国内在住の満18歳以上(高校生除く)の方
  • ご本人様または配偶者に安定した継続収入がある方
  • 本人認証が可能な携帯電話をお持ちの方

※PayPayアプリ経由で入会する場合は、PayPayアプリが必要です。

引用:PayPayカード|ご利用ガイド

PayPay後払いを利用するには、上記すべての条件を満たしている必要があります。

たとえば、大学生でも安定したアルバイト収入がある場合は、上記の入会条件をクリアします。ただし、高校生は申込みできません。

詳しくは、PayPay後払いは無職や学生でも利用できる?【安定収入が必要】のページをご参照ください。

②:PayPayカードで滞納履歴がある

PayPay株式会社が発行するクレジットカード:PayPayカードの会員の方、もしくは過去に利用していた方で、PayPayカードで滞納、もしくは強制解約の履歴がある方は、PayPay後払いをご利用できない可能性があります。

PayPay株式会社は顧客情報を保管しています。たとえば、過去に返済トラブル(滞納や強制解約)などがあった顧客情報は社内ブラックに記録されており、半永久的に消えることはありません。

社内ブラックとは、PayPay株式会社が管理・保管している要注意人物リストです。過去に返済トラブルを起こしている方は、PayPay株式会社が提供するサービスを利用できない可能性があります。

そのため、PayPay後払いに申込みしても、審査落ちする可能性が高いでしょう。

③:信用情報にキズがある

PayPay後払いのサービスを運営するPayPay株式会社は、以下の信用情報機関に加盟しており、私たちのとの契約内容・利用/返済状況を報告・共有しています。

PayPayが加盟する信用情報機関

  • 株式会社シー・アイ・シー(CIC)
  • 株式会社日本信用情報機構(JICC)

参考:PayPayカードサービス利用規約

上記の信用情報機関は、私たちの信用情報(クレジットカードや金融機関との契約内容や利用情報、返済状況など)を管理・記録しており、同期間に加盟するその他の金融機関・クレジットカード会社などと情報を共有しています。

つまり、他社のクレジットカードや銀行などの金融機関との契約状況に不審な点、もしくは返済トラブルなどの履歴が見つかった場合、PayPay後払いの審査に落ちる可能性が高いでしょう。

④:虚偽情報で申請している

PayPay後払いの申込み内容に虚偽、もしくは間違った情報で申請したことが原因で審査落ちするケースがあります。

PayPay後払いの申込み情報は、信用情報機関に登録されている情報と照らし合わせて審査されます。そのため、申込み情報に虚偽・間違いがあると審査落ちする可能性があります。

たとえば、すでに所有しているクレジットカードの登録情報が数年前から更新されておらず、現住所と違ったり、勤務先が異なる場合などは、審査に影響をおよぼすことがあるのでご注意ください。

このように、申込み情報と信用情報機関に記録されている情報が一致しない場合も、PayPay後払いの審査落ちする原因になる、ということは覚えておきましょう。

⑤:多重申込をしている

多重申込とは、短期間(6ヵ月未満)の間に複数業者の借入やクレジットカードの申込を行うことです。

たとえば、入会特典目当て複数のクレジットカードを同時に申込みしたり、カードローンを同時に何社も利用するようなケースは多重申込となり、審査時にマイナスの影響をおよぼします。

多重申込は「お金に困っている」もしくは「現金化などの不正利用」などを疑われるため、審査落ちする可能性が高くなります。

通常、PayPay後払いやクレジットカードの申込頻度は、“6ヶ月に1回”が推奨されています。理由は、申込みの履歴が信用情報に登録される期間が6か月だから。

つまり、6ヵ月以内の申込み情報は信用情報機関に記録が残るため、PayPay後払いの審査時に多重申込の履歴が発覚し、審査落ちする可能性があります。

PayPay後払い審査落ちしても再申し込み可能【注意点を解説】

PayPay後払いは、審査落ちしても再度申込み可能です。ただし、再申込みする際は以下にご注意ください。

  1. 前回申請から半年あける
  2. 正確な情報を申請する
  3. クレジットカードの延滞がないかチェックする

1つずつ見てみましょう。

①:前回申請から半年あける

PayPay後払いに審査落ちした情報は、信用情報機関に6か月間残ります。

信用情報に記録されれる審査落ちの履歴は、審査時にマイナスの影響をおよぼします。つまり、審査に落ちる原因になるでしょう。

そのため、PayPay後払いの審査落ち後、6ヵ月以内に再び申込みしても信用情報を参照されて再び審査落ちする可能性が高い、とおうことは覚えておきましょう。

②:正確な情報を申請する

PayPay後払いに再申込みする前に、信用情報に登録されている個人情報(現住所や勤務先、年収など)と、現在の情報が一致しているか確認してください。

とはいえ、信用情報機関に自分の信用情報の開示請求までする必要はありません。
※1,000円程度で信用情報は開示できます。

現在契約中のクレジットカードの登録情報に、更新・変更すべき情報がないかチェックしておくだけでOKです。もし現在の情報と異なる点があれば、再申込み前に修正しておきましょう。

③:クレジットカードの延滞がないかチェックする

クレジットカードの支払いの延滞履歴も信用情報に記録されるため、過去にクレジットカードの返済を延滞したり、強制解約された履歴がある場合は要注意。

PayPay後払いの審査では信用情報をチェックされるため、PayPayカード以外のクレジットカードの延滞履歴もチェックされ、審査においてマイナス評価をおよぼします。

なお、延滞の履歴は信用情報機関で5年間記録されます。延滞の履歴がある場合、PayPay後払いの利用は難しいかもしれません。

PayPay株式会社が加盟している株式会社シー・アイ・シー(CIC)株式会社日本信用情報機構(JICC)は、会員の登録情報を半年もしくは5年間保管しています(以下参照)。

CICJICC
申込情報6ヵ月間6ヵ月以内
取引履歴5年以内5年以内
延滞履歴5年間5年間

※引用:PayPayカード個人情報の取扱に関する同意条項

もし延滞が発生した場合、PayPay後払いだけでなく、クレジットカードやその他のローンも審査落ちする可能性が高くなるでしょう。

ただし住宅ローンにはほとんど影響しません。その理由は、住宅ローンの審査では勤務先と勤続年数が重要視されるためです。

【補足】住宅ローンで重視される審査項目は以下3つ!
①年齢:完済時の年齢が75歳未満(目安)
②年収:400万円以上(目安)
③勤続年数:1年以上(目安)
※住宅ローン審査では「返済能力」が重視されます。

PayPay後払いの審査に落ちた時の代替策【他の決済サービス】

後払い決済サービスはPayPay後払いだけではありません。

「どうしてもPayPay後払いじゃなちゃダメ!」という理由がなければ、以下の後払い決済サービスを利用してみてはどうでしょうか?

利用可能額支払い期限審査で気を付けること
ペイディ20万円(目安)
※ペイディプラスの場合
翌月10日
※口座引落の場合は12日
ペイディの審査に落ちる原因とは?
メルペイスマート払い20万円(目安)
※審査結果により異なる
利用月の翌月末メルペイスマート払いは信用情報の審査なし?
LINEポケットマネー5~300万円
※審査結果により異なる
翌月の16日または26日LINEポケットマネーの審査に落ちる原因とは?
バンドルカード100万円(目安)
※審査結果により異なる
利用月の翌月末バンドルカードの審査に落ちる原因とは?
アトネ55,000円(税込)翌月10日アトネの審査に落ちる原因とは?
NP後払い55,000円(税込)請求書発行から14日間NP後払いは信用情報と無関係?
ファミペイ最大10万円
※審査結果により異なる
翌月27日ファミペイの審査に落ちる原因とは?
ミライバライ55,000円(税込)請求書発行から14日間ミライバライの審査に落ちる原因とは?

※スマホでご覧の方は左右にスクロールできます。

とはいえ、上記を含む一般的な後払い決済サービスには、ポイント還元などのメリットがありません。

キャッシュレス決済をするなら断然クレジットカードがお得なので、PayPayカードを利用することをおすすめします。

PayPay後払いとPayPayカードの違いは?どっちの審査が厳しい?

PayPay後払いとPayPayカード、何が違うのか、もしくはどっちの方が便利&お得なのでしょうか?

以下の表を参考にしてみてください。

PayPay後払いPayPayカード
利用可能場所PayPay加盟店クレジット加盟店
支払いスケジュール月末締め翌月27日払い
※27日が土日・祝の場合は翌営業日
支払い方法銀行引落
利用限度額・最大200万円・本人認証なし:最大5万円
・本人認証済:最大200万円
利用特典前月の利用状況に応じて
0.5~1.5%の

PayPayポイント付与
ご利用金額の1%の
PayPayポイント付与

※スマホでご覧の方は左右にスクロールできます。
※1日(過去24時間)の限度額は最大50万円です。

「どちらが便利?」という質問に答えるなら、使える場所が多いPayPayカードの方が便利です。
※PayPay後払はPayPay加盟店でしか使えないので。

とはいえ、PayPay後払いの審査に落ちている場合、PayPayカードに申込みしても審査に落ちることは間違いありません。

どうしてもクレジットカードが必要!という人は、楽天カードに申込みしてはどうでしょうか?楽天カードは学生・主婦でも入会できるし、さまざまな特典が付いているので持っていて損はないカードです。

楽天カードは新規入会で5,000円ポイント付与があります。

楽天カードの特徴

  • 年会費永久無料
  • 学生や主婦でも新規入会OK
  • 5,000円のキャッシュバック特典あり
  • 楽天市場でのポイント還元率が高い
  • 海外旅行保険が無料で付いている
  • お支払いは月末締めの翌月27日払い
  • 万が一の時は「後から分割」が使える

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※新規入会で5,000円もらえる特典あり!

まとめ:PayPay後払いの審査基準はクレジットカードと同レベル!

PayPay後払いは、信用情報機関が管理する信用情報に基いた審査が行われます。つまり、“審査は厳しめ”ということ。

PayPay後払い審査落ちの原因

  • 入会条件を満たしていない
  • PayPayカードで滞納履歴がある
  • 信用情報にキズがある
  • 虚偽情報で申請している
  • 多重申込している

またPayPay後払いは審査に落ちても、再度申込みすることが可能です。

ただし、再申込みする際は以下の3点にご注意ください。

再申込みする際の注意点

  • 前回申請から半年あける
  • 正確な情報を申請する
  • クレジットカードの延滞がないかチェックする

もしクレジットカードの支払を延滞している場合、信用情報にキズが付くため再申込みしても審査に通過するのは難しい、ということは覚えておきましょう。

≫ PayPay後払いの支払い遅れた時の滞納ペナルティ(6コ)を解説
※2ヵ月以上滞納でブラックリストに登録されます。

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