クレジットカード審査でも落ちたことがないのに、LINEポケットマネーの審査に落ちました。何が原因だったのでしょうか?

LINEポケットマネーは、LINEスコアを活用した独自の審査を行っています。しかし、審査ではLINEスコアだけでなく、信用情報や収入状況、他社借入の有無なども総合的に確認されます。

そのため、クレジットカードの審査に通っている人でも、借入希望額や現在の借入状況によっては審査に落ちることがあります。また、信用情報の問題や総量規制、申込内容の不備などが原因となっているケースも少なくありません。

審査落ちの原因を特定することはできませんが、一般的によくある原因はある程度絞り込めます。具体的には5つの原因が考えられるでしょう。

本ページでは、LINEポケットマネーの審査に落ちる主な原因や、ブラックリスト・無職の場合の審査への影響、審査落ち後に再申込みできるのかについて解説します。

LINEポケットマネーの審査に落ちる原因とは?

LINEポケットマネーは、年齢や収入などの基本条件だけでなく、信用情報や借入状況、申込内容なども総合的に確認されたうえで審査結果が決定されます。

特に、他社借入が多い場合や過去に支払いの遅れがある場合は、審査に影響する可能性があります。申込内容の入力ミスによって審査に通らないケースも少なくありません。

ここでは、LINEポケットマネーの審査に落ちる以下の主な原因について解説します。

  1. 申し込み条件を満たしていない
  2. 信用情報に問題がある
  3. 借入希望額が大きい
  4. 申込内容に不備がある
  5. 総量規制に引っかかっている

一つずつ見てみましょう。

①:申し込み条件を満たしていない

LINEポケットマネーの審査に落ちる原因として、まず考えられるのが申し込み条件を満たしていないケースです。

LINEポケットマネーの申し込み条件

  • 加入時の年齢が満20歳から満65歳
  • 安定かつ継続した収入が見込める
  • 日本国内に住んでいる

また、申し込み後には本人確認書類の提出が必要です。本人確認が完了しない場合や、提出書類に不備がある場合は審査が進まない原因になります。

ただし、申込条件を満たしていても、必ず借入できるわけではありません。

LINEポケットマネーの審査では、申込条件を満たしているかだけでなく、信用情報や他社借入の状況なども含めて総合的に判断されます。

②:信用情報に問題がある

LINEポケットマネーを提供するLINE Credit株式会社は、CICとJICCといった信用情報機関に加盟しており、申込者のクレジットカードやローンの契約内容、返済状況、借入残高などをもとに審査を行います。

このとき、信用情報に問題があると、返済能力に不安があると判断され、審査に通りにくくなります。

たとえば、以下のような情報が登録されている場合は注意が必要です。

LINEポケットマネーの審査に不利となる情報

  • クレジットカードの長期延滞
  • カードローンや消費者金融の返済遅れ
  • 携帯電話端末の分割払い滞納
  • 強制解約や保証会社による代位弁済
  • 自己破産や個人再生などの債務整理の履歴

また、過去に返済遅れが原因でLINEポケットマネーが利用停止になった経験がある場合も、今後の審査に影響する可能性があります。

そして、よくある延滞の例がスマホ料金の支払いです。

スマホ本体を分割払いで購入している場合、毎月の携帯料金には通信料に加え端末代金が含まれます。そのため、携帯料金の支払い遅れが端末代金の延滞として信用情報に影響するケースがあるのです。

また、信用情報に登録された延滞情報はすぐに消えるわけではありません。契約期間中および契約終了後も一定期間登録されるため、すでに忘れている過去の延滞がLINEポケットマネーの審査に影響している可能性もあります。

過去に支払いトラブルに心当たりがある場合は、CICやJICCで信用情報を開示し、現在の登録状況を確認してみるとよいでしょう。

③:借入希望額が大きい

借入希望額を高く設定しすぎることも、LINEポケットマネーの審査に落ちる原因の一つになります。

LINEポケットマネーの利用限度額は3万円〜300万円とされていますが、実際にはLINEスコアや信用情報、収入、他社借入の状況などをもとに審査が行われ、申込者ごとに利用限度額や貸付利率が決定されます。

年収や返済能力に対して借入希望額が大きすぎる場合、「希望額どおりの融資は難しい」と判断されるだけでなく、返済能力そのものに不安があると判断される可能性もあります。

特に初回申し込みでは、LINEポケットマネー側に返済実績がない状態です。最初から高額な借入を希望すると、審査が慎重に行われる傾向があるため注意が必要です。

審査通過を優先するなら、借入希望額は必要最低限に抑えるのが無難でしょう。

④:申込内容に不備がある

申込内容の入力ミスや虚偽申告も、LINEポケットマネーの審査に落ちる原因になります。

LINEポケットマネーでは、氏名・住所・勤務先・年収・他社借入額などの情報をもとに審査が行われます。このとき、入力内容と本人確認書類、信用情報機関に登録されている情報にズレがあると、確認に時間がかかったり、審査に不利になったりすることがあります。

勤務先や住所などの情報が古いままになっていたり、他社借入額を少なく申告したりすると、信用情報との不一致が原因で審査に影響する可能性があります。

特に注意したいのが、年収や勤務先、他社借入額の虚偽申告です。収入証明書の提出が不要なケースでも、信用情報や提出書類などから申告内容との違いが確認される場合があります。

また、本人確認書類の画像が不鮮明だったり、有効期限が切れていたりすると、審査が進まない原因になります。申し込み前には、氏名・住所・勤務先・年収・他社借入額・提出書類に誤りがないかを必ず確認しておきましょう。

⑤:総量規制に引っかかっている

LINEポケットマネーは貸金業法の対象となるサービスのため、「総量規制」の影響を受けます。

総量規制とは?

貸金業者からの借入総額を原則として年収の3分の1までに制限するルール。たとえば、年収300万円の場合、貸金業者から借入できる上限は原則100万円までとなります。

ここでいう借入総額には、LINEポケットマネーだけでなく、消費者金融のカードローンやクレジットカードのキャッシング利用分なども含まれます。

一方で、銀行カードローンや住宅ローン、自動車ローン、クレジットカードのショッピング利用分は、総量規制の対象外です。

そのため、すでに他社の消費者金融やカードローンで借入がある場合、LINEポケットマネーに申し込んでも総量規制が原因で審査に通らないケースがあります。

たとえば、年収300万円の人がすでに貸金業者から90万円を借りている場合、新たにLINEポケットマネーで30万円を希望しても、借入総額が120万円となり、年収の3分の1を超えてしまいます。この場合、希望額どおりの借入は難しくなります。

また、自分では借入が少ないと思っていても、クレジットカードのキャッシング利用分を忘れているケースもあります。申し込み前には、消費者金融・カードローン・クレジットカードのキャッシング残高を確認しておきましょう。

ブラックリストでもLINEポケットマネーの審査に通る?

結論からいうと、信用情報に延滞や債務整理などの金融事故情報が登録されている、いわゆる「ブラックリスト」の状態では、LINEポケットマネーの審査通過は非常に難しいでしょう。

LINEポケットマネーは独自の「LINEスコア」を活用した審査を行っていますが、審査がLINEスコアだけで完結するわけではありません。

運営元のLINE Credit株式会社は、CICやJICCといった信用情報機関に加盟しており、申込者の信用情報を確認したうえで融資の可否を判断しています。

ブラックな人が利用できない理由

  • LINE Creditが信用情報機関に加盟している
  • 信用情報や返済能力を重視した審査を行っている
  • 貸金業法に基づき適切な与信審査が求められている

特に、長期延滞や強制解約、代位弁済、自己破産などの情報が信用情報機関に登録されている場合は、返済能力や返済意思に不安があると判断されやすくなります。

一部では「LINEスコアが高ければブラックでも借りられる」といった口コミも見られますが、LINEスコアはあくまでも審査項目の一つであり、信用情報の問題をカバーできるものではありません。

また、LINE Creditはみずほ銀行やオリエントコーポレーション(オリコ)との提携によってサービスを展開してきた経緯があり、一般的な消費者金融と同様に信用情報を重視した審査を行っています。

そのため、現在ブラックリストに登録されている場合は、LINEポケットマネーの利用を避け、まず信用情報の回復を待った方が良いでしょう。

LINEポケットマネーは無職でも申し込み可能?

LINEポケットマネーの申込条件には、「安定かつ継続した収入が見込めること」が含まれています。そのため、収入がまったくない無職の人は、基本的に審査通過は難しいでしょう。

一方で、学生や主婦であっても、アルバイトやパートなどによる継続的な収入があれば申し込みは可能です。

LINEポケットマネーでは、LINEスコアや信用情報、収入状況、他社借入の有無などを総合的に審査しているため、職業だけで融資の可否が決まるわけではありません。

また、借入希望額が50万円以下の場合や、他社借入との合計額が100万円以下の場合は、原則として収入証明書の提出は不要。ただし、審査の過程で必要と判断された場合は、追加で提出を求められることがあります。

そのため、「収入証明書が不要だから無職でも借りられる」というわけではありません。申込時には勤務先や年収などの情報を申告する必要があり、内容に不自然な点があれば審査に影響する可能性があります。

学生や主婦でLINEポケットマネーを検討している場合は、安定した収入があることを前提に申し込みを行いましょう。

LINEポケットマネーは審査落ち後に再申込できる?

LINEポケットマネーは、一度審査に落ちた場合でも再度申し込むことが可能です。ただし、前回と同じ状態のまま再申込みしても、審査結果が大きく変わる可能性は高くないでしょう。

信用情報に長期延滞や債務整理などの金融事故情報が登録されている場合、その情報が信用情報機関に登録されている間は審査通過が難しい状況が続くと考えられます。

また、過去にLINEポケットマネーを滞納したことがある人も注意が必要です。

一方で、審査落ちの原因が以下のようなケースであれば、状況を改善することで審査結果が変わる可能性があります。

再申込みする前に見直したいポイント

  • 申込内容に誤りがなかったか確認する
  • 他社借入残高を減らす
  • 借入希望額を必要最低限にする
  • 延滞中の支払いを解消する
  • 信用情報に問題がないか確認する

また、審査直後に何度も申し込む行為は控えた方がよいでしょう。短期間に複数回申し込みを行うと、資金繰りに困っていると判断される可能性があるためです。

再申込みを検討する場合は、まず前回の審査落ちの原因を見直し、状況が改善してから申し込むようにしましょう。

なお、LINEポケットマネーは手軽に申し込めるサービスですが、貸金業法に基づく個人向けローンです。利用する際は返済計画を立てたうえで、本当に必要な金額だけを借りることが大切です。

LINEポケットマネーの審査に関するよくある質問

LINEポケットマネーの審査結果はどれくらいでわかる?

審査状況によって異なりますが、早ければ当日中に結果が通知されることもあります。ただし、申込内容の確認や本人確認書類の審査に時間がかかる場合は、数日程度かかるケースもあります。

LINEポケットマネーは学生でも申し込める?

学生でもアルバイトなどによる安定した収入があれば申し込み可能です。ただし、年齢や収入状況、信用情報などをもとに審査が行われるため、学生だから必ず利用できるわけではありません。

LINEポケットマネーの審査で在籍確認は行われる?

審査内容によっては勤務先への確認が行われる場合があります。ただし、必ず実施されるわけではありません。LINEポケットマネーは在籍確認が行われる可能性がありますが、勤務先へ連絡する際は担当者の個人名で電話がかかるなど、プライバシーに配慮して実施されるのが一般的です。

LINEポケットマネーに審査落ちしたら再申込できる?

一度審査に落ちても再申込みは可能です。ただし、前回と同じ状況のまま申し込んでも審査結果が変わるとは限りません。信用情報や他社借入状況、申込内容などを見直してから再申込みすることをおすすめします。

LINEポケットマネーはブラックでも利用できる?

信用情報に長期延滞や債務整理などの金融事故情報が登録されている場合、審査通過は難しいでしょう。LINEポケットマネーは独自のLINEスコアを活用していますが、信用情報も確認したうえで審査が行われます。

まとめ:LINEポケットマネーの審査は信用情報や借入状況が重要

LINEポケットマネーは、LINEアプリから手軽に申し込める個人向けローンサービスですが、誰でも利用できるわけではありません。審査ではLINEスコアだけでなく、信用情報や収入状況、他社借入の有無などが総合的に確認されます。

特に、過去の長期延滞や債務整理の履歴がある場合は審査通過が難しくなります

また、借入希望額が大きすぎたり、申込内容に不備があったりする場合も審査落ちの原因になるため注意が必要です。

LINEポケットマネーの審査に落ちる主な原因

  • 申し込み条件を満たしていない
  • 信用情報に問題がある
  • 借入希望額が大きすぎる
  • 申込内容に不備がある
  • 総量規制に引っかかっている
一度審査に落ちても再申込みは可能です。ただし、信用情報に問題がある状態や前回と同じ状況のまま再申込みしても、再び審査落ちする可能性が高いでしょう。

まずは審査落ちの原因を見直し、必要に応じて信用情報の開示や他社借入の整理を行ったうえで再申込みを検討しましょう。LINEポケットマネーは便利なサービスですが、貸金業法に基づくローンであることを理解し、無理のない返済計画のもとで利用することが大切です。