結論から言うと、楽天カードは強制解約されても再入会できる可能性があります。
※クレジットカードが強制解約されただけではブラックリストに登録されません。
私以外にも「強制解約後に再入会できた」という口コミをネット上で見かけるため、あなたも再入会できる可能性があります。
ただし、1度強制解約になったクレジットカードに再申込みするのはおすすめしません。
本ページでは「楽天カード強制解約後でも再入会できるケース or できないケース」について詳しく解説します。
強制解約の履歴は信用情報に記録されるため、他社のクレジットカードに申込しても審査落ちする確率が高いです。
※審査に落ちるとさらに信用情報を悪化させてしまいます。
楽天カードが強制解約された人には、デポジット型クレジットカード:Nexus Card [ネクサスカード]がおすすめです。
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- 信用情報の早期回復が期待できる(←重要!)
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ただし、本命のクレジットカードの審査に通りやすくするためにも、Nexus Cardを利用して信用情報を回復させておくことをおすすめします。
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楽天カードは強制解約されても再入会できる?復活する?

楽天カードが強制解約された直後や、ブラックリストに登録されている、10年以内に債務整理をしている場合、100%再入会できません。
ただし、強制解約の理由や強制解約後の状況によっては、再入会できるケースもあります。
- 強制解約後でも再入会できるケース
- 強制解約後に再入会できないケース
では、それぞれのケースを見てみましょう。
①:強制解約後でも再入会できるケース
以下の2つのケースは、強制解約後でも再入会できる可能性があります。
- 1)”利用頻度が低い”ことが原因で強制解約された
- 2)信用情報のキズが浅い
とはいえ、強制解約された直後の再申込みは避けた方が良いでしょう。
※再入会の場合、新規入会特典を受けることはできません。
1)”利用頻度が低い”ことが原因で強制解約された
楽天カードは、滞納ななどのトラブルがなくても、“利用頻度が低い”だけで強制解約されることがあります。
つまり、定期的に利用しなければ契約を維持できない、ということ。
✓利用頻度が低いと強制解約される理由
楽天カードは年会費無料にもかかわらず、以下のような特典が付いています。
- 新規入会特典(5,000円分の楽天ポイント付与)
- 海外旅行傷害保険(最大2,000万円)
- 家族カード、ETCカード、楽天Edy
このような特典には維持コストが発生します。カード維持コストを削減するために、利用頻度が低い会員は強制解約されやすい傾向があります。
※年会費がは発生する楽天ゴールドカード、楽天プレミアムカードは利用頻度が低くても強制解約されません。
利用頻度が原因で強制解約されている場合、楽天カードとの契約に違反した訳ではなく、直接的な損害を与えた訳でもないので、自主的に解約した場合と同じ状況です。
つまり、特に問題なし。
2)信用情報のキズが浅い
楽天カードが強制解約される主な原因は”滞納”です。
≫ 楽天カードが強制解約される原因とは?ブラックリストに登録される?
※2ヵ月以上滞納するとブラックリストに登録されます。
滞納が原因で強制解約された場合、楽天カードが加盟する以下の信用情報に、滞納の履歴が記録されます。
たとえば、支払いが数日遅れた…程度で強制解約された場合などのように、強制解約の原因が比較的許容されるレベルの浅いキズの場合、「このくらいなら審査に通して大丈夫だろう」と判断してくれるカード会社もあるでしょう。
信用情報のキズは、あくまでも“審査に影響する”というだけ。
楽天カードには再振替期間が設けられています。
「支払いが遅れてしまったけど再振替期間中に返済していた」という場合は、強制解約後でも再入会できる可能性があります。
とはいえ、少なからず信用情報はキズ付いているので、強制解約直後に再申込みするのは避け、半年以上は期間を空けた方がいいでしょう。
強制解約の履歴は信用情報に記録されるため、他社のクレジットカードに申込しても審査落ちする確率が高いです。
※審査に落ちるとさらに信用情報を悪化させてしまいます。
楽天カードが強制解約された人には、デポジット型クレジットカード:Nexus Card [ネクサスカード]がおすすめです。
✓Nexus Cardの特徴
- カード審査NGになった人でも発行率が高い
- デポジットした金額がカード利用上限額になる
- 200円利用毎に1ポイント(=1円)貯められる
- Mastercardが発行される
- 信用情報の早期回復が期待できる(←重要!)
Nexus Cardは、発行手数料550円、年会費1,375円がかかります。さらに楽天カードのような特典メリットはありません。
ただし、本命のクレジットカードの審査に通りやすくするためにも、Nexus Cardを利用して信用情報を回復させておくことをおすすめします。
≫ Nexus Cardの公式サイト
※デポジットは解約時に返金されます。
➁:強制解約後に再入会できないケース
楽天カードは強制解約後でも再入会できる可能性がある、珍しいクレジットカードです。
※実際に再入会できたという利用者の口コミを見かけるのは楽天カードだけです。
1)利用頻度が低いことが原因で強制解約された
2)強制解約されたけど信用情報のキズが浅かった
上記の場合の除いて、強制解約された楽天カードの再入会は難しい、と思った方が良いでしょう。
✓再入会できないケース
- 滞納を何度も繰り返した挙句、強制解約された
- 強制解約後もリボ払いや分割払いの返済が残っている
- 楽天カード以外に借入中/滞納中の債務がある
- 楽天カードの債務を債務整理で減額・免責した
- 強制解約後、半年未満
上記に当てはまっている人は、再入会できない可能性が高いです。
ダメ元で再申込みするよりも、楽天デビットカードを作った方がいいでしょう。
※楽天デビットカードは審査なしで発行・利用可能です。
楽天カード強制解約後に再入会できた体験談
私はこれまでに、2枚のクレジットカードが強制解約されてしまった経験があります。1枚目が三井住友カード、2枚目が楽天プレミアムカードです。
三井住友カードが強制解約された2ヵ月後、楽天プレミアムカードまでもが強制解約されました。原因は途上与信だったようです。

≫ 楽天カードは途上与信が厳しい!?入会後に会員資格が取消される理由を解説
※楽天カードは3ヵ月に1回の頻度で途上与信を実施しています。
2枚のクレジットカードを強制解約された後は、三井住友UFJ銀行のデビットカードを利用していました。
そんなある日、楽天市場でのお買い物ついでに、ダメ元で楽天カードに申込みしてみると、申請から1分もしないうちに「カード発行手続きのお知らせ」というメールが届きました!

楽天カードに再入会できたっぽい。。
それから1週間後、自宅に楽天カードが郵送されました!

銀色に輝く楽天カード!
ただし「利用可能枠:10万円」「キャッシング枠:0円」なので、強制解約された履歴が影響していることは間違いありません。
※楽天プレミアムカードを持っている時は利用可能枠200万円でした。
楽天カードに再入会できた理由について考えてみましょう。
【考察】楽天カード強制解約後に再入会できた理由
まず、楽天カードに再申込みした時の状況を整理します。
✓楽天カードに再申込みした時の状況
- 楽天プレミアムカードが強制解約されてから半年経過
- 強制解約後の支払いは滞納せずに完済
- 強制解約後に、他のカードローンの借金も完済
- 再入会した時の楽天IDは強制解約時のIDと同じ
- 再入会できた時点で、楽天会員歴0年以上
ちなみに、クレジットカードの強制解約の記録は、信用情報機関(CIC, JICC)で5年間保管されます。そのため、半年間で信用情報が完全に回復した訳ではないでしょう。
とはいえ、強制解約後に残っていた残高を滞納せずにすべて完済、さらに別会社のカードローン(約150万円)もすべて完済したことで、“信用情報が少しだけ回復した”可能性があります。
さらに「楽天会員歴が長い」「楽天市場の優良会員だった」ことが評価され、入会審査に有利に働いた可能性も考えられます。
つまり「ブラックリストに登録されていないから強制解約されても再入会できた」という可能性が考えられます。
以上をまとめると、楽天カードに再入会できて理由は以下のとおり。
✓楽天カードに再入会できた理由
- 強制解約時に残っていた残高をすべて完済
- 退社の借金を完済したことで信用情報が少しUP
- 楽天会員歴が長い&優良会員と評価された
- ブラックリストに登録されていなかった
なお私が知る限り、強制解約後に再入会できた、という口コミがあるクレジットカードは楽天カードのみ。
その他のクレジットカードで再入会できた、という口コミを見かけることはありません。
※もし楽天カード以外で再入会できた例をご存知であれば、教えていただけると幸いです。
【追記①】カード利用枠を増額申請した結果➪落ちた…

楽天カードに再入会して8か月が経過したので、そろそろ増額申請できるかな?と思い、楽天カードアプリからご利用可能枠:10万円→20万円に増額申請してみました→。
増額申請は、楽天カードアプリで「ご利用可能額」→「ご利用可能枠の変更」→「ご希望のご利用限度額を入力」するだけ。

ご利用可能枠の変更後、楽天カードによる利用限度額の審査が行われ、数日後に審査終了の通知がメールで届きます。

さて、今回の申請内容は以下のとおり。
✓楽天カード利用枠の増額申請内容
- 申請前のご利用枠:10万円
- 申請した希望額:20万円
➪ 10万円の増額を申請!
審査結果は、、不合格!
楽天カードアプリの利用枠は10万円のまま。。(笑)
※減枠にならなかっただけ良かったかもしれません。。
でも諦めません。
また半年くらい間を空けてから増額申請してみます(続く)。
【追記➁】カード利用枠の増額に成功!10万円➪20万円にUP!
さて、楽天カードに再入会できてから1年半が経過しました!この1年半の間、毎月3万円ほどの利用を滞納せずに続けていまます。
そこで、再びカード利用枠の増額を申請しました。
前回と同じように、利用上限枠:10万円→20万円に増額申請した結果↓

利用可能枠が20万円になりました!
楽天カードさん、ありがとう!!!
今回、カード利用限度額がUPできた理由は以下の3つが考えられます。
✓楽天カードの増額申請が通った理由
- 収入がUPした
→ カードの登録情報を更新 - 楽天カードを適切に利用していた
→ 毎月3万円ほどの利用を滞納せず継続 - 強制解約から2年が経過した
→ 信用情報が徐々に回復してきている
この調子で、数年後には再び楽天プレミアムカードを持てるように頑張ります!
※プライオリティ・パスが欲しい!
楽天カード強制解約後に再入会をおすすめしない理由
おすすめしない理由は以下の2つ。
- 楽天カード強制解約後の再入会率は2.5%…
- 再申込で審査落ちすると信用情報にキズが付く
1つずつ解説します。
①:楽天カード強制解約後の再入会率は2.5%…
楽天カードに再入会できる確率がめっちゃ低いことが判明しました。
そこで、当ページ経由で楽天カードに申込み人が、どれくらいの割合で再入会できているかを調査してみました。
✓楽天カードの再入会率の調査結果
- 調査期間:2021年5月~2021年8月(4ヵ月間)
- 申込者数:40人
- 審査通者数:1人
➪再入会率:2.5%
※上記の結果は当社の楽天アフィリエイトプログラムの承認率を参考に集計しました。
今回の調査結果により、楽天カードは強制解約されても再入会できる可能性はあるけど、審査はかなり厳しい…ということがわかりました。
つまり再入会できる確率はめっちゃ低い。。
なお、当ページから楽天カードに申込みをしている人は、クレジットカード(楽天カードを含む)を強制解約されている経験があると仮定しています。
※強制解約の経験がなければこのページには辿り着いていないと思われるため。
うーん、それもおすすめできません。。
再申込みをおすすめできない理由は、信用情報をますますキズ付ける可能性があるからです。
②:再申込みで審査落ちすると信用情報にキズが付く
楽天カードが強制解約された場合、信用情報に強制解約の履歴が記録され、クレジットカードの新規入会審査や銀行などのローン審査に影響します。
つまり、信用情報がキズ付きます。
さらに信用情報には、滞納や強制解約の履歴だけでなく、クレジットカードやローン審査に申込みした情報も記録されます。
もちろん、審査落ちした情報も記録され、信用情報にマイナスな影響を与えます。
つまり、ダメ元で再申込みすると、信用情報をますますキズ付ける可能性があるということ。
楽天カード強制解約後に再入会できる確率は2.5%です。信用情報をさらにキズ付けるリスクを考えると、再申込みはしない方がいいでしょう。
「審査落ちの履歴が信用情報を傷付ける」ということを知らずに、短期間で多重申込みしている人はご注意ください。
繰り返しクレジットカードに申込みした履歴(審査落ちした履歴)が、審査落ちの連鎖を招いている可能性があります。
たとえば、A社で審査落ちした履歴が、B社で審査落ちする原因になり、さらにC社で審査落ちする原因に…というように、負の連鎖が続きます。。
なおクレジットカードやローン審査への申込み履歴は、信用情報機関で半年間保管されます。
そのため、クレジットカードの申込は半年に1回の頻度で行うのが好ましい、ということは覚えておきましょう。
楽天カード強制解約後の再入会に関するよくある質問
再入会の場合、新規入会特典のポイントは受けることができません。なお、楽天IDを変更した場合でも、新規入特典の対象外となります。
楽天ポイントは、楽天カードではなく楽天IDに紐づけられているため、楽天カードが強制解約されても楽天ポイントは無くなりません。
そのため、同IDで再入会した場合は、これまで貯めてきた楽天ポイントを利用することが可能です。
ただし、異なる会員IDを取得して再入会した場合は、楽天ポイントを引き継ぐことができないのでご注意ください。
強制解約時の債務(未払い額)が残っている場合、再入会は難しいでしょう。入会申込みは可能ですが、審査落ちする可能性が高いです。
楽天カードに再申込みする際は、未払い額を清算(完済)後、半年~2年間ほど期間を空けることをおすすめします。
まとめ:楽天カード強制解約後すぐに再入会しようとしちゃダメ!
楽天カードは強制解約されたも、以下のケースでは再入会できる可能性があります。
- 1)”利用頻度が低い”ことが原因で強制解約された
- 2)信用情報のキズが浅い
ただし、強制解約直後は再申込みしても審査落ちする可能性が高いのでご注意ください。
つまり、審査落ちの履歴は信用情報にマイナスの評価を与えます。
楽天カードは強制解約されても再入会可能。
ただし、再入会率は2.5%(当社調べ)。
※40人中1人しか再入会することができません。
つまり、強制解約された後、ダメ元で再申込するのは信用情報をキズ付ける原因になる、という事は覚えておいた方がいいでしょう。
とはいえ、私自身が再入会できたことも事実です。
その理由(考察結果)は以下のとおり。
✓楽天カードに再入会できた理由
- 強制解約時に残っていた残高をすべて完済
- 退社の借金を完済したことで信用情報が少しUP
- 楽天会員歴が長い&優良会員と評価された
- ブラックリストに登録されていなかった
私と同じように、上記のような条件を満たしている人は、楽天カードに再申込みしてみるといいかもしれませんね。
強制解約の履歴は信用情報に記録されるため、他社のクレジットカードに申込しても審査落ちする確率が高いです。
※審査に落ちるとさらに信用情報を悪化させてしまいます。
楽天カードが強制解約された人には、デポジット型クレジットカード:Nexus Card [ネクサスカード]がおすすめです。
✓Nexus Cardの特徴
- カード審査NGになった人でも発行率が高い
- デポジットした金額がカード利用上限額になる
- 200円利用毎に1ポイント(=1円)貯められる
- Mastercardが発行される
- 信用情報の早期回復が期待できる(←重要!)
Nexus Cardは、発行手数料550円、年会費1,375円がかかります。さらに楽天カードのような特典メリットはありません。
ただし、本命のクレジットカードの審査に通りやすくするためにも、Nexus Cardを利用して信用情報を回復させておくことをおすすめします。
≫ Nexus Cardの公式サイト
※デポジットは解約時に返金されます。