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エポスカードの支払い遅れたらどうなる?利用停止や遅延損害金などのペナルティを解説

エポスカードの支払い遅れたらどうなる?利用停止や遅延損害金などのペナルティを解説
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エポスカードの支払いを延滞しています。このまま支払いが遅れた状態が続くとどうなりますか?今は金欠で支払いができません。

エポスカードの支払が遅れると、カード利用停止の措置が取られるため新規取引ができなくなります。また、延滞日数に応じた遅延損害金が発生します。

その他にも、信用情報に事故情報が記録されるため、他社クレジットカードや金融機関との取引に影響が生じる恐れがあります。

延滞状態が長期化した場合は、ブラックリスト登録エポスカードの強制解約など、さらに重いペナルティが課せられます。そのため、延滞状態はできるだけ早く解消した方が良いでしょう。

通常、延滞状態が2ヵ月以上続いた場合、かなりやばい状況に陥ります。

もし、今すぐ返済できない場合は、エポスカードに直接相談して、支払期限の猶予(延長)や分割払いの相談(交渉)をすることをおすすめします。

本ページでは「エポスカードの支払いが遅れた場合のペナルティ」「支払いが遅れた場合の対処法」について解説します。

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エポスカードの支払いが遅れたらどうなる?

エポスカードの支払日は、毎月4日もしくは27日のいずれかに設定されています。
※契約状況によって支払日が異なります。

もし毎月の支払日に、口座残高不足でエポスカードの支払いが遅れた場合、以下のペナルティが発生し、延滞日数に伴って状況は深刻化していきます。

  1. カード利用停止
  2. 遅延損害金が発生
  3. 信用情報に事故記録が登録
  4. ブラックリスト登録
  5. エポスカードが強制解約

1つずつ見てみましょう。

①:カード利用停止

エポスカードの支払いが遅れると、当初の支払日から数日以内にカード利用停止の措置が取られ、エポスカードが利用できなくなります。

利用停止の措置が取られるまでの期間は、契約者によって差があります。例えば、毎月のように滞納を繰り返している対象常習者の場合、延滞発生翌日から即利用停止の措置が取られるでしょう。

一方で、「今回初めて支払いが遅れた」というような場合は、カード利用停止までに数日間の猶予が設けられることがあります。

なお、エポスカードが利用停止になると、ショッピング利用はもちろん、エポスカードと紐付けしている料金の引落(電気代やガス代など)までもが滞ってしまうのでご注意ください。

②:遅延損害金が発生

エポスカードの支払いが遅れた場合の遅延損害金について、カード規約では以下のように定められています。

第18条(遅延損害金)

【1】 会員が、カード利用代金等(キャッシングの返済を除く)の支払いを遅延したときは、約定支払日の翌日から支払日に至るまで当該支払金に対して、年率14.6%を乗じた額の遅延損害金をお支払いいただきます。

【2】 会員が、キャッシングの返済を約定支払日に行わなかったときは、約定支払日の翌日から支払日に至るまで当該返済金の元金相当額に対して、年率20.0%を乗じた額の遅延損害金をお支払いいただきます。

引用:エポスカード規約

つまり、ショッピング利用の延滞については年率14.6%キャッシング利用の延滞については年率20.0%の遅延損害金が延滞日数に応じて発生します。

遅延損害金とは、当初の支払日を過ぎた場合に未払い額に対して一定の割で計算される追加料金(罰金)です。

遅延損害金は、延滞期間が続く限り増え続けるため、延滞が長期化するほど返済額は増え続けることにご注意ください。

③:信用情報に事故情報が記録

エポスカードの支払いが遅れた場合、延滞情報はエポスカードが加盟する以下の信用情報機関に「事故情報」として記録されます。

エポスカードが加盟する信用情報機関

  • 株式会社シー・アイ・シー
  • 株式会社日本信用情報機構

引用:個人情報の取り扱いに関する同意条項

信用情報機関は、クレジットカード会社や金融機関がカード発行/貸し出しを実施する際の参考情報として利用されるため、信用情報に事故情報が記録されると、新規クレジットカードやローンなどの審査にマイナスの影響を与えます。

1日支払いが遅れただけでも信用情報に事故情報として記録されるんですか?

延滞何日目で信用情報機関に報告するかは、カード会社(金融機関)によって異なります。

ただし、通常は「1日の延滞でも信用情報に記録される」と思った方が良いでしょう。

④:ブラックリスト登録

エポスカードの支払いが遅れた状態が2ヵ月以上続いた場合、信用情報に“異動”というマイナス情報が記録されます。つまり、ブラックリストに登録された状態です。

ブラックリストとは、信用情報の中でも特に信用リスクが高いと判断された個人の情報を指し、一度登録されるとクレジットカードはもちろん、住宅ローンや自動車ローンなどの金融サービスが利用できなくなります。

ブラックリスト登録の記録は、現在の延滞状態を解消後5年間保管されます。

また、ブラックリスト登録期間中に延滞を繰り返した場合は、ますますブラックリスト登録の期間が長くなり、信用情報の回復に長い時間がかかるのでご注意ください。

⑤:エポスカードが強制解約

ブラックリストに登録された場合、新規クレジットカードの審査に通らなくなるだけでなく、すでに契約中のクレジットカードが強制解約されます。

もちろん、エポスカードも強制解約されます。
※毎月延滞を繰り返している場合、ブラックリスト登録前に強制解約されるケースもあります。

クレジットカードの強制解約は、カード会社が契約者との信用関係を完全に断ち切る措置であり、強制解約されたクレジットカードは2度と復活・再入会することはできません。

強制解約された場合、残りの支払いはどうなりますか?
強制解約後は、未払い額を全額一括請求される可能性があります。ただし、通常、これまで通りの返済が完済まで続くでしょう。

例えば、分割払いやリボ払いの返済残高が残っている状態で強制解約された場合、強制解約後もこれまで通りの返済スケジュールで毎月の引落が続きます。

強制解約後も支払いをしない場合、どうなる?

クレジットカードが強制解約されたとしても、返済義務がなくなる訳ではありません。強制解約後も請求は続き、もし返済に応じない場合は、訴訟を起こされる可能性もあるでしょう。

つまり、裁判に発展し、財産差押えが強制執行されるリスクがあるということ。

通常、以下の流れで裁判に発展、財産差押えの強制執行が行われます。

強制解約後の返済に応じないとどうなる?

  • 未払い残高が一括請求される
  • 内容証明郵便による督促状が届く
  • 債権回収会社に債権譲渡される
  • 債権回収会社による支払催促が始まる
  • 債権回収会社に裁判(法的措置)を起こされる
  • 裁判所命令により財産差押えが強制執行される
エポスカードの支払に請求に応じない場合、エムアールアイ債権回収会社に債権が譲渡されます。その後も支払いに応じない場合は、裁判を起こされ、裁判所命令による支払い命令、財産差押えが強制執行される流れになるでしょう。

通常、滞納発生から6ヵ月以降、そして時効期限となる5年以内に裁判を起こされます。裁判を起こされるまでに期間中も遅延損害金は発生し続けます。
※裁判になると時効期限はリセットされるため、踏み倒すことはできません。

詳しくは、エポスカード強制解約の目安は滞納発生後2~3ヵ月※再入会・復活は原則不可のページをおご参照ください。

エポスカードの支払が遅れた時の対処法

「うっかりミスで支払いが遅れてしまっただけ」という方は、こちらのページを参考にして、インターネット入金もしくはコンビニ払いで至急お支払いください。

ただし、「今は返済ができない..」という状況の方は、以下の対処法を参考にしてみてください。

  1. 支払方法を変更する(相談・交渉する)
  2. 一時的に30日間利息無料のカードローンを利用する
  3. 債務整理(任意整理や自己破産)を検討する

1つずつ見てみましょう。

①:支払い方法を変更する(相談・交渉する)

今すぐ返済ができない場合、エポスカードに電話して支払方法の変更を相談・交渉してください。直接相談することで、支払期限の延長や分割払いに変更してもらえる可能性があります。

エポスカードのコールセンター

  • 03-3381-0101
    (受付時間:9:00-19:00)

ただし、支払期限の延長や分割払いに応じてもらえたとしても、延滞状態が解消されるわけではなく、当初の支払日に支払うべき請求額を全額完済するまでは、カード利用停止の措置は解除されず、残債務に応じた遅延損害金が発生し続けます。

また、信用情報に事故情報が記録されることも避けられないため、根本的な解決にはならない、ということは覚えておきましょう。

②:一時的に30日間利息無料のカードローンを利用する

もし一時的に金欠状態に陥っているだけの場合(翌月には資金調達の目途がある場合)は、30日間利息無料のカードローンでエポスカードの支払いを立て替える方法もあります。

例えば、以下のカードローンは新規利用者を対象に30日間の利息無料キャンペーンを実施しています。

貸付金利(年率)最短審査時間利息無料期間公式サイト
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※スマホでご覧の方は左右にスクロールできます。

ただし、すでに2ヵ月以上延滞が続いている場合は、ブラックリストに登録されているため、カードローンを含む新規の借入ができなくなっているため、家族・知人に助けてもらうなどの別の対策を考える必要があるでしょう。

③:債務整理(任意整理や自己破産)を検討する

エポスカード以外にも、他社のクレジットカードの支払いも延滞している、複数社から借入があって返済の目途が立たない…とう状況に陥っている場合、「債務整理」を検討した方が良い状況の可能性があります。

債務整理とは、返済が困難になった借金を整理し、経済的な再スタートを切るための法的手続きです。債務整理を利用することで、借金の負担を軽減したり、場合によっては完全に免除してもらうことが可能です。

債務整理には、主に「任意整理」「個人再生」「自己破産」の3つの方法があります。

任意整理

弁護士や司法書士に代理人となってもらい、直接、債権者(貸し手)と交渉を行い、借金の金額や返済方法(返済額の減額や返済期間の延長など)を見直します。利息をカットしてもらえることが多いです。

個人再生

裁判所を通じて、借金を大幅に減額してもらい、残った借金を3~5年で返済する計画を立てます。主に、住宅ローンを除く個人の借金に適用されます。

自己破産

返済が全く不可能な場合に裁判所に申し立て、ほとんどの借金を免除してもらう方法です。しかし、一定の資産は手放さなければならない場合があります。

クレジットカードのリボ払いやカードローンなどの高額な金利が発生する借金の場合、任意整理によって解決を試みるケースがほとんどです。

詳しくは、借金問題の95.6%が任意整理で解決!その理由(ワケ)とは?のページをご参照ください。

まとめ:エポスカードの支払が遅れると利用停止や遅延損害金、さらに重いペナルティが発生する

エポスカードの支払日は、毎月4日もしくは27日のいずれかに設定されています。
※契約状況によって支払日が異なります。

もしエポスカードの支払いに遅れた場合は、カード利用停止や遅延損害金の発など、さまざまなペナルティが発生します。さらに延滞が長期化した場合は、信用情報の悪化や法的措置のリスクを伴います。

エポスカードの支払が遅れた場合のペナルティ

  • カード利用停止
  • 遅延損害金が発生
  • 信用情報に事故記録が登録
  • ブラックリスト登録
  • エポスカードが強制解約
エポスカードは2ヵ月以上の延滞でブラックリスト登録、強制解約が行われます。その後も支払いを怠った場合は、債権回収会社に債権譲渡され、最終的に裁判になる流れは避けられません。

このような状況に陥る前(延滞期間が2ヵ月を過ぎる前)に、至急対処することをおすすめします。

もし返済が困難な場合は、エポスカードに直接電話して、支払方法を相談・交渉してみましょう。支払期限の延長や分割払いに応じてもらえる可能性があります。

なお、エポスカード以外にも、複数社からの借入があり、返済の目途が立たない多重債務状態に陥っている場合は、弁護士さんなどに相談してみてください。

借金問題は1人で悩んでも解決しません。専門家へ相談して、適切なアドバイスを求めることも重要です。