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エポスカードで海外キャッシングできない!原因と対策を徹底解説

エポスカードで海外キャッシングできない!原因と対策を徹底解説
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海外旅行に行くために、海外キャッシングと海外旅行保険が付帯しているエポスカードを作りましたが、キャッシングができませんでした。なぜでしょうか?

エポスカードでキャッシングが利用できない理由はいくつか考えられます。まずは、エポスカード専用アプリでキャッシング枠の契約状況を確認してみてください。

エポスカードアプリの下部のメニュー「MY EPOS」を開き、ご契約中のカードをタップすると、キャッシング枠の契約状況を確認することができます。
キャッシング利用可能額が0円、またはキャッシング枠自体が設定されていない場合、現在のエポスカードではキャッシングができません。

キャッシング枠を利用するためには、事前に申請が必要です。

もし、申請済みでもキャッシングが利用できない場合、カードが利用停止されているか、強制解約された可能性もあります。

本ページでは「エポスカードで海外キャッシングできない5つの原因」について詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

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本ページの執筆・監修者情報

綿矢りさ
クレジットアドバイザー

クレジットカードの滞納に関する豊富な知識と経験を持つ専門アドバイザーです。自身の経験を基に、クレジットカード・ローン利用者が陥りがちな滞納リスクを的確に分析し、解決策を提供しています。

エポスカードで海外キャッシングができない原因とは?

エポスカードのキャッシング枠は最大50万円、エポスゴールドカードでは最大100万円まで設定可能です。
※キャッシング枠の限度額は審査によって個別に設定されます。

しかし、「エポスカードを契約したのにキャッシングが利用できない」というケースはよく見られます。

ここでは、エポスカードでキャッシングができない主な7つの理由について詳しく解説します。

  1. 20歳未満
  2. キャッシング枠を申込していない
  3. カード利用限度額に達している
  4. カード利用が一時的に停止されている
  5. システムエラーやメンテナンスの影響
  6. セキュリティーロックがかかった
  7. エポスカードが強制解約されている

上記のいずれかに該当する場合、エポスカードでキャッシングが利用できない状況にあるかもしれませんが、原因によってはすぐに利用可能になることもあります。

それでは、1つずつ確認していきましょう。

①:20歳未満

エポスカードは、18歳以上(高校生は不可)から利用可能ですが、キャッシング機能は20歳以上が対象となります。

そのため、18歳や19歳の方はキャッシングを利用できません。ただし、18歳または19歳でエポスカードを作成し、その後20歳になった場合は、キャッシング枠の申込みが可能です。

②:キャッシング枠を申込していない

キャッシング枠はショッピング枠とは別に設定されますので、エポスカード申込時にキャッシング枠を申請していなければ、カードが発行されてもキャッシング機能は利用できません。

現在エポスカードをご契約中の方は、Webまたは専用アプリからキャッシング枠を申請できます。詳細はこちらページをご確認ください。

なお、キャッシング枠の利用には審査が必要です。審査結果によってはキャッシング枠が付与されない場合もあります。特に、エポスカードの支払いを滞納している場合、審査に通らない可能性があるため注意が必要です。

③:カード利用限度額に達している

エポスカードに限らず、多くのクレジットカードでは、カード利用可能枠の中にショッピング利用枠とキャッシング枠が含まれています。このため、エポスカードでショッピング利用枠を使い切ると、キャッシングできなくなります。

エポスカードの利用限度額は、ショッピング枠とキャッシング枠の合計に適用されます。ショッピングで大きな買い物をした場合、キャッシング枠が減少するので注意が必要です。

たとえば、ショッピング枠50万円、キャッシング枠20万円が設定されているエポスカードで、ショッピング枠をすべて使い切ると、キャッシングは利用できません。また、キャッシングで20万円を利用した場合、残りのショッピング枠は30万円となります。

④:カード利用が一時的に停止されている

エポスカードの支払日は、毎月4日もしくは27日のいずれかに設定されています。
※契約状況によって支払日が異なります。

もし、エポスカードの支払が遅れた場合、翌日からエポスカードの利用が一時停止され、キャッシングを含むすべてのカード決済が一時的に制限されます。

なお、すぐに支払いが遅れている請求額を清算すれば、カード利用制限は解除され、キャッシング機能も通常通り利用可能になります。

ただし、返済遅延が頻繁に発生したり、長期間滞納が続いたりする場合、予告なくエポスカードが強制解約される可能性があるのでご注意ください。

⑤:システムエラーやメンテナンスの影響

ごく稀なケースですが、エポスカードのシステムメンテナンス中や、予期せぬシステムエラーが発生したことで、キャッシング機能が一時的に利用できなくなることがあります。

ただし、これは一時的なもので、メンテナンスやエラーが解消され次第、通常通り利用できるようになります。

⑥:セキュリティーロックがかかった

エポスカードの暗証番号を3回連続で誤入力すると、セキュリティ対策としてロックがかかり、カードが使用できなくなります。

一度かかったセキュリティーロックは解除できないため、カードの再発行と暗証番号の再設定が必要になります。

再発行の申請は、エポスカード専用アプリや公式Webサイト「エポスNet」から行えます。詳しくは、こちらのページをご参照ください。

⑦:エポスカードが強制解約されている

エポスカードが強制解約された場合、キャッシングを含むすべての機能が利用できなくなり、そのカードは復活できず再発行もできません。

エポスカードが利用停止になり、支払いを済ませたにもかかわらず1週間経っても復旧しない場合、強制解約されている可能性があります。

通常、エポスカードの支払いを2ヵ月以上滞納すると強制解約されます。さらに、同時期にブラックリストにも登録されることになるでしょう。

なお、強制解約の原因は支払い滞納だけではありません。他社のクレジットカードが会員資格取消になるなどのトラブルが発生した場合、直接エポスカードに関連しなくても信用情報が悪化し、エポスカードが強制解約されることがありますのでご注意ください。

エポスカードでキャッシングができない時の対処法

エポスカードでキャッシングができない時は、原因に応じて適切に対処することで問題が解決することがあります。

しかし、原因によってはエポスカードでのキャッシングが困難となり、他社のカード利用の利用を検討せざるを得ないケースもあるでしょう。

以下の対処法を参考にしてみてください。

  1. キャッシング枠を申し込む
  2. カード利用限度額を確認する
  3. エポスカード以外のキャッシングを利用する

1つずつ見てみましょう。

①:キャッシング枠を申し込む

そもそもエポスカードを申込みした時にキャッシング枠を申請していなかった場合、エポス専用アプリもしくはエポスカード専用Webサイト「エポスNet」からキャッシング枠を申し込むことができます。

詳しくは、こちらのページをご参照ください。

②:カード利用限度額を確認する

エポスカードのキャッシングができない原因が、カード利用限度額の問題である場合、エポスカード専用アプリ、または、エポス公式サイト「エポスNet」で現在のカード利用限度額の残り枠を確認してください。

もし、そもそもカード利用可能枠が少ないと感じる場合は、増額申請することも可能です。

増額申請が通れば、エポスカードのカード利用可能枠が増えるため、キャッシング枠を確保することができます。

ただし増額申請すると、その都度審査が行われます。

そのため、必ずしも希望通りの結果になるとは限りません。場合によって、会員資格の見直しが行われ、カード利用可能枠の減額、さらには強制解約に至るケースもあるため、増額申請は慎重に行いましょう。

③:エポスカード以外のキャッシングを利用する

エポスカードにキャッシング枠が付けられない(審査に落ちた場合)、もしくは強制解約されてエポスカードが使えない状況の場合は、エポスカード以外のカードを利用する必要があります。

ただし、キャッシングは高金利の借金のため、“できる限りキャッシングの利用は避けるべき”ということは覚えておきましょう。

とはいえ、“どうしてもキャッシングが必要”な状況の方は、30日間利息無料のキャンペーンを実施しているカードローンをご利用ください。

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ただし、エポスカードの支払いを2ヵ月以上滞納している場合、ブラックリストに登録されるため、上記のカードローンを含むすべての金融サービスを利用できない状況になっているはずです。

≫ 0333810101は株式会社エポスカード!電話が来る理由とは?

このような状況の場合、家族や友人に助けを求めるなど、別の解決策を検討する必要があるでしょう。

エポスカードのキャッシングの特徴・利用条件

そもそも、エポスカードのキャッシングがどのようなサービスかをご存知でしょうか?金利や返済方法などの利用条件は事前に確認しておいた方が良いでしょう。

エポスカードのキャッシングの主な特徴・利用条件を以下にまとめます。

  1. キャッシングの金利は18.0%
  2. 返済方法は残高スライド元利定額方式
  3. ATMキャッシングは24時間利用可能
  4. Netキャッシングならスマホ・PCから申込OK

1つずつチェックしておきましょう。

①:キャッシングの金利は18.0%

エポスカードのキャッシングは、借入金額にかからわず、一律金利18.0%がかかります。つまり、キャッシング金額に応じて金利18.0%(年率)の利息手数料が発生します。

例えば、10万円をキャッシングした場合、支払回数が19回、返済総額が114,435円になります(14,435円が利息手数料です)。

その他のキャッシング例を以下の表にまとめていますので参考にしてみてください。

キャッシング金額
10万円20万円30万円40万円50万円
支払回数19回28回36回45回
支払総額
(利息手数料)
114,435円
(14,435円)
237,352円
(37,352円)
369,602円
(69,602円)
517,946円
(117,946円)
688,725円
(188,725円)

※スマホでご覧の方は左右にスクロールできます。
※上記は「新標準コース」での支払いをした場合のシミュレーション結果です。

詳しくは、キャッシングご返済シミュレーションでご確認ください。

②:返済方法は残高スライド元利定額方式

エポスカードのキャッシングは、通常「残高スライド元利定額方式」という返済方法を採用しています。これは、キャッシング残高に応じて毎月の返済額が変動する返済システムです。

残高スライド元利定額方式では、キャッシング残高が一定の範囲内にある場合は返済額が固定され、キャッシング残高が一定額を下回ると返済額も段階的に少なくなる仕組みの返済方法です。

残高スライド元利定額方式のメリットとデメリットを以下に表でまとめましたので、ご参照ください。

メリットデメリット
・月々の返済負担が軽くなる
・返済計画が立てやすい
・必要に応じて一括返済可能
・最終的な返済総額が増える
・返済期間が長期化する
・仕組みがわかり難い

エポスカードのキャッシングは、月々の返済額をほぼ一定額にできるため、返済負担を軽くでき、返済契約が立てやすい特徴があります。

ただし、実際は高額な利息手数料を払って返済を将来に先送りしているに過ぎません。

さらに、残高スライド元利定額方式は理解が難しいため「毎月返済しているのにキャッシング残高が全然減らない…」という状況に陥りやすいため、注意が必要です。

このようなデメリットがあることを理解した上で、エポスカードのキャッシング利用をご検討ください。

③:ATMキャッシングは24時間利用可能

エポスカードのキャッシングは、セブンイレブンやローソン、その他主要銀行の提携ATMで24時間365日いつでも利用可能です。

ATMキャッシング方法

  • 提携ATMにエポスカードを挿入
  • 「ご融資」・「お借入れ」を選択し、暗証番号とキャッシング希望額を入力
  • 現金とお客様控えを受取って完了

キャッシング可能な提携ATMはこちらのページでご確認ください。

④:Netキャッシングならスマホ・PCから申込OK

エポスカードのNetキャッシングなら、お申込みから最短数十秒でインターネット経由での指定の銀行口座にキャッシング振込が可能です。
※Netキャッシングは24時間365日即時振込対応してます。

Netキャッシングは、1000円単位でキャッシング金額を指定でき、かつ振込手数料無料でご利用可能です。

詳しくは、こちらのページをご参照ください。

まとめ:エポスカードでキャッシングできない時はキャッシング枠・カード利用可能枠の確認を!

エポスカードのキャッシング枠は最大50万円、エポスゴールドカードのキャッシング枠は最大100万円まで付与されます。
※キャッシング枠の限度額は審査によって個別に設定されます。

もし、エポスカードをご契約中にもかかわらず、キャッシングできない場合、以下のいずれかの原因が考えられます。

エポスカードでキャッシングできない主な原因

  • 20歳未満
  • キャッシング枠を申込していない
  • カード利用限度額に達している
  • カード利用が一時的に停止されている
  • システムエラーやメンテナンスの影響
  • セキュリティーロックがかかった
  • エポスカードが強制解約されている

まずは、エポスカード専用アプリで、現在ご契約中のカードのキャッシング枠をご確認ください。

エポスカードのキャッシング機能を利用するには申込みが必要です。ただし、20歳以上の方のみ申込可能です。なお、審査の結果次第ではキャッシング機能が利用できない場合もあることはご留意ください。

とはいえ、エポスカードのキャッシングは金利18%の借金です。

月々の返済は、「残高スライド元利定額方式」という月々定額(低額)払い。一見すると、返済負担が軽減&コントロールできて便利に感じますが、実際は“高額な利息手数料を払って支払いを将来に繰り越ししているだけ”です。

もし、他社の返済を補填するような目的でキャッシングを必要としている場合、借金を借金で返済することになり、ますます借金が増え続けるだけです。

複数社からの借入があり、返済が滞って完済の目途が立たない状況になっている場合は、債務整理を検討した方が良い段階に来ている可能性があります。

借金問題は一人で悩んでいても解決しにくいものです。弁護士や司法書士に相談して、適切なアドバイスを得ることが大切です。

とはいえ、「自分で弁護士事務所に行ったり、問い合わせをする勇気がない」という方も多いでしょう。そんな時には、弁護士法人が提供する無料のWeb診断サービス「借金減額診断」を利用してみることも可能です。

詳しい利用方法や手順については、借金減額診断の使い方・流れをスクショ付きで解説のページをご覧ください。
※あなたの借金がどのくらい減額できるかを確認することができます。