ライフカードを滞納中…利用停止の再開・復活はいつ？強制解約の目安は？

ライフカードを滞納しています。支払期限が過ぎても口座に入金すれば再振替されますか？利用停止はいつ復活するのでしょうか？

ライフカードは再振替が行われないため、支払いが遅れた場合は振込依頼書でコンビニ払い、もしくは指定口座に直接お振込みしなければいけません。
※滞納額の清算後、通常3~4営業日後に利用停止は再開されます。

指定口座にお振込みする場合、ご自身でインフォメーションセンターに電話する必要があります。こちらのページをご確認ください。

なお、このまま滞納を続けた場合、遅延損害金の発生、強制解約、ブラックリストに登録、最終的には裁判に発展する可能性があります。

このような状況になる前に、至急対処することをおすすめします。

本ページでは「ライフカードの滞納リスク」について詳しく解説します。

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ライフカードの支払日は金融機関によって異なる

ライフカードの締日と支払日は以下をご参照ください。

※スマホでご覧の方は左右にスクロールできます。

ライフカードの支払日は口座振替に登録している銀行口座によって異なります。ちなみに、主要銀行は27日が支払日に設定されているケースが多いようです。

たとえば、以下の表にいくつか金融機関の支払日（口座振替日）をピックアップしてみましたのでご確認ください。

その他の金融機関をご利用されている方は、こちらのページで支払日をご確認ください。

ライフカード滞納後に起こること※ペナルティは強制解約だけなじゃい

まず始めに、支払い遅れ（滞納）はライフカードとの“契約違反”ということは押さえておきましょう。

ライフカードの支払いが遅れたまま滞納を続けた場合、以下のペナルティが発生します。

１つずつ見てみましょう。

①：カード利用停止

ライフカードの支払いが遅れた場合、翌日からカード利用停止の措置が取られ、カードが使えなくなります。

通常、滞納額（＋遅延損害金、手数料）を返済することで、3~4営業日以降にカード利用停止が解除されカード利用を再開することができます。

なお、カード利用停止の原因は滞納だけではありません。以下の会員規約をご参照ください。

7.(クレジットカード機能の一時停止等)
(1)会員が本規定またはライフカード会員規約に違反もしくは違反している恐れがある場合には、ライフカードはクレジットカード機能を一時停止することができるものとします。

引用：ライフカード会員規約

カード会員規約違反によりカード利用停止となった場合、再開までに時間がかかる、もしくはそのまま強制解約される可能性があります。

とはいえ、常識の範囲内で普段使いしていれば、規約違反になることはないのでご安心ください。
※第三者への譲渡や現金化目的の利用は規約違反の対象となります。

②：遅延損害金が発生

毎月の支払日に口座残高不足で支払いが遅れた場合、翌日から滞納日数に応じて遅延損害金が発生します。

たとえば、20万円をキャッシング利用した請求を30日間滞納した場合、3,288円の遅延損害金が追加請求されます。

3,288円で20万円の返済を約1ヶ月間延長できるって、お得ではないでしょうか？

実際、遅延損害金の額はそれほど重たいペナルティではないかもしれません。しかし、本当に注意すべきは遅延侵害金以外のペナルティです。

③：信用情報に滞納履歴が記録

信用情報とは、クレジットカード会社や銀行などの金融機関との契約内容・利用状況（借入/返済）などの個人情報です。私たちの信用情報は以下の信用情報機関によって管理されています。

ライフカードの支払い遅れると、滞納履歴が信用情報に記録され、信用情報機関を介して他社のクレジットカード会社や金融機関と共有されます。

滞納履歴はマイナスの情報として信用情報に記録されるため、他社のクレジットカード審査や銀行融資（銀行カードローンや自動車ローンなど）の審査に影響するでしょう。

なお、信用情報には滞納履歴以外にも以下の情報が記録されます。

上記の情報は、新規クレジットカードの申込する時などに行われる与信審査時にチェックされることは覚えておきましょう。

④：ライフカードが強制解約

強制解約とは、クレジットカード会社に判断によって強制的に顧客との契約を解除することです。
※クレジットカードの強制解約は予告なく突如実行されます。

通常、以下の問題が発覚した場合、強制解約が実行されます。

ライフカードの支払いが遅れたまま1ヶ月以上が経過すると強制解約される可能性があります。ただし、1ヵ月という期間はあくまで目安。滞納発生～数日で強制解約されるケースもあります。

なお、強制解約されたクレジットカードは2度と復活することはありません。ライフカードが強制解約された場合、同系列会社の金融サービス（アイフルなど）も利用できなくなりでしょう。

また、クレジットカードの強制解約は、滞納より深刻なマイナス情報として信用情報に記録され、信用情報機関によって最大5年間保管されます（以下参照）。

強制解約の履歴が保管されている期間中は、新規のクレジットカードが作れなくなります。

また、ライフカード強制解約後、途上与信によって他社のクレジットカードも連鎖的に強制解約される可能性があるのでご注意ください。

途上与信についての詳しい情報は、楽天カードの途上与信が厳しい理由を解説【3ヵ月に1回の頻度で実施中】のページをご参照ください。

⑥：未払い債務の一括請求

ライフカードの強制解約後、未払い債務の全額（滞納額、遅延損害金、その他手数料）を一括請求される可能性があります。

第 16 条 (期限の利益喪失)
(1) 会員が次のいずれかに該当した場合は、本規約に基づく一切の債務及びその他の契約に基づいて当社に対し負担する一切の支払債務について、当然に期限の利益を失い当該未払債務の全額を直ちに支払うものとします。

引用：ライフカード会員規約

期限の利益とは、毎月決まった期限までに毎月定額の返済をすればそれ以上の返済（残りのローン残高）は請求されない、という債務者の権利（利益）のことです。

つまり、ライフカードの強制解約によって期限の利益が喪失した場合、会員は未払い債務の全額を一括返済しなければらない、ということ。

なお、一括請求される際、内容証明郵便による督促状が届きます。

一括請求の督促状には「○○日までにお支払いいただけない場合は法的措置をとる」という趣旨の内容が記載されています。つまり“裁判”ということ。

至急、督促状に記載された期限内に請求額をお支払いすることをおすすめします。

⑦：裁判（財産差押え）

実際に裁判になるのは、滞納発生から半年後以降~5年以内です。

たとえば、時効期限（5年）が過ぎるギリギリになって裁判所から訴状が届くケースもあるようなので、“いつ裁判にはるかは債権者次第”でしょう。

マジで裁判になった場合、裁判所から「支払催促状」もしくは「訴状」が届きます。どちらの書類が届くかによって、以下のように対応しなければいけません。

もし裁判所から届いた「支払催促状」もしくは「訴状」を無視した場合、裁判所命令による財産差押えが強制執行されます。

財産差押えの強制執行には法的効力があるため、止めることができません。

ちなみに、財産差押えが強制執行された場合、まず始めに銀行口座と勤務先からの給与・賞与が差し押さえられます。

この時、裁判所から勤務先に「債権差押え命令の決定書」が送られることにも注意しておいた方が良いでしょう。
※会社に借金があって裁判沙汰になっていることがバレます。

その他、裁判所の執行官が自宅に訪問し、財産となる所有物をチェックするため、家族や同居人にも裁判沙汰になっていることが知られてしまうでしょう。

このような事態に発展する前（内容証明郵便による督促状が届く前）に、全額返済する、もしくは弁護士に相談して債務整理を検討することをおすすめします。

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• 複数のクレジットカードを利用中…
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ライフカード滞納時の利用停止はいつ再開・復活する？

ライフカードは毎月の支払日に口座振替によるお支払いが完了しなかった場合、翌日からカード利用制限のペナルティが発生します。

自宅に届いた振込依頼書（ハガキ）でコンビニ払いしたのにライフカードが使えないままです。利用再開はいつになりますか？

ライフカード滞納時の支払い方法【再振替なし】

ライフカードは、支払日翌日以降に再振替を行っていません。

そのため、毎月に支払日に口座残高不足で滞納した場合、以下のいずれかの方法で返済する必要があります。

それぞれの支払い方法を確認しましょう。

①：振込依頼書（ハガキ）で支払う

毎月の支払日に口座残高不足で引落不可となった場合、支払日の3~4営業日後に振込依頼書（ハガキ）が送られてきます。

振込依頼書を持ってコンビニ払い、もしくは銀行窓口でお支払いください。

振込依頼書に記載される請求額には、滞納額とは別に遅延損害金額と振込用紙発行手数料が含まれることにご注意ください。

なお、請求額が30万円を超える場合はコンビニ払いすることができません。銀行窓口でお支払いするか、指定口座にお振込みください。

②：指定口座に銀行振込で支払う

銀行振込でお支払いしたい場合、ライフカードのインフォメーションセンターに電話して振込先を確認する必要があります。

上記の番号に電話すると自動音声案内が流れます。お支払いに関するご相談はサービス番号「34#」のナビダイヤルに繋いでください。
※参照：https://www.lifecard.co.jp/support/

滞納中だけど今すぐ支払えない…場合の対処法

たとえば、「次の給料日まで待って欲しい」などの理由で今すぐ返済ができない方は、以下の対処法を参考にしてみてください。

１つずつ見てみましょう。

②：サポートデスクに相談する

今すぐ返済ができない場合は、ライフカードのインフォメーションセンターに電話して、返済方法を相談してみましょう。

直接相談することで、一括払いの請求を分割払い（リボ払い）に変更してもらえたり、返済期限を延ばしてもらえる可能性があります。

ただし、滞納している状況に変わりないため、請求額を全額清算するまでは遅延損害金が発生し、ライフカードの利用制限は解除されません。
※そのまま強制解約されるケースもあります。

②：即日入金OKの短期バイトで稼ぐ

「すでにバイトしていて時間がない…」という人もいるでしょう。でも、借金は少しばかり無理しないと返済が難しいものです。

スキマ時間を有効活用して、即日入金OKの短期バイトを始めてみませんか？良いバイトが見つければ気分転換にもなるはずです。

スマホアプリで好条件の日払いバイトを見つけることができるはず。スキマ時間を有効活用してお小遣い稼ぎを始めましょう。

たとえば、会員登録なしで利用できるラコットなどのアプリを利用して、即日払い可能なバイトを見つけることができます。

③：その他にも借金がある場合は債務整理を検討する

ライフカード以外にも滞納中のクレジットカードがある、もしくはカードローンなどの借金がある、さらに借入総額が100万円を超えている場合、債務整理を検討した方が良いかもしれません。

債務整理は、あなたの借金を減額もしくはゼロにすることができる手続きです。ただし、メリットだけではなくデメリットもあります。

以下の表をご確認ください。

※スマホでご覧の方は左右にスクロールできます。
※年間利用者数は平成30年度司法統計のデータを引用しています。

カードローンやクレジットカードのリボ払いなどの借金は「任意整理」で借金問題を解決に導くケースが多いです。あなたの借金問題の解決方法は自己破産だけではない、ということは覚えておきましょう。

詳しくは、以下をご参照ください。

借金が減額できる「任意整理」とは？

任意整理とは、あなたの代理人(司法書士や弁護士)が債権者(クレジットカード会社や消費者金融など)に直接交渉・和解することで、借金を減額し、無理のない返済条件を取り決めする手続きです。

任意整理を考えた方が良い人の特徴

✓借金を返済できる目途がたたない…
✓毎月の支払いの滞納が続いている…
✓支払い催促の電話におびえている…

「毎月の返済を滞納している人」「返済を続ける目途がない人」は任意整理によって借金を減額できる可能性があります。

任意整理するメリット

• 借金の支払い催促・取立てを止めることができる
• 借金を減額し、月々の返済負担を軽くすることができる
• 裁判にならないため財産差押えや給料・賞与の差し押さえがない

任意整理するデメリット

• 借入先が多くなるほど手続き費用がかかる
• 借金が免責されるわけではない※減額されるだけ
• ブラックリストに登録される

※滞納が2ヶ月以上続いている人はすでにブラックリストに登録されています。

複数社のリボ払いや消費者金融を利用している人は、借金を大幅に減額できる可能性があります。

任意整理は弁護士(もしくは司法書士)に代理人になってもらい、債権者(カード会社や消費者金融業者)と交渉してもらう必要があります。

弁護士に相談する前に“どれくらい借金が減額できるのか”を知っておいた方が良いでしょう。

弁護士事務所が提供する『借金減額診断』を利用すれば、借金がいくら減額できそうか“無料”で診断することができます。

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《借金問題の解決事例をご紹介》

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まとめ：ライフカードは滞納1ヶ月超で強制解約、2ヵ月超でブラックリスト登録

ライフカードの締日と支払日をご確認ください。

※スマホでご覧の方は左右にスクロールできます。

ライフカードは再振替を行っていません。

そのため、毎月の支払日に口座振替できなかった場合、振込依頼書でコンビニ払い、もしくは指定口座にお振込みする必要があります。

もし支払いが遅れているにも関わらず滞納を続けた場合、以下のペナルティが発生するのでご注意ください。

数万円の未払いでも滞納期間が2ヵ月以上になればブラックリストに登録され、最終的には裁判に発展します。

このような状況になる前に、至急対処しましょう。

なお、滞納中は「0775-003-011」という電話番号から着信があるはずです。この番号はライフカードなので無視してはいけません。

詳しくは、0775003011はライフカードからの支払い催促の電話【無視・着信拒否NG】のページをご参照ください。