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楽天カードの引き落とし日に残高不足だった場合のペナルティとは?

楽天カードの引き落とし日に残高不足だった場合のペナルティとは?
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楽天カードの引き落とし日までに今月の請求額を用意できそうにありません。口座残高不足になった場合、どうなりますか?

楽天カードの引き落とし日に口座残高不足で引落不可、つまり、滞納が発生した場合、いくつかのペナルティが発生します。

滞納ペナルティを最小限に抑えるためには、できるだけ早く滞納状態を解消する必要があります。すぐに請求額を用意できる場合は、再振替期間中に口座に入金しておきましょう。

楽天カードの再振替期間は、引き落とし日翌日以降の4営業日実施されます。なお、土日・祝日を挟むと再振替が繰り越しされるため、今月の楽天カード再振替スケジュールをご確認ください。

本ページでは、楽天カードの引き落とし日に残高不足になった時のペナルティと対処法について解説します。

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楽天カードの引き落とし日と締め日

楽天カードを利用する上で、引き落とし日と締め日を理解しておくことは非常に重要です。支払いのタイミングを把握することで、滞納を防ぎ、無駄な遅延損害金を避けることができるはずです。

まずは、引き落とし日と締め日を把握しておきましょう!

楽天カードの引き落としは毎月27日

楽天カードの引き落とし日は、原則27日です。ただし、27日が土日・祝日の場合は翌営業日に引き落としが行われます。
例)27日が土曜日の場合、翌営業日にあたる29日月曜日に引き落としが実行されます。

引き落とし日の当日に入金しても大丈夫ですか?たとえば、お昼以降に入金しても引き落とししてもらえるのでしょうか?

当日引き落としのタイミング(時間)は、引き落とし口座として利用している金融機関によって異なります。

たとえば、楽天銀行の場合、引き落とし日当日の午前5時頃から順次引き落とし処理が始めます。この時、口座残高不足で引き落とし処理されなかった場合、当日の19時頃に再び引き落とし処理が行われます。

ただし、上記の時間はあくまでも目安であるため、必ずしも、当日19時までに口座入金すればOKという訳ではないのでご注意ください。

通常、引き落とし前日までに口座入金しておくことが推奨されています。

楽天カードの締日は毎月末

楽天カードのカード利用の締日は、毎月末です。つまり、当月1日~当月末までのカード利用分が翌月27日に引き落としされます。

ただし、楽天市場での楽天カード利用分については、毎月25日が締め日となっているのでご注意ください。

26日から月末までの期間中に楽天市場でお買い物したカード利用分については、翌々月の請求となります。

楽天カード引き落とし日に残高不足になるとどうなる?

毎月27日の楽天カードの引き落とし日に、口座残高不足で引き落としされなかった場合、滞納状態として取り扱われ、さまざまなペナルティが発生します。

ここでは、いくつかの具体例を紹介しましょう。

  1. 遅延損害金が発生
  2. 楽天カードの利用停止
  3. 信用情報に影響
  4. 利用限度額の減額
  5. 強制解約のリスクあり

これらのペナルティは、滞納期間が長くなるほど深刻となり、楽天カードだけでなく、その他のクレジットカード会社や金融機関との契約にも影響を及ぼすのでご注意ください。

①:遅延損害金が発生

口座残高不足によって楽天カードの引き落としができず、滞納が発生した場合、翌日から遅延損害金が発生します。遅延損害金は、「ショッピング利用」と「キャッシング利用」でそれぞれ異なる金利が適用されます。

ショッピング利用の遅延損害金:14.6%

ショッピング利用分を滞納した場合、遅延損害金は年率14.6%で計算されます。たとえば、10万円のショッピング利用分を30日間滞納した場合、遅延損害金は次のように計算されます。

10万円×0.146÷365日×30日
=1,200円

キャッシング利用の遅延損害金:20.0%

キャッシング利用分を滞納した場合、遅延損害金は年率20.0%で計算されます。たとえば、10万円のキャッシング利用分を30日間滞納した場合、遅延損害金は次のように計算されます。

10万円×0.146÷365日×30日
=1,643円

現在、楽天カードでキャッシングできないという方は、キャッシング枠を後付けすることも可能です。ただし、キャッシング枠の申請には審査があります。

②:楽天カードの利用停止

通常、引き落とし日(27日)に口座残高不足で支払いができなかった場合、その後の支払催促にも応じず、滞納状態が続いた場合に楽天カード利用停止の措置が取られます。

楽天カードが利用停止となる具体的なタイミングは、契約状況や滞納額によって異なります。ただし、通常は翌月10日前後にカード利用停止となるケースが多いです。

なお、滞納時にかかってくる楽天カードの支払催促の電話(0570069101)には必ず応じることをおすすめします。もし、電話に応じず無視し続けた場合、職場などの勤務先にまで電話がかかってきたり、強制解約されるリスクが高まるのでご注意ください。

③:信用情報に影響

楽天カードの滞納履歴は、信用情報機関に報告されます。

信用情報機関とは?

個人のクレジットやローンの利用履歴を管理する機関です。楽天カードは以下の信用情報機関に加盟しており、顧客との契約情報や返済・滞納状況などの情報を共有しています。

  • (株)シー・アイ・シー(CIC)
  • (株)日本信用情報機構(JICC)

引用:楽天カード|個人情報保護法等に基づく公表事項 

具体的には、滞納した日数や金額などの情報が信用情報機関に記録されます。この情報は「延滞情報」として各金融機関で共有され、他のローンやクレジットカードの審査に影響を与えます。

金融機関は、顧客がローンやクレジットカードの利用時に支払い能力があるかどうかを評価するために、信用情報を参照します。信用情報には過去の利用状況や延滞の有無が記載されているため、滞納が記録されていると「信用リスクが高い」と判断され、審査が厳しくなる傾向があります。

つまり、楽天カードの支払いが遅れることにより、将来のクレジット取引やローンの利用に大きな悪影響を与える、ということは覚えておきましょう。

④:利用限度額の減額

楽天カードの滞納が発生した場合、カード会社はそのリスクを考慮し、カード利用限度額を減額する可能性があります。これは、将来的な負債額をこれ以上増やさないようにするための措置です。

また、楽天カードの減枠は、信用情報に登録され、他社との契約にも影響を及ぼす可能性があることにも注意が必要です。

今後、他社のクレジットカード審査を受ける時、信用情報をチェックしたカード会社が「この顧客に多額の与信を与えるのはリスクが高い」と判断し、審査に通らなくなる可能性があります。

なお、支払いの滞納などが原因で減額された利用限度額は、通常、2度と復活することはありません。増額申請の審査に通ることも厳しいでしょう。

また、現在のカード利用限度額が10万円程度の低額で契約している場合、減額ではなく、強制解約に至るリスクが高まることにも注意しておきましょう。

⑤:強制解約のリスクあり

楽天カードの引き落とし日に口座残高が不足して支払いが滞った場合、最悪の場合には楽天カードが強制解約されるリスクがあります。

強制解約のリスクが高い例

  • 毎月の滞納の繰り返し(滞納常習犯)
  • 長期滞納(1ヶ月以上)
  • 支払い催促の電話を無視
強制解約の履歴は、滞納よりも重大なマイナス情報として信用情報に記録されます。現在契約中の他のクレジットカードも連鎖的に強制解約される可能性があるのでご注意ください。

なお、強制解約されたクレジットカードは、通常、復活(再契約)することはできません。ただし、楽天カードに至っては、可能性は低いものの強制解約後に復活できたという事例があります。

≫ 楽天カードは強制解約後に復活可能?再入会審査に通った体験談を紹介

ただし、基本的に、一度強制解約されたクレジットカードは2度と利用できず、再度クレジットカード申請することは避けた方がいいでしょう。
※再申し込みしても審査落ちする可能性が高いため。

楽天カード引き落とし日に残高不足が発生した場合の対処法

楽天カードの引き落とし日に口座残高が不足していた場合でも、以下の方法で迅速に対応することで、ペナルティを最小限に抑えることができます。

  1. 再振替(再引き落とし)
  2. 振込依頼書
  3. 銀行振込
  4. スマートフォンのバーコード表示

それぞれの対処方法は、楽天カード公式サイトでも紹介されています。ぜひ参考にしてください。

①:再振替(再引き落とし)で支払う

楽天銀行では引き落とし日以降、翌日から4営業日の期間中、自動で再振替(再引き落とし)が実行されます。この再振替期間中に請求額に支払える十分な資金を入金しておけば、自動で支払いが完了します。

ただし、再振替期間中に支払いができた場合でも、数日間の滞納が発生したことには変わりません。少額ではあるものの遅延損害金の発生と信用情報機関への滞納履歴の登録リスクは避けられないことは覚悟しましょう。

②:振込依頼書で支払う

口座残高不足で引落不可となった場合、さらに再振替期間中にも入金が確認されなかった場合、楽天カードから登録住所宛にコンビニで支払い可能な振込依頼書が郵送されます。

振込依頼書の郵送時期は、引落口座に登録している金融機関によって異なりますが、通常翌月の10日前後に順次郵送が開始されます。

なお、振込依頼書で支払いする場合、到着までの約2週間分の遅延損害金、および振込依頼書発行代金、さらにコンビニ払い手数料がかかるのでご注意ください。

③:銀行振込みで支払う

楽天カードで滞納中の請求額は、楽天カード指定の銀行口座に直接振込みで支払うことができます。ただし、振込口座はお客様毎に異なるため、ご自身で確認しなければいけません。

現在楽天カードを滞納中の方は、楽天e-Naviにログインすると、トップ画面に以下のような警告が表示されているはずです。

楽天カードの未払が発生していることをお知らせるポップアップ

リンクをクリックすると、お客様専用の振込口座情報が表示されます。指示に従って滞納額のお支払い手続きを済ませましょう。

④:スマートフォンのバーコード表示で支払う

毎月の請求日に楽天カードの引き落としができなかった場合、スマートフォンを利用してコンビニのレジでバーコード払いすることができます。

バーコードでのお支払い方法

  1. スマートフォンから楽天e-NAVIにログイン
  2. お引落日から最短2営業日後、TOPページ上部に表示されている赤色のバーからリンク先に移動
  3. 「お支払のお願い」 をタップ
  4.  お支払金額、ご請求内容をご確認のうえ、バーコード表示ボタンをタップ
  5.  スマートフォンに表示されたバーコードをコンビニレジで表示して清算

なお、バーコード払いはスマートフォンのみ対応しています。パソコンから楽天e-NAVIにログインしてもバーコードは表示されないのでご注意ください。

楽天カードの引き落とし日に残高不足発生!に関するよくある質問

楽天カードの残高不足は何日まで待ってくれる?

原則、楽天カードの支払いを待ってもらうことはできません。楽天カードでは、引き落とし日に口座残高不足で引き落としされなかった場合、翌日から4営業日の期間中に再振替が行われます。この期間中に支払いを済ませることで、滞納ペナルティを最小限に抑えることができるでしょう。

もし、請求日前であれば、楽天カードのあとから分割などのサービスをご検討ください。

楽天カード27日引き落としができなかった場合、いつ引落される?

口座残高不足で引き落としされなかった場合、翌日から4営業日の期間中に再振替が行われます。この期間中のみ再引き落としが行われますが、それ以降はご自身で直接楽天カード専用口座にお振込み、もしくはコンビニ払いする必要があります。

もし、すぐに楽天カードの請求額を払えない時は、楽天カードのカスタマーセンターに分割払いなどの支払方法の変更を相談することができます。

楽天カードの再振替のペナルティはいくら?

1回あたり220円(税込)の再振替手数料が発生します。その他、再振替期間中であっても滞納日数に応じた遅延損害金が発生します。

楽天カードの支払いが遅れた場合のペナルティは?

滞納日数に応じた遅延損害金が発生するだけでなく、カード利用停止や信用情報機関へ記録、カード利用限度額の減額、さらにはクレジットカードの会員資格取消の措置を取られるリスクが高まります。

支払いが1日遅れたら信用情報に影響する?

たとえ、1日の滞納であっても支払いに関するマイナス情報は信用情報機関と共有されます。そのため、今後の契約維持や他社との契約に影響する可能性があるでしょう。ただし、「一回のみ、1日だけ支払いが遅れた」程度であれば、特に問題となることはないケースがほとんどです。

まとめ:楽天カード引き通し日の残高不足はペナルティあり!

楽天カードの引き落とし日は毎月27日(土日祝日の場合は翌営業日)です。この時、引落口座の残高不足が発生すると以下のペナルティが発生します。

残高不足で生じる滞納ペナルティ

  • 遅延損害金が発生
  • 楽天カードの利用停止
  • 信用情報に影響
  • 利用限度額の減額
  • 強制解約のリスクあり
これらのペナルティは、滞納が続くほど深刻化し、カード契約の維持や、他社クレジットカードや金融機関との契約にも影響を及ぼす可能性があります。

楽天カードは、支払日翌日以降の4営業日の期間中に再振替行っています。万が一残高不足が発生した場合、できるだけ再振替期間中に請求額を入金してお支払いの準備をしましょう。

早めの対応が、信用情報への悪影響やさらなるリスクを防ぐ最善策となります。