LINEポケットマネーの審査は厳しめです。審査落ちすることは珍しいことではないので、気にする必要はないでしょう。
また、審査落ちの詳細は公開されないため、“何が原因で審査に落ちたのか”を知ることはできません。
本ページでは「LINEポケットマネーに審査落ちする原因」について詳しく解説します。
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LINEポケットマネーの基本情報と申込条件
LINEポケットマネーは、LINE Credit株式会社が運営する個人向けキャッシングサービスです。
つまり、消費者金融と同じ仕組みの借金。
※あなたの“ポケットマネー”ではありません。。
「LINEだから安心♪」と思っている人はご注意ください。
LINEポケットマネーの基本情報
LINEポケットマネーの運営情報は以下のとおり。
運営会社 | LINE Credit株式会社 |
---|---|
貸金業登録番号 | 東京都知事(1)第31721号 |
商品名 | LINEポケットマネー |
貸付金利 | 年率3.0%~18.0% |
返済方法 | 残高スライド元利定額リボルビング方式 |
保証人(担保) | なし |
即日融資 | なし(通常~1週間) |
利用限度額 | 300万円 |
LINEポケットマネーは、アイフルやアコムなどの消費者金融と同じ仕組みの借金、という事は覚えておきましょう。
LINEポケットマネーを利用する人は「キャッシングを利用している」という認識はなく「金欠になったらLINE PAYにお金をチャージしているだけ」という感覚だと思います。
しかし、それは”高金利の借金”であることを忘れないでください。
LINEポケットマネーの申込条件
LINEポケットマネーは消費者金融と同じ仕組みの借金、ということは前述した通り。つまり、“誰でも簡単に利用できるとやばい”ってことは想像できますよね
LINEポケットマネーを利用するには、以下の申込条件を満たさなければいけません。
たとえば、大学生でも20歳未満の人は申込することができません。またフリーターや主婦など、安定した収入が見込めない人も申込条件を満たしていないでしょう。
とはいえ、上記の4つの条件を満たしている場合でも“審査落ちする可能性はある”ということは覚えておきましょう。
LINEポケットマネーの審査に落ちた原因とは?
LINEポケットマネーの審査は銀行系クレジットカード並みです。つまり、審査は厳しく、気軽に利用できる融資ではありません。
申込みする前に、LINEポケットマネーの審査落ちする以下の7つの原因を確認しておきましょう。
- 申込み条件を満たしていない
- 信用情報がブラック
- 信用情報がスーパーホワイト
- 虚偽申請
- 借入希望額が大きい
- 総量規制
- LINEスコアが200点以下
1つずつ見てみましょう。
審査落ちの原因①:申込み条件を満たしていない
LINEポケットマネーは申込条件を満たしていなければ、利用することができません。
申込み条件について、公式サイトでは下記のように記載されています。
たとえば、中学生や高校生の未成年者、LINE Payを登録していない人はLINEポケットマネーに申込することができません。
審査落ちの原因②:信用情報がブラック
LINEポケットマネーを運営するLINE Credit株式会社は、以下の信用情報機関に加盟しています。
LINEポケットマネーは、信用情報機関を介して、私たち(申込者)の信用情報を参照し、審査を行っています。
そのため、他社での金融事故(滞納や強制解約など)の履歴が信用情報に記録されている場合、LINEポケットマネーに申込しても審査落ちする可能性が高いでしょう。
審査落ちする金融事故の例
- クレカやカードローンの滞納
- クレカやカードローンの強制解約
- 携帯電話料金の滞納(機種代を分割払いにしている場合)
- 賃貸物件の家賃の滞納(保証会社の審査が義務付けられている物件場合)
- 過去10年間に債務整理(任意整理/個人再生/自己破産)している
なお、債務整理の履歴があると、LINEポケットマネーに限らず、どこの金融機関からもお金を借りることはできません。
※もし借りれるローン会社があるとすれば、闇金の可能性があります…
審査落ちの原因③:信用情報がスーパーホワイト
スーパーホワイトとは、信用情報機関に個人情報(信用情報)が一切記録されていない状態のこと。
つまり、信用情報が“真っ白”な状態をスーパーホワイトと言います。
過去にクレジットカード会社などの貸金業者や銀行などの金融機関との取引がないスーパーホワイトは、審査時の評価基準となる情報がないため、審査において不利になると言われています。
スーパーホワイトがマイナスに評価されるのは30歳以上の人たちです。
その理由は、過去に債務整理をしている可能性が疑われるからでしょう。
債務整理をすると信用情報に“異動”情報が記録されます。世間で言うところの“ブラックリストに登録される”ということ。
※ブラックリストという名簿(リスト)は存在しません。
ただし、異動情報は5~10年で消えるため、信用情報が真っ白な状態に戻ります。
つまり、スーパーホワイトは過去に大きな金融事故を起こして債務整理をしている可能性が疑われるため、審査で不利になるのです。
審査落ちの原因④:虚偽申請
LINEポケットマネーは50万円未満の借入希望額の場合、収入証明書の提出なしで申込することが可能です。
そのため、実際の収入を誤魔化して虚偽の申請をする人がいるかも。ただし、虚偽申請はバレるのでご注意ください。
もしくは、LINEポケットマネーを申請する際の申告情報と信用情報機関に登録されている情報が一致しない場合もあるかもしれません。たとえば、転職前前後で年収が変わってる場合など。
もし虚偽申請の認識がなくても、申請内容に不審点が発覚した場合は審査落ちする可能性が高いのでご注意ください。
そのため、LINEポケットマネーに申込する前に、現在契約中のクレジットカードなどの登録情報を見直しておきましょう。
※住所や年収など、変更があれば修正しましょう。
審査落ちの原因⑤:借入希望額が大きい
LINEポケットマネーの利用限度額は300万円です。ただし、審査に通った人が利用限度額300万円を利用できるわけではありません。
実際に審査に通った人でも、利用限度額は10~20万円というケースがほとんど。とはいえ、借入希望額が大きいと審査落ちする原因になります。
LINEポケットマネーは、最大金利18%の高利貸しです。
借入額大きいほど、金利によって発生する利息手数料が増えます。
また、借入希望額が大きいと、総量規制に引っかかって審査落ちするケースもあるのでご注意ください。
審査落ちの原因⑥:総量規制
貸金業者は、顧客に対して顧客の年収の3分の1を超える貸付を行うことが貸金業法によって禁止されています。
これを『総量規制』といいます。
総量規制の対象は1社からの貸付ではなく、複数社からの合計借り入れ額が年収の3分の1超えた場合に制限されます。
たとえば、年収300万円の人が借入できる限度額は300万円まで(以下の図参照)。
ただし、実際には借入していないけど総量規制に該当する借入額としてカウントされるものがあります。それがクレジットカードのキャッシング枠です。
年収300万円で総量規制に引っかかる例
- キャッシング枠30万円のクレジットカードを2枚所有
- 30万円の利用枠のカードローンを契約中(未使用)
- 今月のクレジットカード支払い額が10万円(先月利用分)
→ 総額100万円に達するため、新たな借入はできない。
総量規制には、使用していないクレジットカードのキャッシング枠も含まれます。つまりクレジットカードを複数枚持っているだけで、総量規制に引っかかってしまうケースがあります。
クレジットカードの返済履歴や現在の勤務先、年収に問題はないはずなのに、審査落ちしてしまう人は、総量規制が原因になっている可能性があるでしょう。
ただし、銀行からの借入は総量規制の対象外になります。
※住宅ローンは銀行系カードローンなどは総量規制の対象にはなりません。
審査落ちの原因⑦:LINEスコアが200点以下
LINEポケットマネーは、LINE独自のLINEスコアの点数を審査基準にしています。
LINEスコアは、ユーザーのLINEの使用頻度やLINEが提供するサービスを利用することで高い点数が付きます。
※LINEスコアは1週間に1回更新されます。
もしLINEスコアが200点以下の場合は、以下の方法でスコアUPすることができます。
LINEスコアをUPさせる方法
- 「LINE証券」や「LINE FX」などのサービスを利用する
- 「ライフスタイルの質問」に適格に答える
LINEスコアをUPさせる方法については、LINEポケットマネーは無職(学生や主婦)でも申込可能※ただし条件ありのページをご参照ください。
LINEポケットマネーの審査基準が厳しい理由とは?
そもそもLINEポケットマネーの審査は厳しめです。
気軽に申込みして利用できるほど甘くはないため、学生やフリーターが“ポケットマネー”のような感覚で利用することはできないでしょう。
LINEポケットマネーの審査が厳しい理由は、以下の2つ。
- 大手銀行の審査基準を適用
- 過去に行政処分を受けている
1つずつ見てみましょう。
①:大手銀行の審査基準を適用
LINEポケットマネーを運営するLINE Credit株式会社は、みずほ銀行とオリコ(オリエントコーポレーション)との合併会社です。
つまり、LINEポケットマネーのバックにはメガバンクがいるってこと。
そのため、LINEポケットマネーの審査には、みずほ銀行とオリコの融資審査基準が適用されています。
※LINEポケットマネーの審査はオリコが実施しています。
つまり、メガバンクと同等の審査基準を通過しなければLINEポケットマネーを利用することができないため、審査は厳しい…と言って間違いないでしょう。
②:過去に行政処分を受けている
2020年1月21日に、LINEポケットマネーは業務改善命令の行政処分を受けています。
具体的な処分内容は以下のとおり。
ア 過剰貸付け等の禁止違反及び返済能力の調査義務違反
・貸付審査について、経営管理態勢及び業務運営態勢の改善を図ること。イ 業務運営に関する措置義務違反
・個人情報管理について、経営管理態勢及び業務運営態勢の改善を図ること。
上記の行政処分は、システムの不具合により過剰貸し付けを行ったことが原因でした。
つまり、2度目はないってこと。
そのため、LINEポケットマネーの審査はこれまで以上に厳しくなっています。
LINEポケットマネー審査落ちしても再申し込み可能?
LINEポケットマネーは1度審査落ちしても、再度申し込み可能です。
ただし、LINEポケットマネーに審査落ちした原因が「信用情報がブラック」だった場合、あなたの信用情報から“異動”情報が消えない限り、再申込みしても審査に通ることはありません。
審査落ちの原因がその他の場合、申込内容を見直すことで審査に通る可能性はあるでしょう。
※再申込する場合、前回の審査結果が出た日から1ヶ月以上あけてください。
ただし、LINEポケットマネーは個人向けキャッシングサービスです。
消費者金融と同じ仕組みの借金ということは忘れないでください。
※あなたの“ポケットマネー”ではありません。。
【補足】その他の後払い決済サービスを利用することも可能
LINEポケットマネーのような決済サービスは他にもあります。しかもLINEポケットマネーよりも審査は緩めです。
たとえば、以下の後払い決済サービスが利用されています。
利用可能額 | 支払い期限 | 審査で気を付けること | |
ペイディ | 20万円(目安) ※ペイディプラスの場合 | 翌月10日 ※口座引落の場合は12日 | ペイディの審査に落ちる原因とは? |
メルペイスマート払い | 20万円(目安) ※審査結果により異なる | 利用月の翌月末 | メルペイスマート払いは信用情報の審査なし? |
PayPay後払い | 最大200万円 ※審査結果により異なる | 翌月27日 | PayPay後払いの審査に落ちる原因とは? |
バンドルカード | 100万円(目安) ※審査結果により異なる | 利用月の翌月末 | バンドルカードの審査に落ちる原因とは? |
アトネ | 55,000円(税込) | 翌月10日 | アトネの審査に落ちる原因とは? |
NP後払い | 55,000円(税込) | 請求書発行から14日間 | NP後払いは信用情報と無関係? |
ファミペイ | 最大10万円 ※審査結果により異なる | 翌月27日 | ファミペイの審査に落ちる原因とは? |
ミライバライ | 55,000円(税込) | 請求書発行から14日間 | ミライバライの審査に落ちる原因とは? |
※スマホでご覧の方は左右にスクロールできます。
とはいえ、LINEポケットマネーも上記の後払い決済サービスも“借金”ということを忘れないように。
まとめ:LINEポケットマネーの審査に落ちても再申し込み可能!
LINEポケットマネーの審査はオリコが行っているため、通常のクレジットカードやカードローンの審査よりも厳しめです。
そのため、審査落ちすることは珍しくありません。
とはいえ、クレジットカードやカードローンの返済を滞納中の人は、それらの滞納履歴が信用情報に記録されていることが審査落ちの原因でしょう。
もし「LINEポケットマネーを利用してその他の返済に回そう」としているなら、止めた方がいいですよ。
LINEポケットマネーはアコムやアイフルなどの消費者金融と同じ仕組みの借金です。借金を借金で返済しても状況は悪化するだけ。
※利息手数料によって借金は増え続けます。
クレジットカードのリボ払いやカードローンなどの高い金利(年率15%~)の借金をしている人は、「任意整理」によって借金を減額できる可能性があります。
任意整理とは、あなたの代理人(司法書士や弁護士)が債権者(クレジットカード会社や消費者金融など)に直接交渉・和解することで、借金を減額し、無理のない返済条件を取り決めする手続きです。
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- 借金を減額し、月々の返済負担を軽くすることができる
- 裁判にならないため財産差押えや給料・賞与の差し押さえがない
- 借入先が多くなるほど手続き費用がかかる
- 借金が免責されるわけではない※減額されるだけ
- ブラックリストに登録される
※滞納が2ヶ月以上続いている人はすでにブラックリストに登録されています。
任意整理は弁護士(もしくは司法書士)に代理人になってもらい、債権者(カード会社や消費者金融業者)と交渉してもらう必要があります。
弁護士に相談する前に“どれくらい借金が減額できるのか”を知っておいた方が良いでしょう。
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