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メルカードの支払いに遅れるとやばい?強制解約される可能性は?

メルカードの支払いに遅れるとやばい?強制解約される可能性は?
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メルカードの支払い期限が過ぎていました。昨日からメルカードが使えなくなっているんですが、強制解約されてしまったのでしょうか?

通常、メルカードの支払いが遅れた場合、支払日翌日~数日のうちにカード利用制限がかかり、督促状(ハガキ)と電話による支払い催促が行われます。

滞納額を清算後、カード利用制限は解除されます。

ただし、支払い催促後も滞納を続けている、もしくは毎月のように滞納を繰り返している場合は、予告なく強制解約されてしまうのでご注意ください。

その他にも、利用規約違反や途上与信によってメルカードが強制解約されることもあります。

本ページでは「メルカードが強制解約される原因」「支払い遅れで生じるペナルティ」について解説します。

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本ページの執筆・監修者情報

綿矢りさ
クレジットアドバイザー

クレジットカードの滞納に関する豊富な知識と経験を持つ専門アドバイザーです。自身の経験を基に、クレジットカード・ローン利用者が陥りがちな滞納リスクを的確に分析し、解決策を提供しています。

メルカードとは?➪メルカリのクレジットカード

メルカードとは、フリマサイトのメルカリでお馴染みの株式会社メルペイが、2022年11月8日よりサービスを開始したクレジットカードです。

メルカードの特徴は以下のとおり。

  1. ポイント付与&特典が豊富
  2. 支払い日を自由に設定できる
  3. メルカリ独自の審査基準を採用

1つずつ見てみましょう。

①:ポイント付与&還元特典が豊富

メルカードは、メルカリユーザーにとってはポイント還元率が魅力的なクレジットカードです。

メルカードのポイント特典

  • 新規入会&初期設定で1,000ポイント付与
  • 新規入会&利用で支払い金額の25%相当分のポイントが還元
  • メルカリ利用時のポイント還元率は最大4%、毎月8日の利用分は還元率が+8%追加
    ※「メルカリ」もしくは「メルペイ後払い」によるご利用分が対象

ポイント還元率は、メルカリの利用実績を基に決まります。そのため、誰でも4%の還元率を受けられるわけではありません。

また、通常店(メルカリ以外)で利用する場合のポイント還元率は1%となります。

メルカードと楽天カードの主な違いは以下のとおり。

メルカード楽天カード
年会費無料無料
新規入会特典1,000ポイント8.000ポイント
利用上限額50万円100万円
ポイント還元率最大4%通常1%
海外旅行傷害保険なしあり

※スマホでご覧の方は左右にスクロールできます。
※1ポイント=1円に換算されます。

楽天カードは年会費無料で海外旅行傷害保険付きです。通常ポイント還元率は1%ですが、その他の楽天サービスを利用することで還元率がUPします。

たとえば、私のポイント還元率は7倍(=7%)までUPしました。

利用しているサービスは、楽天モバイルと楽天銀行、たまに楽天市場で買い物したり楽天トラベル。

なお、メルカードの還元率はメルカリ利用歴を元に審査されますが、実際はどのように還元率が決まっているわかりません。

一方で、楽天カードは、楽天サービスを利用すればポイント還元率がUPします。基準がわかりやすいので良心的ですね。

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②:毎月の支払い日を自由に設定できる

メルカリの支払日は、ご利用月の翌月1日~月末までの期間中なら、ご自身で好きな日を支払日に指定することができます。

メルカリの支払い方法は次の4つ。

メルカードの支払い方法

  • メルカリ売上を含むメルペイ残高で支払う
  • 貯まったポイントで支払う
  • コンビニ・ATMで支払う
  • 銀行口座振替で支払う

なお、銀行口座振替をする場合は、毎月6日、11日、16日、26日のいずれかの日を引落日に指定することができます。
※再振替はないのでご注意ください。

メルカードの支払いは、原則1回払い(メルペイスマート払い)ですが、定額払い(リボ払い)を設定することも可能です。ただし、定額払いのご利用には審査が必要です。

メルペイの定額払い金利15%のリボ払いです。つまり、“借金”ということを忘れないでくださいね。

クレジットカードは1回払いで利用するなら便利な決済方法です。ただし、リボ払いを利用すると、知らず知らずのうちに借金が膨らみ、多重債務化するリスクがあるので気を付けましょう。

詳しくは、楽天カードのリボ払いがやばい理由を解説!知っておくべき返済の仕組みとは?のページをご参照ください。

③:メルカリ独自の審査基準を採用

メルカリは独自の与信システムによって、メルカードの発行、ポイント還元率、利用上限額の審査を行っています。

つまり、従来の信用情報を元にした、年齢や職業などの属性情報ではなく、メルカリ利用履歴から評価された「信用スコア」を元に審査が行われています。

そのため、他社のクレジットカードが会員資格取消になった、または信用情報がブラックな人でも、メルカードの審査に通る可能性があります。

ただし、これは表向きの建前に過ぎません。。

メルカリが提供するメルペイスマート払いは、メルカリ独自の「信用スコア」によって利用上限額が審査されています。でも、当社が行ったアンケート調査の結果、メルカリの取引実績と利用限度額の相関性は見られませんでした。

メルカリの取引実績とメルペイスマート払いの利用限度額のアンケート調査結果がこちら↓

46人を対象に行ったメルペイスマート払いの「取引実績と利用上限金額」の調査結果。

表の調査結果を見る限り、取引実績が多いからと言って必ずしも利用上限金額が高くなるという相関関係は確認できませんでした。

アンケート調査でわかったこと

  • 取引実績が630件(評価★5)の人でも利用上限額1万円
  • 取引実績2件で利用上限金額20万円(年齢33歳)
  • 取引実勢16件で利用上限金額25万円(年齢46歳)

→ 利用実績と利用上限額に相関なし!

結局のところ、メルカードも同じ結果になるかもしれませんね。

実際、メルカードを運営する株式会社メルペイは、私たちの信用情報を管理する信用情報機関:株式会社シー・アイ・シーに加盟しています。

引用:https://www.cic.co.jp/cic/member/index.html

つまり、メルカードの発行審査時に、信用情報がチェックされていることは間違いないでしょう。

メルカードの支払いが遅れると強制解約される可能性あり

結論、メルカードの支払いが遅れると、メルカードが強制解約される可能性があります。

滞納による強制解約は、メルカードに限った話ではありません。通常、年会費無料のクレジットカードは1回の滞納で強制解約されることがあります。

とはいえ、クレジットカードが強制解約される原因はさまざまです。

メルカードが強制解約される原因は、主に以下の3つ。

  1. メルカードを滞納した
  2. 利用規約に違反した
  3. 途上与信に引っかかった

1つずつ見てみましょう。

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①:メルカードを滞納した

毎月の支払いに遅れる/滞納する行為は、メルカードを運営する(株)メルペイとの契約違反です。

「数日くらい遅れても大丈夫でしょ?」って思っているのはあなただけ。1回の滞納で強制解約されてもおかしくありません。

とはいえ、1~2日程度の滞納でメルカードが強制解約されるケースは稀です。通常は、カード利用制限がかけられ、支払いの催促が行われます。

滞納額を支払えば、カード利用制限が加除され、再びメルカードが利用できるようになります。

ただし、毎月のように支払いが遅れる状況が続いた場合は、強制解約される可能性が高くなるのでご注意ください。
※何回、もしくは何日以上滞納したら…という明確な基準はありません。

②:利用規約に違反した

以下の違反が発覚した場合、もしくは疑われた場合は、予告なくメルカードが強制解約されます。

メルカード利用規約違反の例

  • カード名義人以外の利用
  • 現金化を目的としたカード利用

メルカードに限らず、クレジットカードは会員本人以外の利用を禁止しています。たとえ家族間であってもカードの貸し借り、譲与は規約違反になるのでご注意ください。
※夫婦でもカードの貸し借りは禁止されています。

また、クレジットカードの現金化は硬く禁止されているのでご注意ください。

たとえば、転売目的でブランド商品を購入したり、換金目的で商品券を購入する行為は利用規約違反にあたり、強制解約の対象となります。

③:途上与信に引っかかった

クレジットカード会社は、会員の信用情報を「途上与信」によって定期的(数ヶ月~半年に1回)に実施しています。

途上与信とは?

信用情報機関が管理する信用情報に基づき、会員の信用度・返済能力を再審査する“信用情報の抜き打ちチェック”です。

途上与信では、信用情報機関が管理している信用情報を参照し、他社との契約内容や利用/返済状況などがチェックされます。

つまり、信用情報は他社のカード会社や金融機関に筒抜けです。

途上与信の際、他社からの借入やリボ払い残高が多い、返済の滞納が続いているなどが発覚した場合、他社との問題であっても、メルカードが強制解約される可能性があります。

実際、途上与信が原因でクレジットカードが強制解約された経験があります。詳しくは、楽天カードの強制解約はなぜ起こる?ブラックリストに登録される?のページをご参照ください。

メルカードの支払い遅れで発生するやばいペナルティを解説

「1日くらい支払いが遅れても…」と思ってはダメ。とはいえ、実際は滞納してもすぐに清算すれば何も起きません。

ただし、“何も起きていないと思っているだけ”の可能性も。実際には、あなたが気付いていないだけの可能性があります。

メルカードの支払いが遅れると、以下のペナルティが発生します。

  1. メルカードの利用制限
  2. 遅延損害金が発生
  3. 信用情報にキズが付く

1つずつ見てみましょう。

①:メルカードの利用制限

メルカードの支払い期限(翌月1日~月末)を過ぎても支払いが完了できていない場合、月末翌日~数日以内に利用制限がかかります。

つまり、メルカードに利用制限がかかった状況になります。

利用制限は一時的なペナルティです。強制解約されたわけではないため、すぐに滞納額を清算すれば、利用制限は解除されます。

ただし、利用制限がかかった後も、滞納を続けた場合、1ヵ月以内にメルカードが強制解約されてしまうのでご注意ください。

②:遅延損害金が発生

メルカードの遅延損害金は年率14.6%です。遅延損害金は、カード利用月の翌々月1日目から滞納日数と滞納額に応じて1日ごとに加算されます。

つまり、滞納日数が長くなるほど、滞納額が大きいほど、遅延損害金額は大きくなります。

たとえば、カード利用額5万円、10万円、20万円を滞納した場合に請求される遅延損害金は以下のとおり。

滞納日数滞納額5万円滞納額10万円滞納額20万円
5日100円200円400円
10日200円400円800円
20日400円800円1,600円
30日600円1,200円2,400円

※スマホでご覧の方は左右にスクロールできます。

20万円の支払いを1ヵ月滞納しても2,400円しか遅延損害金支払わないでいいなら、むしろお得な気が…。

このように思う人もいるかもしれませんね。

実際、数万円の滞納の場合、請求書に遅延損害金が加算されていても気付かない、もしくは気にならない人もいるでしょう。

でも、本当にヤバいペナルティは、“信用情報にキズが付く”ことです。

③:信用情報にキズが付く

メルカードを運用している(株)メルペイは、指定信用情報機関(CIC)に加盟しています。

そのため、メルカードの滞納履歴は信用情報機関に記録され、同機関に加盟するその他のクレジットカード会社や銀行などの金融業者に共有されます。

支払い遅れや強制解約など、審査にマイナスの影響を与える履歴が信用情報に記録されることを“信用情報がキズ付く”といいます。

信用情報は途上与信や、新規契約時などの審査時に参照されます。他社での滞納や強制解約などの記録は、審査落ちの要因になるでしょう。

つまり、信用情報がキズ付くと、メルカード以外の他社のクレジットカードが作れなくなったり、自動車ローンやカードローンなどの審査に通らなくなる可能性があります。
※スマホ機種代の分割払いができなくなる可能性あり。

メルカードの支払いを滞納した時の対処法

滞納額は数万円程度だし、遅延損害金も大したことないからしばらく放置しても大丈夫…なんと思っちゃダメ。

メルカードの支払いが遅れてしまった場合、放置せずに至急対処しましょう。

  1. すぐに支払う
  2. 即日払いOKの短期バイトで稼ぐ
  3. 友達、先輩、家族に助けてもらう

1つずつ見てみましょう。

①:すぐに支払う

「うっかり忘れてた…」という人は、今すぐ清算しましょう。

メルカード滞納中の支払い方法

  • メルペイ残高で支払う
  • コンビニ・ATMで支払う

もしすぐに支払いができない場合は、以下の対処法を試してみてください。

②:即日払いOKの短期バイトで稼ぐ

お金がなければ稼ぐまで!

とはいえ、通常のバイトでは月末締めの翌月払いになってしまうため、即日払いOKの短期バイトを探しましょう。

たとえば、会員登録なしで利用できるラコットなどのアプリを利用して、即日払い可能なバイトを見つけることができます。

その他、メルカリで不用品を売って現金化する、という方法もありますね。まずは、今すぐできることから始めましょう。

④:友達、先輩、家族に助けてもらう

「お金がない…」
「バイトもできない…」

このような状況の人は、友達、先輩、家族など、身近な人に助けてもらえないか相談してみてください。一時的にお金を貸してくれる人が見つかるかもしれません。

もしメルカードだけではなく、その他にも借金がある場合は、弁護士さんや司法書士さんに相談した方が良いケースもあるでしょう。あなたに合った解決策があるはずです。
弁護士さんや司法書士の知り合いはいないし、自分から相談しに行く勇気もありません。どうすればいいですか?

気持ちはわかりますよ。

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まとめ:メルカードを滞納するとやばい:強制解約だけじゃない!

メルカードの支払いが遅れても、すぐに強制解約される可能性は低いです。

通常、滞納発生~数日のうちに、カード利用制限がかかり、督促状(ハガキ)と電話による支払い催促が行われます。

ただし、それでも支払いに応じず滞納を続けた場合、もしくは毎月のように滞納を繰り返している場合は、メルカードが強制解約される可能性が高くなります。
※強制解約された後に再入会することはできません。

そもそも滞納はクレジットカード会社との契約違反なので、即強制解約されてもおかしくはない状況です。また、メルカードのような年会費無料のクレジットカードは強制解約されやすいということは覚えておきましょう。

もしメルカードが強制解約された場合、信用情報機関に強制解約の履歴が記録されてしまうため、その他に所有するクレジットカードも連鎖的に強制解約される可能性があります。

「数日くらいなら滞納しても大丈夫」と思っているのはあなただけ。

数日程度の滞納の場合、遅延損害金は心配するほどの金額にはなりませんが、信用情報は確実にキズ付いている、ということを忘れてはいけません。。