結論、PayPay後払いは与信審査で信用情報をチェックしています。そのため、ブラックリストに登録されている人はPayPay後払いを利用できません。
PayPay後払いの審査基準は、一般的なクレジットカードと同レベル。“後払いだから審査は緩い”ということはないのでご注意ください。
本ページでは「ブラックリストの人はPayPay後払いを利用できない理由」について解説します。
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PayPay後払いはブラックリストお断りの理由を解説
PayPay後払いを利用するためには、事前に審査を受ける必要があります。
PayPay後払いの審査では、信用情報機関(CIC, JICC)に記録されている私たちの信用情報がチェックされるため、過去に金融事故を起こしている人は審査に通りません。
つまり、ブラックリストに登録されている人は、PayPay後払いを利用できません。
※PayPay後払いだけではなく、クレジットカードも利用できないでしょう。
以下で詳しく解説します。
ブラックリストとは?
ブラックリストとは、信用情報機関が管理する私たちの信用情報に“異動”という情報が記録された状態を表します。
つまり、「ブラックリスト」=「異動」ということ。
信用情報に異動が記録される(ブラックリストに載る)ケースには、主に2つあります。
ブラックリストに載る原因(例)
- 貸金業者や金融機関への返済を2ヵ月以上滞納した場合
- 債務整理(自己破産、個人再生、任意整理)した場合
「自己破産すればブラックリストに登録される」と聞いたことがあるかもしれませんが、自己破産などの債務整理をしていなくてもブラックリストに登録されることがあります。
たとえば、クレジットカードの支払いを2ヵ月以上滞納した場合、さらに保証会社と提携している賃貸物件の家賃を2ヵ月以上滞納した場合でも、ブラックリストに登録されるのでご注意ください。
【補足】ブラックな人でも利用できる後払いサービス
ブラックリストに登録されるとPayPay後払いが利用できなくなる理由は、審査時に申請者の信用情報をチェックするためです。
一般的に、後払い決済やクレジットカードを利用する際、審査で信用情報がチェックされますが、メルペイスマート払い(後払い)は例外です。
詳しくは、メルペイスマート払いは審査なし?ブラックリストでも利用可能?のページをご参照ください。
PayPay後払いの審査は厳しい【クレジットカードと同レベル】
PayPay後払いを利用するためには、事前に審査を受ける必要があります。
そのため、審査に通らなければPayPay後払いを利用することができません。
つまり、“審査は厳しめ”ということを覚えておきましょう。
PayPay後払いの審査はPayPayクレジットカードと同等
PayPayは、後払いとは別に、PayPayカードを発行しています。
ただし、「PayPay後払い」と「PayPayカード」の両方を利用することはできません。どちらか1つだけ利用可能です。
そのため、どちらも同等の審査基準が設けられており、PayPay後払いにもクレジットカードと同じ厳しい審査基準が適用されています。
「PayPay後払い」と「PayPayカード」の違いは以下の表を参考にしてみてください。
PayPay後払い | PayPayカード | |
利用可能場所 | PayPay加盟店 | クレジット加盟店 |
支払いスケジュール | 月末締め翌月27日払い ※27日が土日・祝の場合は翌営業日 | |
支払い方法 | 銀行引落 | |
利用限度額 | 最大200万円 | ・本人認証なし:最大5万円 ・本人認証済:最大200万円 |
利用特典 | 前月の利用状況に応じて 0.5~1.5%の PayPayポイント付与 | ご利用金額の1%の PayPayポイント付与 |
※スマホでご覧の方は左右にスクロールできます。
※1日(過去24時間)の利用上限額は最大50万円です。
PayPay後払いの審査は信用情報がチェックされる
PayPay後払いのサービスを運営するPayPayカード株式会社は、以下の信用情報機関に加盟しています。
つまり、他社のクレジットカードや金融機関との契約状況に不審な点、もしくは返済トラブルなどの履歴が見つかった場合、PayPay後払いの審査に落ちる可能性が高いでしょう。
これは、通常のクレジットカード審査でも同様です。
PayPay後払いに関しては、「審査が緩い・誰でも利用できる」などということは決してあり得ない、ということを覚えておきましょう。
PayPay後払いの審査に落ちる例【ブラックリスト以外の人も要注意】
PayPay後払いは審査が厳しめです。
そのため、ブラックリストに登録されていないけどPayPay後払いが否決される、ということもあるでしょう。
主な原因は以下の4つ。
- 他社の後払いや借入を滞納した
- クレジットカードが強制解約された
- 短期間に後払いやクレジットカードに複数申込みした
- 無職、もしくは無収入
1つずつ見てみましょう。
①:他社の後払いや借入を滞納した
前述したとおり、貸金業者や金融機関への返済を2ヵ月以上滞納した場合、ブラックリストに登録されます。
ただし、滞納期間が2ヶ月未満の場合でも信用情報には滞納の記録が残るため、これが否決の原因になる可能性があるでしょう。
例えば、他社のクレジットカードの支払いを数日滞納したことがある場合などは要注意です。
➁:クレジットカードが強制解約された
滞納や途上与信などが原因でクレジットカードが強制解約されている場合も否決の原因になります。
強制解約とは、クレジットカード会社側が実行する強制的な契約解除です。
※クレジットカードの強制解約は取消されることはありません。
≫ 楽天カードの強制解約(エラーコード2)は信用情報に記録される?
特に、1~2年内にクレジットカードが強制解約されている人は、PayPay後払いの審査で否決となる可能性がある、ということは覚えておきましょう。
➂:短期間にクレジットカードに複数申込みした
クレジットカードの否決情報は、信用情報に6か月間記録されます。
もし短期間に何度も(何社もの)クレジットカードに申込みをしている場合、それらの情報もすべて信用情報に記録され、新たな審査に“マイナスの影響”を及ぼします。
たとえば、「何社にもクレジットカードを申込したけど、全否決されたのでPayPay後払いに申込した」という場合、信用情報には複数のクレジットカード会社の否決情報が残っているため、PayPay後払いも否決される可能性が高いでしょう。
クレジットカードやPayPay後払いなどの申込みは“もし否決された場合は半年間待つ”ことをおすすめします。
※半年たてば信用情報から否決情報が消えるため。
④:無職、もしくは無収入
そもそも無職、無収入の人は申込み条件を満たしていないため、たとえ申込みしても否決される可能性が高いです。
なお、PayPayあと払いの申込み条件は以下の3つです。
PayPay後払いの申込条件
- 日本国内在住の満18歳以上(高校生除く)の方
- 本人または配偶者に安定した継続収入がある方
- 携帯電話認証(SNS認証)が可能な携帯電話でPayPayアプリを利用できる方
たとえば、大学生でも安定したアルバイト収入がある場合は、上記の申込条件をクリアします(高校生は不可)。
詳しくは、PayPay後払いは無職や学生でも利用できる?【安定収入が必要】のページをご参照ください。
まとめ:PayPay後払いはブラックリスト登録者は利用できない
PayPay後払いを利用するためには、事前に審査を受ける必要があります。
PayPay後払いの審査では、信用情報機関(CIC, JICC)に記録されている私たちの信用情報がチェックされるため、過去に金融事故を起こしている人は審査に通りません。
つまり、ブラックリストに登録されている人は、PayPay後払いを利用できません。
※PayPay後払いだけではなく、クレジットカードも利用できないでしょう。
なお、ブラックリストに登録される原因は、主に以下の2つです。
ブラックリストに載る原因(例)
- 貸金業者や金融機関への返済を2ヵ月以上滞納した場合
- 債務整理(自己破産、個人再生、任意整理)した場合
例えば、クレジットカードの支払いを2ヵ月以上滞納した経験がある人はブラックリストに登録されているはずです。
そもそも、PayPay後払いの審査は厳しめです。ブラックリストに登録されていなくても審査の結果、否決されるケースは少なくありません。
もし、PayPay後払いの審査に通らなかった場合は、すぐに別の後払いやクレジットカードに申込みするのではなく、“半年間は何もしない”ことをおすすめします。
※信用情報に否決の記録が残っている場合は他の審査に通り難くなります。