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ahamoの強制解約とブラックリストの関係とは?【携帯ブラック】

ahamoの強制解約とブラックリストの関係とは?【携帯ブラック】
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ahamoから「契約解除予告」が届きました。このままでは強制解約されるのでしょうか?強制解約後の再契約はできますか?

ahamoの支払いを2ヵ月以上滞納した場合、契約中のahamo回線が強制解約されます。
※利用停止から1ヶ月を過ぎると強制解約になります。

ahamo強制解約後は未納料金を清算しても再契約は難しくなります。仮に再契約できたとしても、これまで利用していた電話番号は2度と利用できなくなります。

ahamoが強制解約された場合、携帯ブラックになるため他社キャリアとも契約できなくなる可能性があります。さらに信用情報ブラックとなりクレジットカードを持てなくなるリスクもあるのでご注意ください。

本ページでは「ahamoの滞納が原因で起こる利用停止・強制解約」について詳しく解説しています。

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ahamo(アハモ)とは?

ahamo(アハモ)は、2021年にNTTドコモが始めた格安SIMサービスです。月額2,980円(税込)で5分以内の国内通話料、月間データ利用量20GBを提供しています。

主な特徴は以下のとおり。

月額料金2,980円(税込)
月間テータ容量20GB
(1GBあたり550円で追加可能)
データ速度送受信時最大1Mbps
ネットワークDocomo 4G/5G
通話料金5分以内の国内通話無料
(5分を超える国内通話は30秒毎に22円)
かけ放題月間1100円で国内通話無料
SMS料金1通あたり3円
海外データ通信申込/追加料金不要で海外91の国・地域で利用可能
対応エリアを確認する

※スマホでご覧の方は左右にスクロールできます。

月額2,980円で月間20GBまで利用できるなんて、めちゃめちゃお得です。さらに海外でも追加料金なしで最大20GBで使えるので便利ですね。

海外でそのまま使える格安SIMとしては楽天モバイルが有名・人気ですが、対応エリア・海外滞在期間の条件さえ合えば、ahamoの方が利便性が高いと評価できます。

ただし、以下のデメリットがあることも事前に把握しておきましょう。

ahamoのデメリット

  • データ利用量が一定量を超えると速度制限がかかる
  • エリアによっては通信速度が遅くなる
  • 音声通話の品質・オプションはイマイチ
  • 月々の支払いを滞納すると延滞利息が発生する
  • 強制解約されると他社キャリアでの契約が難しくなる

ahamoに限らず、スマホ携帯料金を2ヵ月以上滞納した場合、強制解約されブラックリストに登録されます。

ただし、強制解約に至るまでにはいつくかの段階・警告があるので、滞納さえしなければ問題なく快適に利用することができるはずです。

≫ ドコモ強制解約後の再契約は可能?電話番号は復活する?

ahamoの支払い滞納!利用停止~強制解約までの流れ

ahamoの支払日は、毎月末日です。
※月末日が土日・祝日の場合は翌営業日に繰り越しされます。
※クレジットカード払いの場合は各カード会社の請求日が支払日となります。

毎月の支払日に口座残高不足で滞納が発生した場合、以下の流れで最終的に強制解約に至ります。

  1. 滞納翌日「引落不可の通知」が届く
  2. 滞納18日頃「利用停止予告書」が届く
  3. 滞納20日頃「利用停止」になる
  4. 滞納35日頃「契約解除予告」が届く
  5. 滞納50日頃「最終通告」が届く
  6. 滞納60日超「強制解約」される
ahamoが利用停止になっても強制解約される前に未納料金を支払えば、ahamo回線の利用を再開できます。

詳しく見てみましょう。

①:滞納翌日「引落不可の通知」が届く

毎月の支払日にお支払いが確認できなかったお客様宛に「引落不可の通知」が送られます。心当たりのある方は、至急口座入金して再振替してもらいましょう。

なお、ahamoは毎月15日に再振替が行われます。
※15日が土日・主期日の場合は翌営業日に再振替されます。

再振替までに滞納額をお支払いすれば、特に何も起きません。ペナルティを受けることなく、これまで通り利用できます。

ただし、再振替日にお支払いができなかった場合、延滞利息・遅延損害金が発生し、ahamo回線利用料に追加請求されます。

ahamoの延滞利息・遅延損害金

  • ahamo利用料金の延滞利息
    → 年率14.5%
  • 端末分割払い額の遅延損害金
    → 年率14.6%(法定利率)
ahamo契約時にスマホ機種を分割払いで購入した場合、月々の分割払い額に対して遅延損害金が発生します。

なお、延滞利息・遅延損害金が追加請求されるのは、支払月の翌月15日を過ぎても滞納状態が続いている場合です。
※1回目の再振替までにお支払いできれば、1~15日までの延滞利息・遅延損害金は免除されます。

②:滞納18日頃「利用停止予告書」が届く

15日の再振替日を過ぎて数日後、滞納期間が18日を過ぎる頃に「利用停止予告書」が届きます。

つまり、「このまま滞納を続けるとahamo回線が利用停止になるよ」という警告です。
※この時点で延滞金・遅延損害金が発生しています。

このタイミングで、滞納中のahamo利用料金+延滞金・遅延損害金をお支払いすれば利用停止を避けられます。

③:滞納20日頃「利用停止」になる

「利用停止予告書」が届いてもなお、支払いを無視した場合、滞納期間20日を過ぎる頃にahamo回線が利用停止になります。

ahamo利用料金を3週間滞納すると利用停止になる、覚えておきましょう”

なお、この時点で3週間分の延滞金・遅延損害金が発生しおり、滞納期間が長びくほど請求額は増え続けます。

ちなみに、利用停止後30日以内にお支払いすればahamoを利用再開させることができます。
※滞納発生から2ヵ月以内に未納料金を清算しなければ2度とahamo回線を再開させることができません。

2ヵ月分の利用料金+延滞金をご精算ください!
ahamoが利用停止になった場合、2ヶ月分の利用料金が未払い状態になっています。ahamo回線を利用再開させるためには、2ヶ月分の利用料金+延滞利息+遅延損害金をすべてお支払いする必要があります。
※1ヶ月分の利用料のみお支払いしても利用停止は解除されません。

④:滞納35日頃「契約解除予告」が届く

ahamoが利用停止となった数日後に、「契約解除予告」が届きます。

つまり、「これ以上滞納を続けるとahamo回線を強制解約するよ!」という警告です。
※強制解約後に未納料金をお支払いしてもahamの利用停止は再開されません。

ただし、すぐに強制解約されることはありませんが、延滞利息・遅延損害金は発生し続けているので、至急お支払いした方が良いでしょう。

⑤:滞納50日頃「最終通告」が届く

滞納期間が50日を経過(ahamo利用停止後20日が経過)したタイミングで、「最終警告」が届きます。

つまり、「マジでahamo回線を強制解約するから覚悟しろよ!?」という警告です。
※ahamoが強制解約されると他社キャリアとの契約できなくなる可能性があります。

「最終警告書」が届いた場合、数日後にahamoが強制解約され利用・再開不可となります。強制解約はいかなる理由があっても取消されることはない、ということは覚悟しておきましょう。

なお、このタイミング(強制解約される前)に未納料金を全額お支払いすれば利用停止は解除され、ahamo回線の強制解約を避けることができます。

⑥:滞納60日超「強制解約」される

ahamoの支払いを60日以上滞納した場合、ご契約中のahamo回線(同名義のすべての回線)が強制解約されます。

強制解約された回線は未納料金を清算しても復活することはなく、ahamoに新規申込みしても再契約は非常に難しい状況になります。

ahamoの支払いを2ヵ月以上滞納すると強制解約されます。強制解約は取り消されることはなく、今後ahamoおよびNTTドコモが提供する通信サービスの契約ができない(審査に通らない)可能性があります。

さらに、他社キャリアとも契約でき難くなる(審査落ちする確率が高くなる)可能性がある、ということは覚えておきましょう。

なお、ahamo回線が強制解約されても未納料金の支払い義務は継続します。引き続き、督促状の発送・支払催促が行われるため、踏み倒しはできません。

ahamoが強制解約されるとどうなる?ブラックリストとの関係とは?

クレジットカードを滞納して強制解約される人も多いくらいなので、ahamoを滞納して「利用停止になった」「強制解約された」という人は少なくないでしょう。

≫ dカード会員資格取消の原因とは?強制解約後に復活できる?
※ahamoの支払い方法にdカードを登録している人は要注意!

もしahamoを2ヵ月以上滞納して強制解約された場合、次のようなデメリットが生じます。最悪の場合、裁判になる可能性があるでしょう。

  1. 信用情報ブラックになる
  2. 携帯ブラックになる
  3. 未納料金が一括請求される
  4. 請求事業者に債権が移る
  5. 裁判になる

1つずつ見てみましょう。

①:信用情報ブラックになる

ahamoを運営するNTTドコモは、以下の信用情報機関に加盟しており、私たちの個人情報・契約内容・借入/返済情報を提供・共有しています。

NTTドコモが加盟する信用情報機関

  • 株式会社シー・アイ・シー
  • 株式会社日本信用情報機構

【登録情報】
・氏名,住所,電話番号,勤務先などの本人情報
・契約日,借入額,利用残高などの契約内容
・返済状況や支払いの延滞に関する情報
・強制解約,債権譲渡等に関する情報

参考:信用情報機関とは何ですか。自分の情報が登録されますか。

クレジットカード会社や銀行などの金融機関は上記の信用情報機関に加盟しており、顧客情報を提供・共有しています。

つまり、ahamoの強制解約履歴は信用情報に記録され、信用情報機関を介して他カード会社や金融機関にバレちゃう、ということ。

さらに、信用情報機関では「61日以上もしくは3ヵ月以上の延滞が続いた場合にブラックリストに登録する(異動を記録する)」という基準を定めています。

ahamoが強制解約されるタイミングは滞納期間が2ヵ月を超えた時。これと同じタイミングで信用情報にブラック情報が記録されます。

『ahamo強制解約』=『信用情報ブラック』

信用情報ブラックになると、クレジットカードが作れなくなるだけでなく、銀行などの金融機関からの融資(マイカーローンや多目的ローンなど)を受けることができなくなります。

さらに保証会社の審査がある賃貸物件の賃貸契約ができなくなるなど、日常生活に影響が生じるでしょう。

②:携帯ブラックになる

携帯ブラックとは、NTTドコモなどの通信事業者が加盟する電気通信事業者協会(通称:TCA)に返済トラブルや強制解約などの事故情報が記録された状態のことです。

つまりahamoが強制解約されると、TCAに「2ヵ月以上も携帯利用料金を滞納して強制解約された」という情報が記録されます。

これが、“携帯ブラック”です。

ドコモや楽天モバイルなどの通信キャリアを契約する際、各通信事業者はTACに登録されている情報を審査しています。つまり、ahamoが強制解約されていることがバレます。

過去にahamoが強制解約されている履歴があると、他社であっても新規契約を断られる(審査落ちする)可能性があるでしょう。

③:未納料金が一括請求される

ahamoが強制解約された場合、「期限の利益」を喪失するため未納料金が一括請求される可能性があります。

(期限の利益喪失等)
第11条 契約者は、次のいずれかに該当したときは、当然に本契約に基づく債務について期限の利益を失い、直ちに債務を履行するものとします。
(1) 支払期日に分割払金の支払いを遅滞し、20日以上の相当な期間を定めてその支払いを書面で催告されたにもかかわらず、その期間内に支払わなかったとき。

引用:割賦販売契約約款

期限の利益とは?

毎月決まった期限までに毎月定額の返済をすればそれ以上の返済(残りのローン残高)は請求されない、という債務者の権利(利益)のこと。

簡単に言うと、ahamoの強制解約に関わらず、支払期日を過ぎても滞納を続けた、さらに書面による支払請求に応じなかった場合、未納料金を一括払いしなければいけないということ。

もしスマホ機種代を分割払いにしていた場合は、残りの残高をすべて一括請求されるため、請求額が高額になるでしょう。

④:請求事業者に債権が移る

ahamoは滞納が続いている顧客の債権を、債権回収会社に譲渡することを規約で定めており、私たちは契約時に以下の事項に同意しています。

(割賦債権の譲渡)
第15条 契約者(当社が別に定める者を除きます。以下この条において同じとします。)は、当社が契約者に対する本契約に基づく債権を、当社が別に定める第三者に譲渡することをあらかじめ承認していただきます。

引用:割賦販売契約約款

上記のとおり、債権の譲渡が行われると第三者となる請求事業者による支払請求・催促が始まります。

ahamoが債権を譲渡する請求着業者はNTTファイナンス株式会社です。債権譲渡後は、請求書の送り主(債権者)が変わるのでご注意ください。

なお、請求事業者は借金回収を専門に行うプロ業者です。債権譲渡後に届く請求書・督促状に応じなければ法的措置を取られるでしょう。

⑤:裁判になる

NTTファイナンス株式会社に債権譲渡後、「債権譲渡手続き完了通知」と「内容証明郵便による一括請求の督促状」が届きます。

督促状には「○○日までにお支払いいただけない場合、法的措置をとる」という警告が記載されているはずです。

つまり、“裁判で訴える”ということ。

もし裁判になれば、裁判所命令による支払請求、もしくは訴訟が送られてきて裁判が始まります。裁判になれは当然敗訴し、請求額の支払い命令が下されるでしょう。

その後も裁判所の支払い命令に従わない場合、財産差押えが強制執行され、真っ先に銀行口座や給与の振込が差し押さえられます。
※車や不動産などの財産も差し押さえられます。

この時、裁判所から勤務先に「債権差押え命令の決定書」が送られるため、勤務先の上司や同僚に借金があることや裁判沙汰になっていることがバレます。

その他、裁判所の執行官が自宅に訪問し、財産となる所有物をチェックするため、家族や同居人にも裁判沙汰になっていることが知られてしまいます。

このような状況になる前に、至急対処した方良いでしょう。

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ahamoを滞納中の支払い方法は?

現在ahamoの利用料金を滞納している場合、以下の方法でお支払い可能です。具体的な方法はNTTドコモ公式サイト、もしくはカスタマーサポートでご確認ください。

  1. 請求書(コンビニ払込票)
  2. ドコモショップ店舗
  3. インターネットバンキング
  4. Webビリング

なお、ahamoの未納料金はWebビリングで確認できます。
※Webリビングを利用する際は事前申込が必要です。

1つずつ確認しましょう。

①:請求書(コンビニ払込票)

ahamoの利用料金を滞納すると、後日請求書(コンビニ払込票)が自宅に届きます。全国の銀行・郵便局窓口、またはコンビニでお支払いください。

ahamoのお支払いが可能なコンビニ

・セブン-イレブン
・ローソン
・ファミリーマート
・ミニストップ
・デイリーヤマザキ
・ヤマザキデイリーストアー
・ニューヤマザキデイリーストア
・セイコーマート
・ポプラ
・生活彩家
・NewDays

もし請求書を紛失した場合、最寄りのドコモショップで直接お支払いすることもできます。

②:ドコモショップ店舗

「請求書を持っていない」「紛失した」という場合でも、本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)があれば、全国のドコモショップからお支払いすることが可能です。

詳しくは、こちらのページをご覧ください。

③:インターネットバンキング

Pay-easy(ペイジー)を使えば、24時間いつでも振込手数料無料でお支払いが可能です。
※ペイジーとは全国の金融機関のインターネットバンキングで利用可能な決済サービスです。

ドコモ利用料金をペイジーでお支払いする場合、「収納機関番号」「お客様番号」「確認番号」が必要になります。

ペイジーが使える金融機関は、こちらのページでご確認ください。

④:Webビリング

Webビリングとは、ahamoご利用料金をWebページで確認・管理できるオンラインサービスです。Webビリングに申込みすると郵送による書面でのご案内をすべてオンラインに切り替えることができます。

Webビリングでは「クレジットカード」「ペイジー」でのお支払いが可能です。詳しくは、こちらのページでご確認ください。

まとめ:ahamoは滞納1ヶ月超で利用停止、滞納2ヵ月超で強制解約!

ahamo利用料金の滞納期間が3週間を過ぎると利用停止になり、2ヵ月を過ぎると強制解約されます。

なお、ahamo利用停止後30日以内(当初の支払日から60日以内)に未納額を支払うことで利用停止は再開されます。

ただし、ahamo利用停止後30日を超えて滞納状態が続いた場合(当初の支払日から2ヵ月以上滞納した場合)、ahamo回線が強制解約されれるのでご注意ください。

ahamoが強制解約された場合、これまで利用していた電話番号を失います。仮に再契約できたとしても、電話番号は2度と復活しません。

その他、強制解約に伴って以下のデメリットが発生し日常生活に影響を及ぼす可能性がある、ということは覚えておきましょう。

ahamo強制解約後に起きること

  • 信用情報ブラックになる
  • 携帯ブラックになる
  • 未納料金が一括請求される
  • 請求事業者に債権が移る
  • 裁判になる

繰り返しになりますが、ahamo利用停止中であれば、未納料金を精算すればahamo回線を再開することができます。強制解約されてしまうと取り返しがつかなくなるのでご注意ください。

また、ahamoを提供するNTTドコモは、電気通信事業者協会(通称:TCA)に加盟しており、顧客の滞納履歴や強制解約などのトラブルを報告・共有しています。

そのため、ahamoが強制解約になった場合、他社のキャリアのスマホを契約できなくなる可能性もあります。

このような状況を避けるためにも、ahamoが強制解約される前に、至急未納料金をお支払いすることをおすすめします。

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