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【2025年最新】1000万人超が借金残高あり、1人あたり約66万円の負債

【2025年最新】1000万人超が借金残高あり、1人あたり約66万円の負債
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信用情報機関(CIC)が公表した2025年最新データにより、カードローンやリボ払いなどの借金を抱える人数は約1,116万人にのぼることが明らかになりました

このデータは、日本の総人口の約1割に相当する人数が、現在も何らかの貸金サービスを利用して借金を返済している状況を示しています。

現代日本、個人の借金総額は11兆円超え

同データによると、全国の貸金残高の合計額は11兆6,907億円にのぼります。1人あたりで見ると、平均で1.58件の借入契約があり、その合計残高は約66.4万円

貸金登録残高の合計額11兆6,907億円
1人当たりの貸金残高有り件数1.58件
1契約当たりの貸金残高66.4万円

つまり、「借金がある人」は1件に限らず、複数のカードローンやリボ契約を重複して抱えていることも多いのが現状です。

また、借入件数が多いほど、負債額も大きくなる傾向も示されています。CICが公開したデータをさらに詳しくみると、以下の傾向を読み取ることができます。

借入件数登録人数登録残高1人当たりの平均残高
1件714万人6.3兆円約89万円
2件243万人2.8兆円約118万円
3件102万人1.4兆円約138万円
4件40万人6,518億円約163万円
5件18万人4,480億円約249万円

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借金の種類:リボ払い・カードローンが中心

借金の内訳を見てみると、中心となっているのはクレジットカードのリボ払いやキャッシング、そして消費者金融カードローンです。

これらの借金は、スマホだけでの申し込みから借入が可能であり、さらに月々の返済額を低額(低額)にできるため、借金を負っている感覚が薄い特徴があります。

そのため、気づいた時には多額の借金を抱えており、返済が困難に…という状況に陥っているケースも少なくありません。

実際、MMD研究所の2023年調査によると、個人向けの借入経験者のうち、66.3%がクレジットカード関連のサービスを利用しており、スマートフォンのみで借り入れが完結した人も47.3%にのぼっています。

リボ払いで“借金沼”に陥る現代の日本人

特に深刻なのがリボ払いです。支払いが毎月定額で、手元のお金がなくても買い物ができる便利な仕組みですが、その裏には高い金利と終わらない返済地獄が潜んでいます。

株式会社タンタカのリボ払い利用者調査では、利用者の約56%がキャッシングも併用していると回答。また、リボ払い経験者の中には100万円以上の残高を抱える人も少なくないことが明らかになっている。

リボ払いをきっかけに多重債務化し、返済の目処が立たずに長期滞納に追い込まれるケースは珍しくありません。

高金利の借金は「任意整理」で解決できるケースあり

リボ払いやカードローンに共通するのは、金利が非常に高いという点です。多くの場合、年利15〜18%前後で設定されており、これが「元本が減らない」「返済しても終わらない」といった借金地獄を生む主な原因となっています。

こうした状況に陥ったときに有効なのが、「任意整理」という債務整理手続きです。

任意整理とは、弁護士や司法書士が代理人となり、貸金業者と交渉して以下のような条件で返済条件を見直す法的手段です。

任意整理の特徴

  • 将来利息のカット(以降の金利ゼロ)
  • 毎月の返済額を調整
  • 3〜5年程度で完済できるよう再計画
  • 裁判所を通さずに手続き可能
  • 家族や勤務先に知られにくい

リボ払いやカードローンの借金は高金利であると同時に、返済が続いている限りは元本が減りにくく、支払い期間が長期化しがちです。

任意整理によって利息をカットするだけで、実質的な返済負担を大きく減らすことができるため、高金利借金の根本的な問題を断ち切ることができます。

詳しくは、借金問題の96%以上が任意整理で解決!その理由(ワケ)とは?のページをご参照ください。