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ライフカード支払い遅れは再振替なし|強制解約リスクと対処法を解説

ライフカード支払い遅れは再振替なし|強制解約リスクと対処法を解説
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ライフカードを滞納してしまいました。支払期限を過ぎても口座に入金すれば自動で再振替されるのでしょうか?また、利用停止はいつ解除されますか?

結論から言うと、**ライフカードには再振替制度がありません。**

支払いが遅れた場合は、送付される振込依頼書を使ってコンビニ払いをするか、インフォメーションセンターに連絡したうえで指定口座へ直接振り込む必要があります。

なお、滞納分を清算すれば利用停止は通常3〜4営業日ほどで復活するケースが一般的です。

指定口座への振込を希望する場合は、必ずご自身でインフォメーションセンターへ連絡し、案内を受けてください。

ただし、滞納状態を続けてしまうと、遅延損害金の発生だけでなく、利用停止の長期化、強制解約、いわゆるブラックリスト登録につながる恐れがあります。

さらに最悪の場合、裁判による一括請求に発展することもあります。このような深刻な状況を避けるためにも、できるだけ早い対応が重要です。

本記事では「ライフカードの支払い遅れで起こるリスク」や「強制解約になるケース」「利用停止から復活するまで」について解説します。

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ライフカードの支払日は登録済み金融機関ごとに異なる

ライフカードの締日と支払日は、設定している銀行口座によって変わります。まずは、基本となる「締日」と「支払日(口座振替日)」を確認しましょう。

ショッピング利用キャッシング利用
締日毎月5日月末日
支払日(口座振替日)締日翌月の3日・26日・27日・28日・29日のいずれか

※支払日が土日祝日の場合は翌営業日に振替
※ライフカードは再振替なし

ライフカードの支払日は、登録している銀行口座ごとに異なります。メガバンクやネット銀行の多くは27日を支払日として設定しているケースが多いようです。

下記に代表的な金融機関の支払日(口座振替日)をまとめました。

支払日金融機関名
3日・みずほ銀行
・あおぞら銀行
26日・もみじ銀行
27日・三菱UFJ銀行
・楽天銀行
・りそな銀行
・三井住友銀行
・ゆうちょ銀行
28日・大分銀行
・鹿児島銀行
29日・足利銀行

ご自身の口座がどの支払日に対応しているか知りたい場合は、こちらのページから金融機関別の支払日を確認できます。

ライフカードの支払い遅れで生じる滞納ペナルティを解説

まず前提として、支払い遅れ(滞納)はライフカードとの契約に反する行為である、という点を押さえておきましょう。

ライフカードの支払いが遅れた状態のまま放置されると、次のようなペナルティが段階的に発生する可能性があります。

  1. カード利用停止
  2. 遅延損害金が発生
  3. 信用情報に滞納履歴が記録
  4. ライフカードが強制解約
  5. ブラックリストに登録
  6. 未払い債務の一括請求
  7. 裁判(財産差押え)

1つずつ見てみましょう。

①:カード利用停止

ライフカードの支払いが遅れると、翌日からカードの利用がストップし、ショッピング・キャッシングともに決済が通らなくなります。

滞納している金額(遅延損害金や手数料を含む)を支払えば、通常は3〜4営業日ほどで利用停止が解除され、再びカードを使えるようになります。

ただし、利用停止の原因は滞納だけではありません。規約違反が疑われる場合にも、同様にカード機能が止められることがあります。

7.(クレジットカード機能の一時停止等)
(1)会員が本規定またはライフカード会員規約に違反もしくは違反している恐れがある場合には、ライフカードはクレジットカード機能を一時停止することができるものとします。

引用:ライフカード会員規約

規約違反による利用停止の場合、再開までに時間がかかったり、そのまま強制解約になるケースもあります。

とはいえ、通常の範囲でカードを利用している限り、規約違反になる心配はほとんどありません。
※第三者へのカード譲渡や、現金化目的の利用などは明確な規約違反となるため注意しましょう。

②:遅延損害金が発生

毎月の支払日に口座残高が不足していると決済が行われず、翌日から滞納日数に応じて遅延損害金が発生します。

ライフカードの遅延損害金利率は以下のとおりです。

ライフカードの遅延損害金利率

  • ショッピング:14.6%
  • キャッシング:20.0%

例えば、キャッシングで20万円を利用し、そのまま30日間滞納した場合、3,288円の遅延損害金が追加で請求されます。

3,288円で20万円の返済を1ヶ月延ばせるなら、むしろお得に感じてしまうかもしれませんね…。

確かに、遅延損害金そのものは大きな金額ではない場合が多いです。しかし実際には、遅延損害金以上に重大なペナルティが続く点こそ注意が必要です。

③:信用情報に滞納履歴が記録

信用情報とは、クレジットカード会社や銀行などの金融機関が、契約内容や利用状況(借入・返済状況など)を共有するためのデータのことです。

私たちの信用情報は、次の信用情報機関によって管理されています。

ライフカードが加盟する信用情報機関

  • 株式会社シー・アイ・シー(CIC)
  • 株式会社日本信用情報機構(JICC)
ライフカードの支払いが遅れると、その滞納履歴が信用情報に登録され、他社カード会社や金融機関にも共有される仕組みになっています。

滞納履歴は「マイナス情報」として扱われるため、他社クレジットカードの審査や銀行ローン(自動車ローン、カードローンなど)の審査に不利に働く可能性があります。

また、信用情報には滞納以外にもさまざまな情報が記録されています。

信用情報に記録される情報

  • クレジットカードの申込情報・契約内容
  • クレジットカードの利用・返済状況
  • クレジットカードの滞納・強制解約履歴
  • 代位弁済・債務整理などの事故情報

これらの情報は、新しいクレジットカードを申し込む際の審査で必ずチェックされます。信用情報の影響は大きいため、滞納を放置しないことが何より重要です。

④:ライフカードが強制解約

強制解約とは、クレジットカード会社の判断によって予告なくクレカ会員資格が取消しされること。つまり、カード契約が強制的に終了させられる措置のことです。

一度強制解約になると、そのカードが復活することはありません。ライフカードでは、次のような問題が確認された場合に強制解約が行われることがあります。

ライフカードが強制解約される例

  • 入会時の申込内容の虚偽が発覚
  • カード利用請求額の支払いを怠った
  • 会員の信用状態が著しく悪化した
  • 転売・現金化目的としたカード利用の疑い
  • 住所変更の届出を行った

参考:ライフカード会員規約

滞納期間が1ヶ月以上になると強制解約の可能性が高まります。ただし、期間はあくまで目安で、滞納から数日で強制解約されるケースもあります。

強制解約になると 同じグループ会社(例:アイフル関連サービス)も利用しづらくなる 可能性があり、影響は大きいものです。

さらに、強制解約は滞納よりも重い金融事故情報として信用情報に登録され、以下の期間保管されます。

強制解約履歴の保管期間

  • CIC:契約終了後5年以内
  • JICC:強制解約の発生日から 5年以内
  • KSC:完済日から 5年以内

この期間中は、ほぼ確実に新規クレジットカード審査に通りません。

また、ライフカードの強制解約後は、信用状態の悪化が他社にも共有されるため、途上与信によって他社カードまで連鎖的に強制解約されるリスクがあります。

これは、楽天カードの強制解約が起きるケースでも同様で、1社の信用低下が他社にも波及することは珍しくありません。

⑥:未払い債務の一括請求

ライフカードが強制解約されると、未払いの請求額(滞納分・遅延損害金・各種手数料など)がまとめて一括請求 される可能性があります。

これは、契約上の「期限の利益」が失われるためです。

ライフカード会員規約には次のように定められています。

第 16 条 (期限の利益喪失)
(1) 会員が次のいずれかに該当した場合は、本規約に基づく一切の債務及びその他の契約に基づいて当社に対し負担する一切の支払債務について、当然に期限の利益を失い当該未払債務の全額を直ちに支払うものとします。

引用:ライフカード会員規約

「期限の利益」とは、毎月の支払期日通りに返済している限り、残りの請求をすぐに支払わなくてもよいという“債務者の権利”のことです。

そのため、強制解約と同時にこの権利を失うと、残っている債務すべてを一括で支払わなければならない状態になります。

なお、一括請求が行われる際には、ライフカードから「内容証明郵便による督促状」が送付されます。

内容証明郵便とは?

債権者(ライフカード)が債務者(あなた)に対して支払い請求の督促状を送った、そして債務者はその督促状を受取った事実を公的に証明する郵便のこと。
※内容証明郵便は裁判時に有効な証拠となります。

一括請求の督促状には「〇〇日までにお支払いいただけない場合、法的措置をとります」という趣旨の内容が記載されています。

つまり、期限日までに支払いがなければ裁判に進む可能性が高いという意味です。

内容証明郵便が届いた場合は、必ず記載された期限内に請求金額を支払うことが最優先 です。
※この段階を放置すると、次は本格的な法的手続き(=裁判)へ進みます。

⑦:裁判(財産差押え)

ライフカードの滞納を放置し続けると、最終的には裁判に発展します。

実際に訴訟へ進むタイミングは「滞納発生から半年後〜5年以内」が一般的で、時効(5年)が迫ったタイミングで突然訴状が届く例もあります。

つまり、「いつ裁判を起こすかはライフカード側の判断次第」ということ。裁判に進むと、あなたの自宅に以下いずれかの書類が届きます。

  • 支払催促状(簡易裁判所)
    → 2週間以内に「異議申し立て」を行う必要がある
  • 訴状(通常訴訟)
    → 弁護士を通じて「答弁書(回答書)」を提出する

手続きを放置すると、あなたの主張は一切聞かれないまま 強制的に判決が確定 してしまいます。

支払催促状や訴状を無視すると、裁判所の命令により「財産差押え」が強制的に実行されます。

差押えが開始されると、裁判所の権限で財産が強制的に回収されるため、止めることはできません。

財産差押えが実行されると、まずは銀行口座の預金や勤務先から支払われる給与や賞与 から優先的に差し押さえられます。

その際、勤務先には裁判所から 「債権差押え命令の決定書」 が郵送されるため、職場に借金トラブルや裁判になっている事実が知られてしまう点にも注意が必要です。

さらに、裁判所の執行官が自宅を訪問して財産がないか確認することもあります。これにより、家族や同居人にも滞納や裁判が起きていることが伝わってしまう可能性が高いでしょう。

このような深刻な状況に至る前、つまり 内容証明郵便による督促状が届く前の段階 で、
早めに未払い分を全額返済するか、弁護士へ相談して債務整理を検討することを強くおすすめします。

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ライフカード滞納時の支払い方法【再振替なし】

ライフカードには 支払日の翌日に自動で再振替がありません。

そのため、支払日に口座残高が不足していると、翌日以降は自動引き落としが一切行われず、自分で支払い手続きをする必要があります。

滞納してしまった場合の支払い方法は次の2つです。

  1. 振込依頼書(ハガキ)で支払う
  2. 指定口座に銀行振込で支払う

それぞれの支払い方法について、順番に解説していきます。

①:振込依頼書(ハガキ)で支払う

支払日に口座残高が不足して引き落としができなかった場合、支払日から3〜4営業日後に振込依頼書(ハガキ)が郵送されてきます。

届いた振込依頼書を持参し「コンビニで支払う」または、「銀行窓口で支払う」のいずれかの方法で滞納分を返済しましょう。

振込依頼書に記載される金額には、滞納分に加えて「遅延損害金」や「振込用紙発行手数料」が含まれる点に注意してください。

なお、請求額が30万円を超える場合はコンビニ払いは利用できません。この場合は、銀行窓口で支払うか、後述する指定口座への振込で対応してください。

②:指定口座に銀行振込で支払う

振込依頼書を待たずに支払いたい場合や、銀行窓口での支払いを希望する場合は、ライフカードのインフォメーションセンターへ連絡し、振込先口座を確認する必要があります。

インフォメーションセンター

  • 電話番号:03-6840-3232
  • サービス番号:34#
    (お支払いに関するご相談)

電話をかけると自動音声が流れますので、案内に従いサービス番号「34#」を入力すると、支払いに関する相談窓口へ繋がります。

振込先口座の情報は個別に案内されるため、必ず本人が電話で確認した上で支払い手続きを進めてください。

ライフカード滞納中で「今すぐ支払えない」時の対処法

「次の給料日まで待ってほしい」「急な出費が重なって支払いが難しい」といった事情で、すぐに返済ができない場合もあるでしょう。

そんなときは、以下の対処法を検討してみてください。

  1. サポートデスクに相談する
  2. 即日入金OKの短期バイトで稼ぐ
  3. その他にも借金がある場合は債務整理を検討する

それぞれ順番に解説します。

①:サポートデスクに相談する

どうしても返済が難しい場合は、まずライフカードのインフォメーションセンターに連絡し、返済方法について相談してみましょう。

担当者に状況を伝えることで、

  • 一括請求を分割払い(リボ払い)に変更してもらえる
  • 支払い期限を延ばしてもらえる

といった対応を受けられる可能性があります。

ただし、上記の対応に応じてもらえたとしても「滞納している」という事実は変わらないため、請求額を完済するまでは遅延損害金が発生し続け、利用停止も解除されません。

状況によっては、そのまま強制解約になるケースもある点には注意が必要です。

②:即日入金OKの短期バイトで稼ぐ

「すでにバイトしていて時間がない…」という人が多いと思います。でも、滞納を解消するためには、収入を増やす工夫が必要になることがあります。

そこでおすすめなのが、スキマ時間にできる即日入金OKの短期バイトです。数時間だけ働ける案件も多く、気分転換にもなるため、無理なく収入を確保できます。

スマホアプリを使えば、好条件の日払いバイトがすぐに見つかります。スキマ時間を使って効率的にお小遣い稼ぎを始めましょう。

たとえば、会員登録なしで使える「ラコット」などのアプリなら、即日払いに対応したバイトを手軽に探すことができます。

③:その他にも借金がある場合は債務整理を検討する

ライフカード以外にも滞納しているクレジットカードがある場合や、カードローンなどの借入が複数あり、総額が100万円を超えているようなケースでは、債務整理の検討も視野に入れるべき段階といえます。

債務整理とは、借金を減額したり、場合によってはゼロにしたりできる法的な手続きのことです。ただし、メリットだけでなくデメリットも伴うため、内容を正しく理解したうえで判断することが大切です。

以下の表をご確認ください。

任意整理個人再生自己破産
手続き期間3~6ヵ月6ヵ月くらい6ヵ月くらい
手続き費用
(依頼費の目安)
5万円~35万円~30万円~
借金減額割合利息分を減額可能1/5~1/10に減額可能免責(ゼロ)になる
メリット・利息分を減額可能
・財産の差押えはない
・官報に氏名, 住所が掲載されない
・マイホームを残せる
※ローン返済し終えた車も財産差押え対象外
・借金がゼロになる
デメリット・ブラックリスト登録・保証人に返済義務が移る
・財産の一部が差押え対象
・ブラックリスト登録
・官報に氏名, 住所が掲載
・保証人に返済義務が移る
・全ての財産が差押え対象
・ブラックリスト登録
・官報に氏名, 住所が掲載
年間件数
(令和5年)
200万人以上
(推定値)
9,367件74,325件

※スマホでご覧の方は左右にスクロールできます。
※年間利用者数は令和5年司法統計年報概要のデータを引用しています。

カードローンやクレジットカードのリボ払いなどの借金は「任意整理」で借金問題を解決に導くケースが多いです。あなたの借金問題の解決方法は自己破産だけではない、ということは覚えておきましょう。

詳しくは、【2025年最新】借金問題の96%以上が任意整理で解決!その理由(ワケ)とは?のページをご参照ください。

まとめ:ライフカードの支払い遅れると強制解約などのペナルティあり!

ライフカードの締日と支払日をご確認ください。

ショッピング利用キャッシング利用
締日毎月5日月末日
支払日
(口座振替日)
締日翌月の3日・26日・27日・28日・29日のいずれか

※支払日が土日祝日の場合は翌営業日に振替
※ライフカードは再振替なし

ライフカードでは支払日の翌日の再振替(再引き落とし)は行われていません。

そのため、支払日に口座残高が不足して引き落としができなかった場合は、振込依頼書によるコンビニ払い、または指定口座への銀行振込で支払う必要があります。

そして、滞納した状態をそのまま放置すると、次のような深刻なペナルティが発生する可能性があります。

ライフカードの滞納ペナルティ

  • カード利用停止
  • 遅延損害金が発生
  • 信用情報に滞納履歴が記録
  • ライフカードが強制解約
  • ブラックリストに登録
  • 未払い債務の一括請求
  • 裁判(財産差押え)
数万円の滞納でも2ヵ月以上放置するとブラックリストに登録され、最終的には裁判に進むケースもあります。

このような事態に発展する前に、できるだけ早く対応することが重要です。

なお、滞納中は「0775-003-011」からの着信が続くことがあります。これはライフカードからの督促電話なので、決して無視しないようにしましょう。

詳しくは、0775003011はライフカードの支払い催促【無視NG】のページをご参照ください。