メルペイスマート払い

【メルカリ】メルペイ定額払いのやばい噂を解説※年率15%のリボ払いに要注意

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メルペイ定額払いって毎月一定額の支払いで利用できるので、メルカリユーザーにとってはメリットしかないのでは?何がやばのの?

『メルペイ定額払い』は、2020年7月から始まったサービスです。

従来のメルペイスマート払いは、メルカリのスマホ決済サービス「メルペイ」を利用して、1ヵ月分の利用額を翌月に一括清算できる後払いサービスです。

これに対し、『メルペイ定額払い』は返済方法を毎月一定額ずつ返済する“リボ払い”です。

『メルペイ定額払い』は利用残高に対して金利15%の利息手数料が発生します。つまり、クレジットカードのリボ払いやカードローンと同じ仕組みの借金です。

では、なぜ“リボ払い”ではなく“定額払い”という名前が付いているのでしょうか。

その理由は、リボ払いと言うと「借金/危険/あぶない」という印象をユーザーに持たれてしまい、利用する人が増えないから。。

つまり「リボ払いというやばい借金“定額払い”という名前で誤魔化している」ということ。これはやばい。。

本ページでは「なぜメルカリが“メルペイ定額払い”という“やばいサービス”を始めたのか」について解説します。

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【メルカリ】メルペイ定額払いのやばい噂を解説

総ダウンロード数8,000万件以上の超人気フリマアプリ「メルカリ」が新しく初めてた新サービス『メルペイ定額払い』の実態がやばいと噂されています。

何がやばいかって、多くの若者が利用するフリマアプリが金利15%の金貸し業を始めたということ。

さらにその実態を“定額払い”というネーミングで誤魔化していること。

金利15%ってクレジットカードのリボ払いと同じ利率ですよね。“リボ払いはやばい”って思うのに、定額払いと言われると使ってみたくなるのはなぜ?

これこそが『メルペイ定額払い』の戦略かもしれませんね。

そもそも、クリーンなイメージのメルカリが、なぜ消費者金融のような貸金事業を始めたのでしょうか。

メルカリが貸金業を始めた背景には、上場以降続いた“赤字経営から脱却”が狙いにあるのかもしれません。

【メルペイ定額払い】の利息手数料で赤字脱却!?

メルカリの決算資料を見ると、メルカリは東京マザーズ上場以降ずっと赤字が続いており、2020年1Q(2020年4月~6月)には過去最高額となる70億円の赤字を出しています。

しかし、2021年4Q(2021年1月~3月)に+9億円の黒字に転していますね。

上の資料にはコロナの影響による売上高の増加とありますが、それにしても-70億円の赤字を1年で+9億円の黒字にできるのもなのか…という疑問が残ります。

ちなみに、-70億円から+9億円へ赤字脱却する期間中となる2020年7月に『メルペイ定額払い』のサービスが始まっています。

つまり、『メルペイ定額払い』による利息手数料の売上によって、-70億円の赤字だった営業利益を+9億円の黒字化したと考えるのが自然です。

とはいえ、金利15%の利息手数料が億単位の売上になるのでしょうか。

簡単に計算してみましょう。

メルペイ定額払いのやばい仕組み

たとえば、20万円のメルペイ残高を月々6,000円の定額払いにした場合の返済スケジュールをシミュレーションすると、以下のようになります。

20万円を月々6,000円払いする例

  • 返済総額:260,315円
  • 利息手数料:60,315円
  • 返済回数:44回

つまり、『メルペイ定額払い』を利用する人が1人いれば、利息手数料で約6万円の売上になります。

では、いったい何人が『メルペイ定額払い』を利用すれば-70億円の赤字を黒字化できるのでしょうか。

2022年のメルカリ決済報告書によると、メルカリの月間アクティブユーザー数は2045万人に達しています。

月間アクティブユーザーの1%が『メルペイ定額払い』を利用したと仮定しましょう。つまり『メルペイ定額払い』の利用者は20.45万人になります(仮定)。

さらに、20.45万人の『メルペイ定額払い』利用者が20万円を月々6,000円の定額払いした場合、利息手数料だけで122億7千円以上になります。

これなら-70億円の赤字を1年で黒字化することができそうですね。

てか、これってメルカリユーザーに借金をさせて利息手数料を回収するビジネスモデルです。

消費者金融がと全く同じです。。

メルペイ定額払いの滞納ペナルティ

『メルペイ定額払い』は毎月の支払い額を自分でコントロールすることができるため、お財布事情に合わせて無理なく返済することが可能です。
※メルペイ利用残高に応じて最低支払額が決定します。

ただし、もし毎月の支払いを滞納すると以下のペナルティが発生しますのでご注意ください。

『メルペイ定額払い』を滞納すると…

  • 滞納情報が信用情報機関に提供される
  • 電話、書面による支払い請求が来る
  • メルカリ/メルペイの利用制限が発生する
  • 滞納額の債権、および手数料などの回収業務を第3者に委託する
  • 年率14.6%の遅延損害金が発生する

『メルペイ定額払い』は、信用情報機関に利用情報が記録されるため、1日の滞納でも信用情報がキズ付き、今後の「途上与信」に影響がでます。

“途上与信”とはクレジットカード会社などの貸金業者が定期的に実施する会員の信用情報の抜き打ちチェックです。途上与信によって他社で滞納などのトラブルが発生していることが発覚した場合、契約を解除されたり利用限度額が引き下げられる可能性があります。

つまり『メルペイ定額払い』は、クレジットカードのリボ払いやカードローンなどを滞納した時と同じペナルティーを受けるということ。

そのため、滞納期間が2ヵ月以上続けばブラックリストに登録され、滞納期間が3ヵ月過ぎれば債権回収会社から一括請求、その後は裁判になる可能性もあります。

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【比較】メルペイ定額払いよりクレジットカードのリボ払いの方が手数料が安い

『メルペイ定額払い』はリボ払いと同じ仕組みだ!とは言ったものの、リボ払いには2種類の支払方式があります。

元利定額リボルビング方式

毎月の支払額は利用残高(元本)に関係なく一定額になります。つまり、元本の返済と利息手数料を合わせた一定額の支払い額の中で元本の割合が変動します。
※毎月の支払額は変動しない

元金定額リボルビング方式

毎月の元本返済額に利用残高(元本)に対する利息手数料を合わせた金額を支払います。つまり、元本は毎月一定額ずつ返済を行い、そこに利息手数料をプラスして支払う仕組みのため、毎月の支払額が変動します。
※毎月の支払額は徐々に少なくなる

『メルペイ定額払い』は元利定額リボルビング方式を採用しています。一方、クレジットカードで最も利用者の多い楽天カードは元金定額リボルビング方式を採用しています。

毎月の返済額を低く押さえられる支払い方法は元利定額リボルビング方式ですが、返済が長期化して最終的な利息手数料が大きくなる傾向があります。

とはいえ、「元金定額リボルビング方式の方がおすすめ」という訳ではありません。

リボ払いは利息手数料を払って毎月の支払いを先延ばしにしているだけの借金です。利用しないに越したことはありません。

ただし、どちらかを選ぶとすれば楽天カードのリボ払いをおすすめします。

『メルペイ定額払い』の元利定額リボルビング方式と、楽天カードの元金定額リボルビング方式とで、どれくらい利息手数料が違ってくるのかを確認してみましょう。

例:20万円の返済シミュレーション

以下の表は、20万円の利用残高を月々6,000円ずつ返済した場合の返済シミュレーション結果です。

メルペイ定額払い
(元利定額リボルビング方式)
楽天カードのリボ払い
(元金定額リボルビング方式)
借入額
(月々の返済額)
200,000円
(月々3,000円の返済)

返済総額260,315円242,925円
利息手数料60,315円42,925円
返済回数44回34回

※スマホでご覧の方は左右にスクロールできます。

上記の通り、月々の返済額は3,000円の設定でも、元利定額リボルビング方式元金定額リボルビング方式によって最終的に支払う利息手数料には大きな差があります。

とはいえ、どちらも高額な利息手数料であることに違いはない、ということはご理解ください。。

メルペイ定額払いと楽天カードのリボ払いを比較

リボ払いの支払い方式以外にどのような違いがあるか比較してみましょう。

メルペイ定額払い楽天カードリボ払い
返済方式元利定額リボルビング方式元本定額リボルビング方式
利用上限額30万円100万円
審査ありあり
金利(年率)15%15%
遅延損害金の金利14.6%14.6%
最低支払額3,000円~3,000円~
支払日
(自動引落日)
11日, 16日, 26日
のうちいずれか
27日
再振替サービスなしあり
利用特典 不定期開催✅新規入会&ご利用で5,000円
✅ リボ登録&ご利用で最大5,000円

※スマホでご覧の方は左右にスクロールできます。

主な違いは「利用上限額」「再振替サービス」「利用特典」の3つでしょう。

1)利用上限額

楽天カードの利用上限額は100万円ですが、新規で楽天カードに入会した場合は10~30万円くらいの利用限度額になるケースが多いでしょう。
※利用限度額は年齢や年収によって異なります。

そのため、実際には『メルペイ定額払い』と楽天カードの利用上限額に大差はないかもしれません。

2)再振替サービス

再振替サービスとは、毎月の請求日(口座引落日)に口座残高不足で支払いができなかった場合、請求日翌日以降に口座に入金すると自動で再振替され支払いが完了するサービスです。

つまり、うっかりミスで口座残高不足により滞納が発生した場合でも、口座に入金さえすれば滞納が解消されるということ。

楽天カードは毎月の請求日に引落できなかった場合、翌営業4日以内に口座に入金すれば再振替が実行され、支払いが完了します。

一方、『メルペイ定額払い』の場合、清算日に支払いできなかった滞納額はコンビニ/ATMで清算する必要があります。この時、220円~880円の手数料が発生します。

つまり、再振替サービスがない『メルペイ定額払い』は“滞納すると面倒くさい…”のです。

3)利用特典

『メルペイ定額払い』は、新規申込者を対象にしたポイント還元キャンペーンを不定期開催しています。
※本記事を書いている2022年3月時点ではキャンペーンは実施していませんでした。

たとえば、過去には新規の利用者を対象にした以下のキャンペーンを実施していました。

過去に実施されていたキャンペーン

  • 新規申込で1,000ポイント還元
  • 最大10,000円相当ポイント還元
  • 定額払い手数料半年分実質無料

上記の様なキャンペーンを利用できるのであれば、『メルペイ定額払い』は利用するメリットが大きいでしょう。

一方、楽天カードは以下のキャンペーンを常時実施しています。

楽天カードで開催中のキャンペーン

  • 楽天カード新規入会&ご利用で5,000円相当のポイント還元
  • 楽天カードの支払い方法を自動リボに設定&ご利用で最大5,000円相当のポイント還元

また、楽天カードは通常ポイント還元率1%、楽天市場ではポイント還元率3%が適用されるほか、年会費無料にもかかわらず、海外旅行傷害保険などの特典も付いています。

総合的に比較すると、「メルペイ定額払いを利用するメリットはほとんどない…」と言っていいでしょう。

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※年会無料で最大10,000円のポイント還元あり

まとめ:メルペイ定額払いは100億円以上の売上を出すやばい貸金サービス

メルカリはマザーズ上場以降ず―っと赤字続きでした。その額は2020年1Q(2020年4月~6月)には過去最高額となる-70億円に達しています。

ところが、2021年4Q(2021年1月~3月)に+9億円に急激な黒字化に成功しています。その背景には『メルペイ定額払い』のサービス開始による利息手数料の売上が貢献していたことは間違いないでしょう。

つまり、メルカリ利用者に対して貸金業を始めたということ。これが“やばい”と言われる理由です。

メルカリはすごく便利なサービスであり、今では国民的フリマアプリと言っても過言ではあません。でも、利益回収の手段が消費者金融のような貸金事業というのはちょっと残念です。。

とはいえ、メルカリのアクティブユーザーのたった1%が『メルペイ定額払い』を利用することで、100億円もの利息手数料が発生するとは驚きです。。

金融業って儲かるんですね。。

メルカリはフリマサイトとしての利用にとどめ、お金のやり繰りはクレジットカードでした方がメリットは大きいでしょう。

メルペイ定額払い
(元利定額リボルビング方式)
楽天カードのリボ払い
(元金定額リボルビング方式)
借入額
(月々の返済額)
200,000円
(月々3,000円の返済)

返済総額260,315円242,925円
利息手数料60,315円42,925円
返済回数44回34回

※スマホでご覧の方は左右にスクロールできます。

上記の通り、同じリボ払いでも最終的な利息手数料は大きく違ってきます。

毎月の返済額が定額(低額)ということは“返済負担を将来に先送りしているだけ”ということを忘れてはいけません。そして、“先送りするだけ利息手数料は高額”になります。

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