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モビットの返済が遅れた時の滞納ペナルティと対処方法を解説

モビットの返済が遅れた時の滞納ペナルティと対処方法を解説
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口座残高不足でモビットの返済が遅れています。このまま滞納を続けたらどうなっちゃいますか?今すぐ返済できなくて…。

モビット(SMBCカードローン)の口座振替日は毎月5日、15日25日、末日のいずれかです。再振替はないので、もし返済が遅れた場合は指定口座へ直接お振込みしなければいけません。

滞納後は登録口座に入金してもお支払いは完了しません。提携ATM・銀行/インターネット振込みで直接お支払いください。

もし滞納を続けた場合、年率20%による遅延損害金が追加請求されます。

さらに滞納が長期間続いた場合は、ブラックリストに登録残債の一括請求、最終的には法的措置による強制回収が行われるのでご注意ください。

本ページでは「SMBCモビットの返済が遅れたらどうなるのか」について詳しく解説しています。

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モビットの返済が遅れた時に起こること【時系列で紹介】

毎月の支払期日までに返済が遅れた場合、SMBCは以下の流れで支払い催促・取り立てを行います。

時期起きること
滞納翌日~・遅延損害金が発生
・追加融資の制限
・信用情報に延滞記録
滞納数日~・電話による支払い催促
・督促状の送付
滞納1ヶ月~・強制解約
・期限の利益の喪失
滞納2ヵ月~・ブラックリストへ登録
・残債の一括請求
滞納3ヵ月~・裁判・財産差押え
SMBCモビットの返済が遅れているにもかかわらず、電話・督促状を無視し続けた場合、2ヵ月でブラックリスト登録&一括請求、3ヵ月を過ぎると裁判で訴えられる可能性があります。

つまり、返済遅れは放置するとやばいってこと。

具体的な滞納ペナルティについて詳しくみてみましょう。

SMBCモビットの返済遅れで生じる5つの滞納ペナルティとは?

SMBCモビットは1ヶ月ごとにお客様のご都合に合わせて返済日(口座振替日)を変更することができます。
※5日、15日、25日、末日のいずれかを選択可

もし支払日に口座残高不足で返済が遅れた場合、次のペナルティ(罰則)を受けることになるのでご注意ください。

  1. 遅延損害金が発生
  2. 新規お取引の停止
  3. 信用情報に登録
  4. 残債の一括請求
  5. 法的措置による強制回収

1つずつ見てみましょう。

①:遅延損害金が発生

SMBCモビットの貸付金利は年率3.0%~18.0%。ぶっちゃけ、めっちゃ高いです。。
※100万以下のご契約の場合は年率18.0%が適応されます。

ただし、毎月の支払日に返済が遅れた場合は、借入残高(元本)に対して年率20.0%の遅延損害金が追加請求されます。

たとえば、借入残高が20万円ある状態で30日間返済が遅れたとしましょう。この時、3,288円の遅延損害金が追加請求されます。

その他、いくつかのケースにおける遅延侵害金額をシミュレーションした結果を表にまとめていますので参考にしてみてください。

滞納日数滞納中の借入残高(元本)
10万円20万円30万円40万円50万円100万円
5日274円548円822円1,096円1,370円2,740円
10日548円1,096円1,644円2,192円2,740円5,479円
20日1,096円2,192円3,288円4,384円5,479円10,959円
30日1,644円3,288円4,932円6,575円8,219円16,438円
60日3,288円6,575円9,863円13,151円16,438円32,877円
90日4,932円9,863円14,795円19,726円24,658円49,315円

※スマホでご覧の方は左右にスクロールできます。

➁:新規お取引の停止

SMBCモビットの返済の滞納中は、たとえ利用枠が残っていても新規のお取引が利用できなくなります(引き出し制限がかかります)。

この利用制限は、滞納額のお支払いが完了するまで解除されません。
※新規お取引で現金を引き出し返済に当てる、ということもできなくなります。

ちなみに、毎月のように滞納を繰り返している、もしくは滞納期間が1ヵ月以上続くような場合は、SMBCモビットの契約が強制解約されるリスクがあるためご注意ください。
いつ強制解約されるかは、契約内容や利用状況によって異なります。

0120035000は無視厳禁!?このままだとブラックリスト登録、さらに裁判に!?

③:信用情報に登録

SMBCモビットは以下の信用情報機関に加盟しており、私たちの個人情報・契約内容、さらに借入/返済履歴を報告しています。

SMBCモビットが加盟する信用情報機関

  • 株式会社日本信用情報機構(JICC)
  • 株式会社シー・アイ・シー(CIC)

参考:モビットカード会員規約

クレジットカード会社やカード会社、銀行などの金融機関は、信用情報機関を介して顧客の他社ので契約内容・借入/返済状況をチェックすることができます。

SMCBの返済が遅れている情報は信用情報機関を介して、その他のカード会社や金融機関に“筒抜け”ということ。つまり「信用情報がキズ付いた」という状態になっています。

そのため、クレジットカードの入会審査や銀行融資(借入)審査に通らない、もしくは通り難くなるペナルティが生じます。

つまり、ブラックリストに登録されたってことですか?

数日ほど返済が遅れている段階では“まだ”ブラックリストに登録されていません。各信用情報機関はブラックリストに関して、以下の基準を設けています。

ブラックリストに登録する基準

  • 日本信用情報機構
    → 3ヵ月以上の延滞があった場合
  • 株式会社シー・アイ・シー
    → 61日以上もしくは3ヵ月以上の延滞があった場合
SMBCモビットの返済が遅れたまま2ヵ月以上が経過した場合、ブラックリストに登録されてしまいます。

ただし「2ヵ月未満なら問題ない」というわけではありません。

たとえ数日程度の滞納でも信用情報に記録が残るため、クレジットカードやその他の金融サービスの審査に影響します。とはいえ、比較的審査の緩いクレジットカードやカードローンであれば審査に通ることもあるでしょう。

ただし、“ブラックリストに登録”された場合、クレジットカードやカードローン、その他の金融機関のサービスを一切利用できなくなります。

ブラックリストの登録期間は、滞納解消後5年間です。この間はクレジットカードが利用できなくなるだけでなく、スマホ機種代の分割払いや賃貸物件の契約さえもできなくなる可能性があるでしょう。

④:残債の一括請求

SMBCモビットは、借入残高(元本)に応じて毎月の返済額が決まります。以下の表をご参照ください。

借入残高(元本)毎月の返済利率
~30万円以下3.66%
30万円超~100万円2.56%
100万円超~200万円2.03%

※参考ページ:毎月のご返済額

たとえば、借入残高(元本)が10万円~100万円の場合の毎月の返済額は以下のとおりです。

借入残高(元本)毎月の返済額
10万円4,000円
20万円8,000円
30万円11,000円
40万円11,000円
50万円13,000円
60万円16,000円
70万円18,000円
80万円21,000円
90万円24,000円
100万円26,000円

※1,000円未満の端数は繰り上げされます。

上記のとおり、SMBCモビットは借入残高(元本)に対して毎月の返済額は少額となるため、返済負担は非常に少なくて済みます。

ただし、SMBCモビットの返済が遅れたまま2ヵ月以上が過ぎると「借入残高(元本)+遅延損害金」を一括請求されるリスクが高まります。
※この他に事務手数料も請求される可能性もあるでしょう。

なお、一括請求は内容証明郵便による督促状で届きます。

内容証明郵便とは?

債権者(モビット)が債務者(あなた)に対して支払い請求の督促状を送った、そして債務者はその督促状を受取った事実を公的に証明する郵便のこと。

内容証明郵便に法的効力はありませんが、裁判時に有効な証拠品となります。つまり、内容証明郵便による督促状が届いたということは“裁判の準備が進んでいる”ということ。

内容証明郵便による一括請求の督促状を受取った時点で、すぐに請求額をお支払いすれば、それ以上何も起きません。
※ただし、ブラックリストの登録情報はその後5年間残ります。

もし一括請求の督促状に記載された期日までに支払いが完了せず、その後も滞納を続けた場合、SMBCモビットは法的措置を講じて請求額の強制回収に踏み切るでしょう。

⑤:法的措置による強制回収

内容証明郵便による一括請求の督促状には「○○日までのお支払いいただけない場合、法的措置を取る」という趣旨の内容が記載されています。
※これは脅しではなく”警告”です。

つまり“裁判で訴える”ということ。

とはいえ、すぐに裁判になることはありません。通常、裁判が始まるのはモビットの返済を滞納し始めてから半年後~5年以内。もちろん、この間も遅延損害金は発生し続けます。

裁判を起こされた場合、裁判所から「支払催促状」もしくは「訴状」が届きます。どちらの書類が届くかによって取るべき対応が異なります。
  • 「支払い催促状」が届いた場合
    → 2週間以内に異議申し立てを行う
  • 「訴状」が届いた場合
    → 弁護士を介して回答書で返答する
異議申し立て…とか弁護士を介して…とか私には無理です。そのまま放置するとどうなりますか?

どちらにしても請求額の支払いに応じなければ、裁判所命令により財産差押えが強制執行されます。
※財産差押えは法的効力があるため、止めることができません。

財産差押えが強制執行された場合、真っ先に銀行口座と勤務先からの給与・賞与が差し押さえられます。

この時、裁判所から勤務先に「債権差押え命令の決定書」が送られことにも注意しておいた方が良いでしょう。
※会社に借金があって裁判沙汰になっていることがバレます。

このような状況に発展する前(内容証明郵便による督促状が届く前)に、全額返済する、もしくは弁護士に相談して債務整理を検討することをおすすめします。

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モビットの返済が遅れた時の対処法【滞納中の支払方法】

毎月の返済が遅れる、という行為はSMBCモビットとの契約違反です。「1日くらい大丈夫」と思って甘く考えちゃだめ。

現在「モビットの返済が遅れている…」という方は、至急対処することをおすすめします。

  1. SMBCモビットは再振替なし
  2. 指定口座に直接お振込みする
  3. お支払い方法を相談する

1つずつ見てみましょう。

①:SMBCモビットは再振替なし

SMBCモビットの口座振替は毎月決まった支払日のみ。もし返済が遅れた場合は指定口座へ直接お振込みしなければいけません。

滞納後に口座に入金しても再振替されないのでご注意ください。
※引落口座に入金してもお支払いは完了せず、遅延損害金が発生し続けます。

➁:指定口座に直接お振込みする

支払日に口座残高不足によって口座振替できなかった場合は、提携ATM・銀行/インターネット振込で指定口座に直接お支払いしなければいけません。

指定口座はお客様ごとに異なります。会員専用サービス「Myモビ」にログインして振込口座をご確認ください。

≫ 「Myモビ」で振込口座を確認する方法

③:お支払い方法を相談する

「給料日まで支払いを待って欲しい」
「しつこい支払催促の電話を止めたい」

というのうな状況の場合、モビットコールセンターに電話してお支払い方法を相談してみましょう。

モビットの返済が難しい場合は、分割払い・支払い期日の延長、もしくは元本据置の利息払いなどの対応をしてもらえる可能性があります。

モビットコールセンター(0120247214)に直接電話して返済方法をご相談ください。参考ページ:よくある質問

「モビットの返済が遅れた…」場合の対処方法・対策を3つ紹介!

「うっかりミスで残高不足になっちゃった!」という人はすぐにお振込みで清算できますが「すぐに返済できない…」という人もいますよね。

そんな時の対処法を3つ紹介します。

  1. メルカリで不用品を売って稼ぐ
  2. 即日払いの短期バイトで稼ぐ
  3. 借金減額診断を使ってみる

1つずつ見てましょう。

①:メルカリで不用品を売って稼ぐ

とりあえず、メルカリを使って自宅にある不用品を現金化しましょう。

モビットの滞納額は数万円かもしれませんが、2ヵ月以上滞納が続けば一括請求される可能性があります。そのような状況になる前に、数万円くらいならメルカリで稼ぐことができませんか?

洋服、化粧品、使わなくなったカメラ、スーツケース、食器など。売れそうなものはすべて出品してみましょう。

結婚式の引き出物もメルカリで売れます。その他、元彼からもたったプレゼントなどもメルカリで断捨離しましょう!

➁:即日払いの短期バイトで稼ぐ

借金は少しばかり無理しないと返済が難しいものです。バイトなんかしている時間はない、と言わずにスキマ時間を有効活用してみませんか?

スマホアプリで好条件の日払いバイトを見つけることができるはず。スキマ時間を有効活用してお小遣い稼ぎを始めましょう。

たとえば、会員登録なしで利用できるラコットなどのアプリを利用して、即日払い可能なバイトを見つけることができます。

③:借金減額診断を使ってみる

SMBCモビット以外にも、クレジットカードのリボ払いやカードローンなど、複数社から借入がある場合、「任意整理」によって借金を減額できる可能性があります。

任意整理とは?

弁護士や司法書士が代理人となり債権者と返済条件を交渉・和解することで借金を減額する手続きのことです。
※クレジットカードやカードローンなどの高金利の借金がある場合、任意整理によって借金を大幅に減額できる可能性があります。

任意整理は複数社から高金利の借入がある場合に特に有効な手続きであり、最も利用されている借金問題の解決方法です。

で、結局いくら減額できるか気になりますよね。

大手弁護士事務所が提供している借金減額診断(無料)を利用することで、あなたの借金がいくら減額できる可能性があるのか、無料で診断してもらうことができます。

詳しくは以下を参考にしてみてください。

借金が減額できる「任意整理」とは?

任意整理とは、あなたの代理人(司法書士や弁護士)が債権者(クレジットカード会社や消費者金融など)に直接交渉・和解することで、借金を減額し、無理のない返済条件を取り決めする手続きです。

任意整理を考えた方が良い人の特徴

借金を返済できる目途がたたない…
毎月の支払いの滞納が続いている…
支払い催促の電話におびえている…

「毎月の返済を滞納している人」「返済を続ける目途がない人」は任意整理によって借金を減額できる可能性があります。

複数社のリボ払いや消費者金融を利用している人は、借金を大幅に減額できる可能性があります。

任意整理は弁護士(もしくは司法書士)に代理人になってもらい、債権者(カード会社や消費者金融業者)と交渉してもらう必要があります。

弁護士に相談する前に“どれくらい借金が減額できるのか”を知っておいた方が良いでしょう。

弁護士事務所が提供する『借金減額診断』を利用すれば、借金がいくら減額できそうか“無料”で診断することができます。

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※弁護士に相談する前に無料診断をご利用ください。

まとめ:モビットの返済が遅れたら…滞納2ヵ月過ぎるとやばい!

SMBCモビット(カードローン)の口座振替日は毎月5日、15日25日、末日のいずれか。口座残高不足で返済が遅れた場合、指定口座へ直接お振込みしなければいけません。

再振替(再引落)は行われないため、滞納後に引落口座に入金してもお支払いは完了しません!
※指定口座へのお振込みが完了するまで遅延損害金が発生しし続けます。

SMBCモビットの滞納ペナルティ

  • 遅延損害金が発生
  • 新規お取引の停止
  • 信用情報に登録
  • 残債の一括請求
  • 法的措置による強制回収
SMBCモビットの返済遅れた2ヵ月以上続くとブラックリストに登録残債の一括請求、最終的には裁判になる可能性があります。お早めに対処することをおすすめします。

もし「ちょっと返済が厳しい…」という場合は、モビットコールセンターに電話して、分割払い・支払い期日の延長元本据置の利息払いなどの対応をしてもらえないか相談してみてください。

モビットコールセンター(0120247214)に直接電話して返済方法をご相談ください。参考ページ:よくある質問

ただし、SMBCモビット以外にも、カードローンやクレジットカードの借入(借金)がある場合、さらに返済の目途が立たず滞納を繰り返している場合は「債務整理」を考えた方が良いかもしれません。

債務整理とは?

債権者と交渉して債務者の借金を減額したり、裁判によって借金そのものの返済義務を免責にすることができる法的な手続きのこと。つまり、借金問題の解決手段です。

債務整理は「任意整理」「個人再生」「自己破産」の3種類があります。それぞれの特徴を以下の表にまとめていますので参考にしてみてください。

任意整理個人再生自己破産
手続き期間3~6ヵ月6ヵ月くらい6ヵ月くらい
手続き費用
(依頼費の目安)
5万円~35万円~30万円~
借金減額割合利息分を減額可能1/5~1/10に減額可能免責(ゼロ)になる
メリット・利息分を減額可能
・財産の差押えはない
・官報に氏名, 住所が掲載されない
・マイホームを残せる
※ローン返済し終えた車も財産差押え対象外
・借金がゼロになる
デメリット・ブラックリスト登録・保証人に返済義務が移る
・財産の一部が差押え対象

・ブラックリスト登録
・官報に氏名, 住所が掲載
・保証人に返済義務が移る
・全ての財産が差押え対象
・ブラックリスト登録
・官報に氏名, 住所が掲載
年間件数
(令和5年)
200万人以上(推定値)9,367件74,325件

※スマホでご覧の方は左右にスクロールできます。
※年間利用者数は令和5年司法統計年報概要のデータを引用しています。

借金問題の解決方法は自己破産だけではありません。クレジットカードやカードローンなどの個人の借金問題の場合、任意整理により借金を減額する方法で解決に導くケースがほとんどです。

借金問題は1人で悩んでも解決できないことがほとんど。弁護士や司法書士に相談してみることで解決策が見つかるかもしれません。

詳しくは、【2024年最新】借金問題の96%以上が任意整理で解決!その理由(ワケ)とは?のページを参考にしてみてください。

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