Paidy(ペイディ)

Paidyの滞納が半年続くと裁判の可能性あり【訴訟事例なし】

Paidyの滞納が半年続くと裁判の可能性あり【訴訟事例なし】
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ペイディの支払いを滞納しています。半年以上滞納すると裁判になるって本当ですか?

ペイディの支払いを3ヵ月以上滞納すると、ペイディから弁護士事務所に債権回収が業務委託され、その後も半年間滞納が続いた場合、裁判になる可能性があります。

赤い封筒で郵送される「勧告 兼 警告書」を受け取った場合は、至急対応しなければ、マジで裁判になるのでご注意ください。ただし、実際に裁判沙汰になった訴訟事例はありません。

とはいえ、滞納しても大丈夫という訳ではありません。

ペイディの支払いが遅れると、追加手数料が発生し、信用情報に滞納履歴が記録されるなどのペナルティが発生します。

さらに、ペイディは信用情報機関に加盟しており、2ヵ月以上の滞納でブラックリストに登録されるのでご注意ください。
※ブラックリストの登録期間は完済後5年間です。

本ページでは「ペイディの支払いが遅れた時の滞納ペナルティ」について解説しますので、参考にしてみてください。

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Paidyの滞納1日~半年過ぎた時に起こること

ペイディは1ヵ月分の利用額を翌月にまとめて支払う後払い決済サービスです。

返済方法は「口座振替」「コンビニ払い」「銀行振込」に対応しています。それぞれの支払い期限にご確認ください。

支払い方法支払い期限
口座振替利用月の翌月12日
コンビニ払い利用月の翌月10日
銀行振込

※10日、12日が土日祝日の場合、翌営業日が支払い期限になります。

支払い期日までに返済できなかった場合、滞納日数に応じてさまざまなペナルティが発生します。“1日だけなら大丈夫”という訳にはいかないのでご注意ください。
  1. 滞納1日~:手数料発生・利用停止・信用情報に記録
  2. 滞納2ヵ月~:ブラックリスト登録・購入商品没収
  3. 滞納3ヵ月∼:債権譲渡・一括請求
  4. 滞納半年~:裁判・財産差押え

詳しく見てみましょう。

①滞納1日~:手数料発生・利用停止・信用情報に記録

・手数料

ペイディの支払いが遅れた場合、回収手数料と遅延損害金が発生します。

第6条(費用等の負担)
(3)利用者がお支払いを遅滞した際の回収にかかる下記費用
① 回収手数料:153円(税込)

第7条(遅延損害金)
約定返済期日の翌日より支払いに至るまで、年14.6%の割合による遅延損害金をご請求させていただきます

引用:ペイディ利用規約

ペイディの支払いが遅れた場合、滞納日数に応じた遅延損害金と、毎月153円の回収手数料が当初の請求額に加算されます。

たとえば、10万円の請求額を7日間滞納した場合、280円の遅延損害金が発生します。回収手数料と合わせると、計433円の手数料が追加請求されます。

・利用停止

原則、ペイディの支払いを故意に滞納した場合、再度ペイディを利用できなくなることが利用規約に記載されいます。

第9条(禁止事項)
(2)意図的な未払い等の詐欺的な行為
2.利用者が、上記の(1)~(8)の行為を行った場合、もしくは行うおそれがあると当社が判断した場合、当社は、本サービスのご利用をお断りできるものとします。

引用:ペイディ利用規約

つまり、事実上の強制解約となります。

とはいえ、滞納行為が詐欺的な行為と判断されるかどうかはペイディ次第なので、実際に利用できなくなるかは定かではありません。

通常は、返済が遅れても滞納額の支払いをすることで再度利用枠が復活します。数日程度の滞納で強制解約されるケースはないかもしれません。

ただし、滞納すると与信審査が厳しくなることが予想されます。

ペイディは過去の利用実績に応じて利用上限額が与えられていますが、決済毎に与信審査が行われています。そのため、利用上限額内であれば必ず利用できるという訳ではない、という事は覚えておきましょう。

・信用情報に記録

ペイディは以下の信用情報機関に加盟しており、私たち顧客との契約内容を報告・提供しています。

ペイディが加盟する信用情報機関

  • 株式会社シー・アイ・シー(CIC)

※上記の信用情報機関は全国銀行個人信用情報センター日本信用情報機関と提携しています。

参照:個人情報取扱に関する同意条項

ペイディの支払いが遅れた場合、滞納情報が信用情報機関に報告・管理され、同機関に加盟する他の業者(クレジットカード会社や銀行などの金融機関)に共有されます。

これが、“信用情報にキズが付く”ということ。

信用情報がキズ付くと、すでに持っているクレジットカードが強制解約されたり、その他のローン(自動車ローンやカードローンなど)が利用できなくなる可能性もあります。

ペイディでの滞納情報は、その他のクレジットカード会社や銀行などに“筒抜け”ということは覚えておきましょう。

②滞納2ヵ月~:ブラックリスト登録・購入商品没収

・ブラックリスト登録

ブラックリストとは、信用情報機関が管理する私たちの信用情報に“異動”というマイナス情報が記録された状態のことです。

ペイディが加盟する信用情報機関(CIC)では、「返済日より61日以上または3ヶ月以上の滞納が発生した場合、信用情報に異動を記録する」と定めています。

ペイディの滞納期間が2ヵ月を超えるとブラックリストに登録されます。なお、ブラックリスト登録の情報は5年間保管され、その期間中は日常生活にさまざまな影響が生じます。

ブラックリスト登録の影響

  • クレジットカードが作れない
  • 金融機関からの融資を受けられない
  • スマホ機種代の分割払いができない
  • 奨学金などの保証人になれない
  • 賃貸物件の賃貸契約ができない

上記のとおり、ブラックリストに登録されてしまうと信用情報の審査を必要とする金融・保証サービスを一切受けることができなくなるのでご注意ください。

・購入商品没収

ペイディで購入した商品の所有権について、利用規約には以下のように明記されています。

第8条(所有権の留保)
利用者が本サービスの利用により購入した商品の所有権は、利用者の当社に対するお支払が完了するまでは、当社に留保させていただきます。

引用:ペイディ利用規約

つまり、Paidyを利用して購入した商品は、支払いが完了するまでペイディに所有権がある、ということ。

ペイディの支払いを滞納し続けた場合、購入した商品が没収される可能性がある、ということは覚えておきましょう。

③滞納3ヵ月~:債権譲渡・一括請求

・債権譲渡

ペイディの支払いが遅れたまま3ヵ月以上が経過した場合、ペイディ株式会社は提携する弁護士事務所に債権回収業務を委託します。つまり、債権譲渡が行われたということ。

債権譲渡とは?

債権者(ペイディ株式会社)が債権(未清算代金の支払いを請求する権利)を債権回収業者に譲渡(権利を譲り渡す)する手続きのこと。

債権譲渡について、利用規約には以下のように記載されており、私たちはペイディ申込時に債権譲渡が行われることを承諾しています。

第1条(本サービスの内容)
利用者は、上記債権譲渡を異議なく承諾するものとします。

引用:ペイディ利用規約

ペイディは長期間にわたって返済を滞納している利用者の債権回収を提携している弁護士事務所に委託(債権譲渡)しています。

債権譲渡後は、弁護士事務所による支払催促・取立てが始まります。

・一括請求

弁護士事務所から内容証明郵便による一括請求の督促状が遅れてきます。なお、債権譲渡に伴う事務手数料が追加される可能性があることも覚えておきましょう。
※滞納期間が長くなるほど様々な手数料が追加されていきます。

なお、この段階ではすでに「期限の利益」が喪失しているため、債務者(あなた)には一括請求に従う義務があります。

期限の利益とは?

毎月決まった期限までに毎月定額の返済をすればそれ以上の返済(残りのローン残高)は請求されない、という債務者の権利(利益)のこと。

督促状には「○○日までに支払いがなければ法的措置を取る」という趣旨の記載があるでしょう。つまり、裁判に発展する可能性があります。

とはいえ、すぐに裁判になることはありません。

通常、裁判に発展するのは滞納半年以降~5年以内です。時効期限ギリギリで裁判になるケースもあるのでご注意ください。
※5年間分の遅延損害金やその他諸々手数料をも請求されます。

④滞納半年~:裁判・財産差押え

ペイディの支払いが遅れたまま半年以上が経過している場合、“いつ裁判を起こされてもおかしくない状況”になっていることは理解した方がいいでしょう。

もし裁判を起こされた場合、裁判所からあなた宛てに「支払催促状」もしくは「訴状」が届きます。どちらの書類が届くかによって今後取るべき対応が異なります。

裁判を起こされた時に取るべき対応

  • 支払催促状が届いた場合
    → 2週間以内に異議申し立てを行う
  • 訴状が届いた場合
    → 弁護士を介して回答書で返答する

どちらにしても、請求された金額の返済に応じなければ裁判所命令により財産差し押さえが強制執行されます。

財産差押えが強制執行されると、銀行口座の預金、給与の振込が真っ先に差し押さえられるでしょう。なお、給料の差し押さえは以下のとおり。

給与の差し押さえ対象額

  • 手取り額が44万円未満
    → 給与の1/4が差押え
  • 手取り額が44万円以上
    → 33万円を超えた額が差押え

また、給与の差し押さえが実行される際、裁判所から勤務先に「債権差押え命令の決定書」が送られます。そのため、上司や同僚に借金トラブルで裁判になっていることが知られてしまいます。
※お金のトラブルは信用を失うため、仕事にも影響するかもしれません。

その他、裁判所の執行官が自宅に訪問し、財産となる所有物をチェックするため、家族や同居人にも迷惑をかけるかもしれません。

財産差押えの強制執行を回避するためには、弁護士に相談して債務整理を行う必要があります。

債務整理とは?

弁護士や司法書士が代理人となり、債権者と直接交渉して借金を減額したり、裁判所を介して借金を免責する(借金がなくなる)手続きのこと。債務整理には主に以下の3つの種類があります。

  • 任意整理
    (利息をカットして元本のみを返済)
  • 個人再生
    (借金総額を1/5~1/10に減額)
  • 自己破産
    (すべての借金を全額免責)

借金問題の解決方法は自己破産だけではありません。クレジットカードやカードローンなどの個人の借金問題の場合、任意整理により借金を減額する方法で解決に導くケースがほとんどです。

詳しくは、【2024年最新】借金問題の96%以上が任意整理で解決!その理由(ワケ)とは?のページをご参照ください。

Paidyは数日だけなら滞納しても大丈夫?【体験者の口コミ】

ペイディの支払いが遅れると、最終的には裁判にまで発展する可能性があります。とはいえ、実際に裁判になるのは半年以上~5年以内の長期滞納の場合です。

“数日だけ”支払いが遅れた場合はどうなりますか?体験者の口コミを調査すると“意外と大丈夫”っぽいコメントを多く見かけます。

数日~1ヶ月未満滞納した利用者の口コミ

  • 数日~2週間程度の滞納なら遅延手数料は請求されなかった
  • 2ヵ月続けて1週間ほど返済が遅れても大丈夫だった
  • 返済が遅れても銀行振込すれば元通り使えるようになった

実際の口コミをいくつかピックアップしていますので、チェックしてみましょう。

一度だけ支払いが遅れた月が有り、13日遅れの23日に支払いましたが遅延手数料として153円上乗せされたのみで、その後も利用可能額が減額される事もなく普通に利用出来ています。

引用:Yahoo知恵袋

私も2ヶ月続けて一週間程遅れてしまいました。けど、大丈夫でしたよ。 銀行振り込みで支払いましたが、 直ぐに限度額に反映されて、 その後も問題なく使用出来ます。

引用:Yahoo知恵袋

20日ほどの延滞でしたらちゃんと払えばまた利用可能になります。 完全利用停止になるのは滞納が2ヶ月過ぎて委託の法律事務所から督促状が来たらですね。

引用:Yahoo知恵袋

一見すると、“数日程度の返済遅れなら大丈夫”のように感じます。ただし、“滞納記録は信用情報に記録されている“ということを忘れてはいけません。
※ペイディ株式会社は信用情報機関に加盟する貸金業者です。

≫ Paidyのやばい噂は本当なの?メルカリ詐欺・返済遅れ・現金化のリスクを解説

Paidy滞納時の支払い方法【再振替なし】

ペイディの支払い法は、次の3種類から選ぶことができます。

支払い方法支払い期限
口座振替利用月の翌月12日
コンビニ払い利用月の翌月10日
銀行振込

※10日、12日が土日祝日の場合、翌営業日が支払い期限になります。

一番簡単な支払い方法は口座振替です。引落口座を登録すれば手数料無料で毎月12日に先月分の請求額が自動振替されます。

ただし、毎月12日の支払日に口座残高不足で返済が遅れた場合、再振替は行われないため、コンビニ払い・銀行振込のいずれかで返済しなければいけません。

ペイディの返済が遅れた後に引落口座に入金しても“滞納状態は解消されない”のでご注意ください。

ちなみに、コンビニ払いする場合は365円の手数料銀行振込する場合は振込手数料がかかります。
※その他、遅延手数料と回収手数料もお支払い額に加算されます。

コンビニ払い

ペイディの請求額をコンビニ払いする場合、「番号払い」もしくは「バーコード払い」のいずれかをご利用ください。ただし、コンビニによって対応している支払い方法が異なります。

お支払い方法対応コンビニ
番号払いお支払い番号をコンビニ端末に入力してお支払いローソン
ミニストップ
ファミリーマート
バーコード払いアプリに表示されたバーコードをレジで提示してお支払いローソン
ミニストップ
セブンイレブン

※参考:よくある質問

ペイディのコンビニ払いは、365円の手数料がかかるのでご注意ください。

支払いが遅れている場合、当初の請求額と合わせてコンビ二払い手数料+遅延手数料+回収手数料を支払うことになるので返済額にご注意ください。

銀行振込

振込先となる銀行口座情報は、SMS・メールに届いたお支払いページ、MyPaidyもしくはアプリからアクセスできる「お客様専用振込口座」で確認することができます。
※振込口座はお客様ごとに異なるため、ご自身でご確認する必要があります。

なお、銀行振込の場合は各銀行が定める振込手数料が発生します。ご利用予定の銀行の振込手数料を予めご確認ください。

今すぐ支払いできない…時はどうすべき?【Paidy滞納時の対策】

「先月使い過ぎて請求額が大きい」
「次の給料日まで返済できない」

などの理由で今すぐ返済できない場合は、以下の方法で対処してみてください。滞納状態の放置しちゃダメですよ。

  1. 返済方法・期日を相談する
  2. 即日払いOKのバイトを探す
  3. クレジットカードのキャッシングを利用する

1つずつ見てみましょう。

①:返済方法・期日を相談する

ペイディは、お電話によるお問い合わせを受け付けています。以下の連絡先に電話してガイダンスにしたってお問い合わせ番号を選択してください。

ペイディのお問い合わせ番号

  • 0120-971-918
    ※音声ガイダンスに従って「1」の番号を選択してください。
電話で直接相談することで、請求額の分割払いや支払期限の延長などの対応をしてもらえる可能性があります。

もしくは、すでにペイディから支払い催促の電話がかかってきている場合は、オペレーターに直接お支払い方法について相談してみてください。

②:即日払いOKの短期バイトを探す

手っ取り早く、金欠なら稼げばOK。とはいえ、通常バイトは翌月にお給料が振込まれるため至急対処することができません。

こんな時におすすめなのが、スキマ時間を有効活用できる即日払いOKの短期バイトです。

たとえば、会員登録なしで利用できるラコットなどのアプリを利用して、即日払い可能なバイトを見つけることができます。

その他、メルカリで不用品を売れば数万円くらいはすぐに稼ぐこともできるかもしれませんね。

③:クレジットカードのキャッシングを利用する

クレジットカードのキャッシングを利用して一時的に現金を作る方法もあります。ただし、クレジットカードのキャッシングは金利18%の借金です。

たとえば、楽天カードで10万円をキャッシングした場合の返済額は以下のとおりです。

キャッシング時の返済回数ごとの返済総額

  • 翌月1回払い
    →102,810円
  • リボ払い(月1万円払い)
    → 109,566円(10回払い)
  • リボ払い(月2万円払い)
    → 105,826円(5回払い)
  • リボ払い(月3万円払い)
    → 104,623円(4回払い)

※上記の金額は利息を含めた総支払額です。

基本的には利用しない方がいいですが、延滞を回避するためにはやむを得ない時もあるでしょう。
※将来的に返済できる見込みがある場合のみ利用してください。

なお、楽天カードを持っている人は「楽天アプリ」もしくは「楽天e-navi」からネットキャッシングすることで、登録中の引落口座に直接現金を入金できます。

〇楽天カードでネットキャッシングする方法

「楽天アプリ」もしくは「楽天e-navi」のキャッシングサービスからネットキャッシングのお申込みを選択します。

以下の入力フォームに従って「借入希望額」「支払い方法」「カード暗証番号」を入力します。

最後に、キャッシング申込内容の確認画面が表示されるため、申込内容に間違いがなければ「申し込む」をクリックします。

これでネットキャッシング終了です。

ネットキャッシングの手続きが完了次第、楽天カードの引き落とし口座に申し込みした金額が入金されます。

なお、返済は月々のショッピング利用の支払い額と合算して同口座から引落されます。

≫ 楽天カードの詳細を見てみる
※新規申込で5,000円分のポイント特典あり

Paidy以外にも滞納中の借金がある場合の対処法【多重債務者向け】

「ペイディ以外にも滞納している借入があるので返済が苦しい…」という人もいるかもしれませんね。たとえばクレジットカードのリボ払いやカードローンなど。

すでに多重債務に陥っている場合、自力で返済することが難しい状況になっている可能性があります。

ペイディやリボ払い、カードローンなどを滞納した場合、14.6~20%の遅延損害金が発生します。滞納日数が長くなれば返済総額も増え続けるため、元本の返済が追い付かなくなるケースは珍しくありません。

特に、アイフルやアコムなどの消費者金融系のカードローンを利用している人はご注意ください。

通常の借入金利でも最大18%です。借入金額が大きくなるほど毎月の利息手数料が大きくなるため「返済を続けても元本が減らない…」という状況に陥りやすくなります。

具体的な例を見てみましょう。

アコムで借りた200万円を60回払いした場合の返済シミュレーション例

  • 毎月の返済額:47,579円
  • 元本の返済額:約22,000~25,000円
  • 利息の支払額:約21,000~25,000円
  • 最終的な返済総額:2854,770円

※元本の返済額と利息の支払い額は返済1年目の金額になります。

ちなみに上記の返済シミュレーションは毎月の支払いに1度も遅れずに返済を続けた場合のもの。もし途中で滞納が発生した場合は、元本に対して金利20%の遅延損害金が加算されます。

たとえば、元本150万円の時に30日間滞納してしまった場合の遅延損害金は24,657円にもなります。
※150万円×0.2÷365×30日=24,657円

ペイディだけではなく、現在複数の返済が滞ってしまっている人は債務整理を検討することをおすすめします。弁護士さんに相談すれば一緒に解決策を考えてもらえるはずです。

債務整理とは?

債権者と交渉して債務者の借金を減額したり、裁判によって借金そのものの返済義務を免責にすることができる法的な手続きのこと。つまり、借金問題の解決手段です。

【債務整理の種類】

  • 任意整理
    (利息をカットして元本のみを返済)
  • 個人再生
    (借金総額を1/5~1/10に減額)
  • 自己破産
    (すべての借金を全額免責)

もし可能であれば、友達や先輩、家族に相談して助けてもらうのは一番良い方法でしょう。ただし「相談できる人が身近にいない…」という人は、弁護士さんに相談してみてください。

もしくは、【無料】借金減額診断を使ってみる方法もあります。

借金減額診断は、担当の弁護士さんが個別に診断し、任意整理する場合にどれくらい借金が減額できる可能性があるのかを見積もってくれるサービスです。

まとめ:Paidyは数日滞納しても問題なし!ただし、滞納半年以上は裁判の可能性あり

ペイディは1ヵ月分の決済額をまとめて翌月に返済する後払い決済サービスです。決済手数料や利息手数料はありませんが“ペイディは借金”というこを忘れてはいけません。

借金の返済を滞納した場合、それ相応のペナルティが課せられます。

ペイディの滞納ペナルティ

  • 遅延損害金、回収手数料が発生
  • 利用停止、強制解約
  • 信用情報に滞納履歴が記録
  • ブラックリスト登録
  • 購入商品の没収
  • 弁護士事務所に債権譲渡
  • 債務の一括請求
  • 裁判・財産差押え
気軽に利用できるペイディですが、支払いが遅れた場合のペナルティは深刻です。ブラックリスト登録や裁判のリスクさえあります。

ペイディは滞納期間が3ヵ月を過ぎると提携する弁護士事務所に債権回収業務が委託され、滞納期間が半年を過ぎると裁判になる可能性があります

もしペイディ以外にも複数社から借金があり、返済が困難な状況に陥っている場合、弁護士さんに相談して債務整理をした方が良いケースもあるでしょう。

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