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カフェに教科書はない:成功体験を押し付ける本は失敗のもとになるため避けましょう

カフェに教科書はない:成功体験を押し付ける本は失敗のもとになるため避けましょう
将来は自分のカフェを持ちたい♪

そんなあなたの夢を実現するために、私は少しでもお役にたつ情報を提供したいと思っています。

というのも、私はカフェ事業を始めて3年目で資金ショートにより首が回らなくなり、廃業を余儀なくした経験があるためです。

カフェを起業したことを後悔はしていません。

ただ、反省点は多かったと思っています。

過去の自分にアドバイスしたいこと

  • カフェの教科書は読むな。真に受けるな。
  • 情報は営業しているカフェを巡って経営者目線で学べ。
  • 収集した情報を基に、理想と現実のギャップを埋めた事業計画を立てろ

「それくらいわかってるよ」という方はこの先を読む必要はありません。

少しでも「ん?」と思った方はこの先を読んでおいて損はないかもしれませんよ。

※すべて私の経験に基づくお話ですのであり、ここにしか書かれていない内容の記事です。

カフェに教科書:はない」成功体験を押し付ける本は失敗のもとになるため避けましょう

書店で「カフェの始め方」という本を手に取った経験がありませんか?

実際にカフェを開業した先人たちの経験を見聞きすることにより、きっとあなたの夢も膨らむはず。

しかし、、

もしカフェの開業を考えているのであれば、書店に並ぶ「カフェの始め方・儲け方」「必ず成功する○○」「失敗しない○○」といった本は読まないことを強くおすすめします。

その本はあなたの夢の成功を手助けするものではなく、あなたの夢を刺激してその手に取った本の購買意欲を掻き立てているだけかもしれません。

↓↓↓例えばこういうもの↓↓↓

しかし、こうした本に嘘が書かれているというわけではありませんので誤解しないでくださいね(本をディスっているわけではありません)。

なぜ読むべきでないのか。

  • カフェに対する時代のニーズは極めて変化が激しいため(書籍はその速度に追い付けない)。
  • その本は1つの成功事例をピックアップしたに過ぎず、統計的には例外にあたる事例の可能性が高い。
  • そもそも、そうした本が成功バイブルであるなら閉店するカフェは存在しないはず。

そして、最も読むべきでない理由は、私が初めて熟読したカフェ本に書かれていたフレーズが、素人であった私の事業経営に対する考え方の骨格を築いていたために多額の借金を背負ってしまう要因になってしまったためです。

※もちろんすべて自己責任です。

利益は初期投資に比例します。

つまり、設備投資には惜しむことなく良いものを揃えましょう、ということ。

ビジネス未経験者の私は、本で読んだこの言葉をこれから始める自分のビジネスの骨格にしてしまったがために、初期費用がかさみ多額の借金をすることになりました。

カフェ開業資金:初期投資額1,300万円

個人で始めるにはちょっと開業資金が高くついてしまったことを反省しています。

※初期投資費用の詳細はわたしのnoteをご参照いただけると幸いです。

初期投資費用が高くなった理由はシンプルです。

  • 好立地のスケルトン物件を選んだこと。

初事業にも関わらず、自信満々で背伸びしてしまったことが原因です。

周りのお店を見ても一目瞭然で、個人で出店する規模(立地&家賃)を超えてしまっていました。

妥協することなく、初期投資も惜しまない。それが後々の利益として返ってくるんだ。

そう考えて疑うことすらありませんでした。

利益は初期投資に比例します。

この言葉が当時の私の思考に深く根付いていました。

情報は本ではなく営業している実店舗のカフェから学ぶのが一番

もし、あなたがカフェをしたいと思っているのであれば、自分が出店したエリアにあるカフェに片っ端から足を運んでいろいろなデータを収集することをおすすめします。

カフェのチェックポイント

  • 家賃の相場
  • 営業時間と従業員数(月々の人件費の概算)
  • メインメニュー(原価を推定:ご飯&スイーツは30%と仮定でOK)
  • 滞在中の来客数

このあたりをチェックすれば、そのカフェのおおよその利益を推定することができるでしょう。

家賃については、周辺のテナント情報や平均坪単価を算出して推定してみれば良いと思います。

実際には、上記以外にも光熱費・通信費、広告宣伝費等がありますが、そのあたりカフェの規模にもよりますが、ざっくり月10万くらいを想定して見積もっていいかと思います。

滞在中にあった来客数一日の来客数を推定すれば、1ヵ月の売上が予想できますよね(客単価はあなたが実際に使った金額を想定してみてOK)。

1ヵ月の売上から家賃や人件費などの経費を差っ引いた残りが利益になります。

この利益を調査しながらカフェ巡りをしてみてください。

そうすると面白い結果が見えてくるはずです。

  • 人気のカフェでも家賃や人件費を考えれば利益が残らない。
  • てか、利益が残るカフェがほとんどない。

という現状も見えてくるかもしれません。

こうして収集した情報を元にして、あなた自身の事業計画を練ってみてください。

もし、そこに理想と現実のギャップが見えてくるようであれば、事業規模を縮小するか、もしくはエリアを変更するなどして計画を見直していくことが必要になるかもしれません。

例えばカフェで30万円ほどの利益が残れば、かなり優秀な経営をしていると言っても過言ではない…。

私が学生の頃にアルバイトさせてもらったいたカフェは、客席30くらいの個人経営カフェで、月の売上が300万円を超えていましたが、利益は20万円弱ほどしか残っていなかったというケースもあります。

個人経営のカフェで月300万円の売上は超人気カフェですよ…。

まとめ:カフェは教科書からは学べない。実店舗に足を運んで情報を収集しよう。

カフェを始める動機として、「カフェが好き」という超シンプルな気持ちがあると思います。

この気持ちはとても大切で、カフェを始める動機としては十分だと思います。

しかし、ビジネスとしてお金を回していくことができなければ、当初の理想を維持することができなくなってしまう厳しい現実があります。

将来自分のカフェをしたいと思っていて、カフェ巡りをしています♪

という若い女の子は結構多くて、私がカフェを経営している時にもお話してくださる若いお客さんはちらほらいました。

その気持ちはすごく大切ですが、せっかくなら「このカフェの利益どうなっているのか」という経営目線でチェックしながらカフェ巡りをすると、また違った見え方ができるかもしれません。

これからカフェを始めたいという方にアドバイスするなら

  • カフェの教科書は読まない方がいい。
  • 営業している実店舗から情報を収集してカフェ経営のリアルを把握する。
  • 収集した情報と理想とのギャップを埋めた事業計画書を立てる。

ということは最低限意識して実行するほうが良いと思います。

 

以上になります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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