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【就職率:67.7%】博士は就職できないはウソ!?大学院生には起業する選択肢もある

【博士の進路】大学院博士は就職できない!? むしろ就職する必要はない
大学院修士の学生です。このまま博士課程に進学するか、就職するかで迷っています。博士は就職できなくなると聞きますが、本当なんでしょうか?? 奨学金も借りているため就職できないと困ります…。

はい、あなたは誤解していますよ。

「大学院博士課程に進学すると進学できない」という大学院生の特徴は「就職したくない、働きたくないからとりあえず学生しておこう…」というネガティブな目的で博士課程まで進んでしまった大学院生たちです。

そのため、もしあなたが研究を続けたいというポジティブな目的があるにもかかわらず、博士課程に進学するか否かで悩んでいるなら、是非進学することをおすすめします。

博士修了者は就職&起業できる

  • 博士修了者の就職率:67.7%
    → 就職できないはまったくの嘘。
  • 博士は多くのスキルを持っている
    → 就職しなくても起業できます。
    → (例)エンジニアとして独立可能

博士の可能性を見くびっていませんか??

それなりの研究をしてきた人にはそれ相応の多くのスキルが身に付いていますが、大学という孤島にいるせいで、その可能性に気付いていないだけです。

「研究を続けたい」という自分の意志を尊重してOKです 悩む必要なんてありません!!

と言う私も、実は博士課程に進学するかどうかは悩んだ経験があります。

私も経験した道なのでお気持ちはお察ししますが、本当は就職以外にも進学を躊躇してしまう理由がありませんか??

例えば、

  • 博士課程に進学すると最短でも27歳まで学生のまま…(同級生たちは社会人となり結婚し子供を作って家庭を持つ年齢なのに)。
  • ずっと無収入の状態が続いてしまうのが不安…。
  • 両親もそんなに若くないし働いて親孝行もしたい…

という不安がありませんか??

こうした不安を抱えるのは当然で、研究職を志す大学院生の多くが経験する不安だと思います。

でも、その不安を解消する方法があります。

結論からいうと、博士課程で研究を続けながら『起業』or『フリーランス』として独立し、2足の草鞋を履くことです。

先ほどの不安は、要するにお金に『お金に関する悩み』なんですよね。。

経済的に『独立する』or/and『安定する』ことができれば、きっとあなたの悩みは本当の意味で解決するはず!!

ちなみに、私は物理系専攻で大学院修士/博士課程を5年で修了し、それと同時に物理学博士号を取得、大学研究機関にポスドクとして勤務した経験があります。

ポスドクとは英語で言うと”Post Doctor”の略語で、博士号を取得し大学なり研究機関なりに任期付きで就職した研究員のことを意味します。

さて、本記事では『博士は就職できないという話は嘘』ということと『博士は就職する必要はない』という理由について語らせていただきたいと思います。

とは言っても、就職の可能性は常に意識しておきても良いでしょう(保険がある方が何事にも挑戦しやすいものですから)。

※就職活動をした博士は就職している。
博士課程修了者の就職率は平成31年度において68%です(学部卒業者の就職率は77%)。学部と比べれば少し低い就職率ではありますが「就職できない」というのは世間に浸透した誤解です。就職活動をした多くの博士課程修了者はちゃんと就職しています。
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博士は就職できないはウソ。むしろ就職する必要などないので起業しよう!!

「大学院の博士課程にまで進んでしまうと就職できないから修士課程で卒業した方がいい」という話は今も昔もよく聞く話ですが、本当にそうなのでしょうか??

まずは具体的な数値を見て判断してみませんか??

文部科学省による「学校基本調査」の調査結果報告書には学部卒・修士卒・博士卒のそれぞれの進路調査が報告されています。

その資料によると、平成30年度の博士卒業者の就職率は67.7%と報告されています。

では、実際の報告書にある学部卒・修士卒・博士卒の就職率比較してみましょう。

平成30年度調査結果 就職率 就職(進学)していない率
大学(学部)卒業者 77.1% 8.6%
修士課程修了者  78.5% 10.8%
博士課程修了者 67.7% 24.4%

さて、この結果をどのように捉えるべきでしょうか。

実際に博士課程修了者の就職率は学部・修士卒よりも低いことは事実です。

しかし、この調査結果から「博士課程にまで進んでしまうと就職できない」と言えるでしょうか。

答えは”NO”ですよね。

つまり、進路に悩む多くの大学院生は博士課程修了者の就職状況を誤解しているんです。

博士課程進学者のリアル(平成30年度)
  • 博士課程修了者の就職率:67.7%
  • 就職できていない(or していない)割合:24%

ちなみに、博士に進学している方はみな優秀かと言えばそうではありません(心あたりのある同級生や先輩 or 後輩はいませんか??)。

博士課程進学者の中には、就職することを嫌い、仕事することも避け、学生気分が向けきれずにだらだらと博士まで進む人がいることも事実です。

そういう人は、まず就職できないでしょう(← 自業自得ですよね)。

これを分かっていない人が多いんですよね。おそらく大学院生だけではなく世間一般もじゃないかな?? 博士がみんな優秀かと言うと残念ながらそうではないんです。。

就職できないという話は、博士において積むべきキャリアを理解していない(or できない)学部生や修士課程の視野が狭い学生の意見です。

そんな意見を鵜呑みにし、博士に進学するか就職すべきかを悩む必要はまったくありません。

さらに言うと、そもそも就職にこだわる必要がこれからの時代にありますか?と言うこと。

終身雇用制度は崩壊し、日本企業が衰退し始めている状況において就職することがむしろリスクになりかねません。

また、就職が難しいという話は日本企業が新卒の学部生の採用に積極的であるというだけの話です。

もし就職を希望するにしてもなぜ日本にこだわる必要があるのですか??

博士課程をまっとうに歩んでいる学生であれば、海外の研究会や学会にも参加し、グローバルに活動しているはずです(もちろん英語で論文も書いているはずでしょう)。

大学院で博士号を取得する意義

博士課程の先輩っていつも大学にいて研究室にこもっているイメージ。自分もそうなるのかな?? 研究は続けたいけど、なんだかちょっと暗いイメージ…。

もし進学したら、自分はそんな研究生活に耐えられるか心配…と思っている方ももしかするといるかもしれませんね。

しかし、研究職って決して華やかな世界とは言いませんが、他では得られない面白みも多くある分野であることは間違いありません!!

私が思う博士進学の意義
  • 海外の研究会に参加するたび世界が近くなりグローバルな視野を得られる。
  • 一般人では経験できないような世界最先端の情報に触れ、世界最先端の場所に行くことができる。
  • 研究職に就くことができる(理系では博士号取得がほぼ必須)。

つまり、一般人が経験できない貴重な体験ができるということです。

いろいろと苦労があるのは事実ですが、こうした経験ができるのも博士や研究者の特権でありやりがいとなると思います

もし「大学院博士課程にいるけどそんな経験していないよ…」という博士の方がいれば、所属する研究室の状況と自分の研究活動状況を客観的に見直し、指導教員などの方と研究のやり方について話をしたほうがいいかもしれません。

「研究とは常に世界最先端」でなければなりません。

考えれば当然ですよね。

未だ解明されない問題に挑むからこそ『研究』であり、すでに解明されたことを上からなぞるだけなら『勉強』です。

あなたがやっていることは『研究』ですか?? それとも『勉強』ですか??

もしもこの問いにひっかかりを感じるのであれば、冷静になって自身の研究状況を整理し、見つめ直しましょう。

【起業 or 独立】博士は社会で即戦力となるスキルを持っている(就職する必要はない)

私は普通の大学院生だし、起業とかって無理ですよ。。

そう思っているあなた、普段何をしているんですか??

“普通”に研究活動をしているのであれば、それなりの“実践的なスキル”が身に付くはずです。

例えば、

– リサーチ能力
– ライティングスキル
– プログラミングスキル
– CAD設計スキル

などなど。

研究分野によってはもっと多くのスキルを必要とするはずです。

特にリサーチ能力は全分野において必要不可欠となるスキルであり、このことは研究者が英語でresearcher”と訳されることからも理解できることでしょう。

もしも、これらに関して「ん??」と思う方、ピンと来ない方は『研究』ではなく『勉強』しているだけかもしれません。

先にもお伝えした通り、『勉強』と『研究』はまったく別ものです。

例えば、受験勉強は知識はついてもスキルは身につきませんよね。センター試験が良い例かもしれません…。

さて、ここからは『勉強』ではなく『研究』をしてきている大学院生を対象に語らせていただこうと思います。

例. 実験系の博士の場合

日頃から仮説と検証を繰り返しながら研究を進め、それらの研究結果を論文としてまとめていませんか??また、その論文は海外のジャーネルへ投稿するために英語で書いますよね??

とても優秀なライティングスキルがあります。

例. 理論系の博士の場合

数値シミュレーションにより、ある物理現象の理論モデルを作ったりしていませんか??もしくは効率化のために単純作業のための簡単なプログラムを作っていませんか??

とても優秀なエンジニアとしてのスキルがあります。

このように考えるだけでも、世の中で必要とされるスキルが研究を通して自然と身に付いているかもしれない…と思えるはずです。

こうしたスキルを活かせば研究以外の分野でも自分で何かできるかもしれないって思い始めてきたんじゃないですか??

あとは、仮説と検証を繰り返すように、行動あるのみです。

つまり、就職しなくても自分の事業を作ることができるんです。

博士にはエンジニアとして独立する選択肢が常にある

引用元:TECH ACADEMY

特に注目したいのがプログラミングスキルですね。

その理由は、「需要が高く仕事の単価が高い」からです。

プログラミングスキルと言われても、これまでは研究の中で必要最低限でコードを書いてきただですけど。
それだけでも貴重なスキルですが、そのプログラミングスキルを社会的に需要がある方向にベクトルを向けてみるだけで、あなたも立派なエンジニアです

具体的な方法として、1つオリジナルのWebアプリを作ってみる」ことでよりイメージが湧きやすくなります(コードをかいた経験があれば難易度も低いと思います)。

でも、「ちょっと不安…」っという方は、1週間無料で利用できるオンラインプログラミングスクールの体験学習でWebアプリの作り方を実践的に学べます。

以下の動画はTechAcademyを運営するキラメックス株式会社の代表取締役:樋口隆広の対談動画です。

※TechAcademy(テックアカデミー)とは、実務にと特化したプログラミングが学べるオンラインスクールです。

※0円でWebアプリ製作を体験できる。
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すでにプログラミング経験がある方なら、無料体験期間で実務レベルに適応させる方法を学ぶことができます。

現代では、このように自ら主体的に学びの機会を得ることができるため、大学院生であっても起業やフリーランスとして活動するだけでなく、エンジニアとしてリモート就職することができる社会になっています。

私が大学院生だった10年前は、『個人の働き方』が意識・重視される社会にはなっていなかったため、こうしたことを考えることすらできませんでした。

このように、昨今の時代の変化に柔軟に対応していける人こそ、今後は必要な人材となってくるのでしょうね。

エンジニア向け案件サイト

※【無料登録】各サイトでメールアドレスを登録しておけば自動的にお仕事案件を収集することができます。

どのようなお仕事があるのかをチェックしてみると、フリーランスとして活動するための具体的なイメージが湧きやすいと思います。

まとめ:博士は就職できないは嘘!! さらにWeb業界で起業するのは比較的容易です

本記事で読んでみて、わかったことが2つありましたね。

そもそも就職を気にして博士課程への進学を悩む必要など本当はまったくないはずですが、間違った認識をしているために、あなたは自分自身で自分の可能性を狭めているのです。

もっと客観的に自分を見て、自分の持っているスキルを活かせる世界に目を向けてみましょう。

本記事のポイント
  • 博士課程修了者の就職率:67.7% → 全然就職できている!!
  • あなたは多くのスキルを持っている → 起業することも可能!!

あなたの抱えていた不安は、研究職を志すほとんどの大学院生、そして若手研究者が一度は感じたことのある将来への不安です。

その不安って要するにお金に関する悩みなんですよね。

その不安を解消するためには、経済的に独立する方法しかありません。そのためには博士課程で研究を続けながら『起業』or『フリーランス』として2足の草鞋を履くことが重要です。

実際、研究者の中には研究とは別で、他の研究プロジェクトためのプログラマーとして仕事をしている人も多いです。

そうした活動を大学院博士課程に進学した時からでも、自分のキャリア形成のために早い段階から準備しておくことは強いアドバンテージになるのではないでしょうか。

 

以上、最後まで読んでいただきありがとうございます。

大学院生のみなさん、あなたの悩みはあなた自身の行動で解決できる問題ですよ!!

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