結論から言うと、年会費無料の一般カード(楽天カードなど)であれば、最短半年後から持つことができます。
» 楽天カードは強制解約後に復活可能?再入会審査に通った体験談を紹介
ただし、半年というのはあくまでも最短ケースです。通常、クレジットカード強制解約後1~2年間は、クレジットカード審査に通らない可能性が高いでしょう。
また、強制解約後はクレジットカードを持つことができません。そのため、銀行発行のデビットカードを作って利用実績を積み、1~2年後に同銀行が発行するクレジットカードに申込みするのが、最も早くクレジットカードを持つことができる近道となります。
信用情報が回復さえすれば、ハイステータスクラスのクレジットカードに入会することも可能です。
本ページでは、クレジットカード2枚強制解約された私がエポスプラチナカードに入会できた理由について、体験談を元にお話しします。
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クレジットカード強制解約の5年後、エポスプラチナカード獲得!
2019年に三井住友カードと楽天プレミアムカードが強制解約され、世界中の空港ラウンジが無料で利用できるプライオリティ・パスまでも失いました。
2019年に三井住友カードと楽天プレミアムカードが強制解約され、世界中の空港ラウンジが無料で利用できるプライオリティ・パスまでも失いました。
それから5年、着実に信用情報を回復させ、エポスプラチナカードの招待(インビテーション)が届くまでに至りました!
ちなみに、エポスプラチナカードはこんな感じ↓です。
エポスプラチナカードの特徴 | |
年会費 | 通常、3万円 (インビテーション特典で2万円) |
ポイント還元率 | 0.5%~1.5% |
ボーナスポイント | ・年間100万円利用:2万ポイント還元 ・年間200万円利用:3万ポイント還元 |
海外旅行傷害ほけん | 最大1億円(自動付帯) |
プライオリティ・パス | 回数無制限 |
対象空港ラウンジ | 1700以上の空港ラウンジ |
※スマホでご覧の方は左右にスクロールできます。
通常年会費3万円が、インビテーション優遇で2万円に。いや、それでもクレジットカード持つだけで2万円は高いんですが、世界中のラウンジが利用できるプライオリティ・パスが利用できるので超お得!
ちなみに、カード特典なしでプライオリティ・パスを利用する場合、年会費469ドルもするんです。
※1ドル=150円の場合、7万円越えです!
楽天プレミアカードが強制解約された時、もう2度とプライオリティ・パスを利用することはできない…と思いました。しかし、5年でここまで信用回復に至ることができました!
クレジットカード強制解約者が復活を果たすまでの経緯【実体験】
クレジットカード強制解約後、すぐにエポスプラチナカードに入会できた訳ではありません。完全復活までに5年かかりました。
そして、この5年間、ただ時間が過ぎるのは待っていた訳でもありません。
クレジットカード強制解約から、現在の完全復活に至るまでに経緯を時系列で解説すると次のとおりです。
クレジットカード強制解約から完全復活まで
- 2019年8月:三井住友カード強制解約
- 2019年10月:楽天プレミアムカード強制解約
- 2019年10月:楽天銀行デビットカード発行
- 2020年3月:楽天カードに再入会
- 2023年1月:エポスカード入会
- 2023年9月:エポスゴールドカードにアップグレード
- 2024年11月:エポスプラチナカードにアップグレード
現在は、楽天カード(限度額30万円)とエポスプラチナカード(限度額300万円)の2枚のクレジットカードを所有できるまでに完全復活しました!
クレジットカード強制解約後、復活するための重要事項
クレジットカードが強制解約された後は、信用情報が傷付いた状態となるため、他者クレジットカードに申し込みしても審査落ちします。
完全復活を希望するなら、焦らずに、以下の手順で徐々に信用情報の回復に努めることをおすすめします。
- 強制解約時の残債をすぐに完済する
- 楽天銀行デビットカードで実績を積む
- 楽天カードに入会してクレヒス実績を積む
- 楽天カードは一括払いのみ利用
- カードローン、リボ払いは絶対利用しない
それぞれを詳しくみてみましょう。
①:強制解約時の残債をすぐに完済する
クレジットカードが強制解約の原因は滞納です。早期復活を望むなら、できる限り早急にカード残債を完済しましょう。残債が未払いのままだと、信用情報に「延滞」や「未払い」といったマイナス情報の記録が残り、回復への道のりが大幅に遠のきます。
なお、カード残債には毎月の滞納額だけでなく、リボ払いや分割払いの残高も含まれます。「借金ゼロ」の状態にすることが信用情報の完全回復に向けた第一歩となります。
②:楽天銀行デビットカードで実績を積む
クレジットカード強制解約後、すぐに新たなクレジットカードを取得するのは難しいため、楽天銀行デビットカードのようなデビットカードを利用することをおすすめします。
楽天カードは18歳以上であれば、学生でも入会可能なクレジットカードです。入会窓口が広く、特に楽天市場や楽天モバイルなどの楽天経済圏の利用者に多くの特典が提供されるお得なカードです。
また、楽天カードは強制解約後に再入会できる唯一のクレジットカードとの噂もあります。つまり、クレジットカード強制解約の履歴がある人でも入会できる可能性が高いクレジットカードです。
そして、楽天銀行デビットカードの利用実績を積むことで、さらに入会の可能性が高まります。そのため、クレジットカードが強制解約された場合、楽天銀行デビットカードを作り、メインカードとして利用することをおすすめします。
③:楽天カードに入会してクレヒス実績を積む
楽天銀行デビットカードで最低でも半年間(できれば1年〜2年間)、利用実績を積んだ後、楽天カードに申し込みしましょう。
ただし、楽天カードに申し込みする際は、次の絶対条件を満たせる状態になっていることを確認してください。
楽天カードへ申し込みする際の注意点
- 強制解約から半年以上経過している
※できれば1~2年以上が望ましい - 強制解約時の残債を全て完済している
※借金ゼロの状態になっている - 安定収入がある
※アルバイト、パート収入でOK
上記の条件満たしていることで、強制解約履歴がある人でも、楽天カードに入会できる可能性があります。
なお、楽天カードに申し込みする際、“キャッシング枠の申し込みはしないしない”ようにしてください。
※キャッシング枠を申請すると審査落ちする可能性が高まります。
楽天カードに入会できれば、完全復活にかなり近づけたはずです。あとは、楽天カードでクレヒス(クレジットカードの利用実績)を積み、信用情報の回復に努めましょう。
④:楽天カードは一括払いのみ利用
完全復活を早期実現するために、楽天カードの支払い方法は一括払いのみ利用してください。リボ払いや分割払いは利用NGです。一括払いの利用は計画的な消費習慣を示すものであり、信用情報の回復を早める要因となります。
なお、当然ですが、滞納は絶対NGです。ここで支払い滞納をすると、楽天カードが強制解約され、これまでの努力が無駄になってしまう可能性があるのでご注意ください。
⑤:カードローン、リボ払いは絶対利用しない
楽天カードへの入会ができる状況になれば、消費者金融系カードローンの審査に通る可能性が高いです。つまり、借金できる状況になっているはず。
ただし、完全復活を目指すのであれば、カードローンはリボ払いなどの借金を作るのは絶対NG。利用履歴が信用情報に記録され、途上与信による楽天カードが強制解約される可能性さえあります。
カードローンやリボ払いの負債は信用情報の回復を妨げるだけでなく、新たなカード発行の審査においても大きなマイナス要因となります。計画的な支出を心掛け、借金をしない習慣を維持してください。
まとめ:クレジットカードが強制解約されても完全復活可能!
クレジットカードが強制解約されると、信用情報が傷つき、再びクレジットカードを持つことは非常に難しくなります。しかし、焦らず計画的に行動すれば、完全復活は可能です!
「クレジットカードが強制解約されてしまった…」と悩んでいる方は、焦らず、以下の手順で完全復活を目指してみてください。
クレカ強制解約後に完全復活するための注意事項
- 強制解約時の残債をすぐに完済する
- 楽天銀行デビットカードで実績を積む
- 楽天カードに入会してクレヒス実績を積む
- 楽天カードは一括払いのみ利用
- カードローン、リボ払いは絶対利用しない
強制解約後、クレジットカードを取得するためには傷付いた信用情報を回復させる必要があります。
信用情報の回復には時間と忍耐が必要ですが、計画的に取り組むことで完全復活することができます!