スタバ利用者ならこんな風に思ったことがある人も多いかもしれません。
そんな疑問(というかイライラ)に週5でスタバ利用している私がお答えします。
- 私がスタバでパソコンを広げる理由。
- 「スタバでMac広げてドヤ顔」は昔の話。
- スタバのコンセプトを知らずに文句言わないで欲しい。
ちなみに、あんな騒がしい空間でパソコンに集中できるの??っという意見もありますが、むしろ適度な雑音が集中力を高めてくれます。
スタバとかでは集中できない!!って人は、たぶん日頃から集中して物事に取り組んだ経験がない人だと思います(← 勝手なこと言ってすみません…)。
でもこれ本当。
無音無背景の密閉空間よりも、適度に雑音が流れて適度に人の流動性のある開けた空間の方が作業に没頭できます。
もちろん、すぐ隣に女の子グループが来てめっちゃ騒がしくなったり、いたるところで音量オンで動画再生しまくり!!っていう場合は別です。すぐに撤退しますけど…。
私がスタバでパソコンを広げる理由
具体的に私がスタバでパソコンを広げてどのような仕事をしているかをリストアップしてみましたので、ご参考にどうぞ。
私がスタバでしている仕事
- Webライティング(ブログなど)
- 動画編集
- 3DCADのモデリング
- 2D図面製作
- 論文執筆
ちなみ、このブログ記事もスタバで書いています。
現在は、主にブログ執筆と動画編集をしていますが、大学院 or/and ポスドク時代は設計関係のモデリングや論文執筆などをしていました。
こんなことを言うと、決まって言われることがあります。
これに対する私の回答は、「家でもしてるしスタバでもしてる」ってこと。
私の場合、仕事場所を変えることが気分転換になっています。
人間の集中力って多少の個人差はあるものの限界があります。大学の授業が90分に設定されているのは、人間の集中力は90分しか継続しないっという科学的根拠が基になっています。
休憩を挟めばトータルの集中時間はある程度積み重ねることができますが、それでも気分によってもムラがありますよね。
そのムラをある程度無くして、日のトータルの集中時間(仕事時間)を長くするためには、環境を変えることがめっちゃ効果できな方法です。
例えば、
- 家で8時間
- 家で5時間 +スタバで3時間
どちらも同じ8時間ですが、確実に後者の方が達成しやすいです。
つまり、私がスタバでパソコンを広げる理由は「仕事場を複数に分散させることで1日のトータルの集中時間(仕事時間)をより長くするため」です。
ちなみに、私の経験上、仕事をする環境(場所)は3つのがベストです。
大学院 or/and ポスドクの頃
- 研究室 ⇔ スタバ ⇔ 自宅
現在(ニート/ノマド)
- スタバA ⇔ スタバB ⇔ 自宅
※近場のスタバを2軒はしごしています。
ちなみに、週5くらいでスタバを利用していると「好きな店員さんいるんじゃないの??」って言われることがありますが、もちろんいます。(笑)

スタバでMac広げてドヤ顔すんなって思っている人へ

つまり、時代遅れだと言いたいのですが、もはや「スタバでMac広げてドヤ顔すんな」って思っている時点で、こんなスマートな突っ込みの意味にすら気付いてくれそうにありません…。
※ガラケー由来の突っ込みです。
スタバでPC広げる人は仕事してる。
こうは言っても「ピン」と来ない人も多いはず…。
このように思っている人も実際に存在します。おそらく、こういう人達の考えている仕事は「定時に出社する」ことを前提に考えているのでしょう。
会社に属さない個人が活躍する時代に変化していることに気付いていない…。
つまり、時代の変化についていけてない、もしくは理解できないものはとりあえず拒絶するような時代遅れの感覚をもっていませんか??
とは言っても、10~15年くらい前は「スタバでMac広げてドヤ顔すんな」って言いたくなる輩は確かにいましたので気持ちもわからなくはないです。
でも、こんな勘違いをしていませんか??
時代遅れの人達の良くある勘違い
- パソコンはYouTubeやゲームするためのもの。
- パソコンはスマホのでかいバージョン。
- そもそもスマホがあればパソコンって必要ない。
パソコンでYouTube見たり、ゲームしたり、調べものしたり、使用用途は様々ですが、それはパソコンでできる機能のごく一部にすぎません。
ソリティアするためにパソコンを持っているわけではないんですよ…。
※ガラパゴス諸島出身者でもわかりそうな例えです。(笑)
2019年には副業が解禁され、2020年にはコロナによって各企業が雇止めを行い、リストラや年収カットが後をたちません。
その中でも衝撃的なのが、「ANAの副業解禁」と「みずほ銀行の週休4日制度」です。
これが何を意味しているのか、これからの社会・働き方がどう変わっていくかをそろそろ真面目に考えて、変化に順応していかないと、本当にガラパゴス諸島の住人と化してしまいますよ。
私が先ほど例にした「スタバで何をしているのか」を思い出してください。
私がスタバでしている仕事
- Webライティング(ブログなど)
- 動画編集
これって要するに個人で稼げる仕事をしているのです。
つまり「副業」としてできる仕事です。
「スタバでMac広げてドヤ顔すんな」って思ってないで、その人たちが何をしているのかを見習う思考に切り替えた方がいいですよ。
副業する人が使うお仕事サイト
- ランサーズ:Webライティング案件や簡単なアンケート回答のタスク案件など幅広いお仕事を取り扱ったサイトです。
- クラウドワークス:日本最大手のクラウドソーシングサイトです。Webライティングはもちろん、YouTubeの動画編集案件やWebページの制作などの案件が豊富です。
※【登録無料】こうした個人向けサイトで受注したお仕事をスタバでしている人も多いです(私もその一人です)。
この2つのクラウドソーシングサイトは、副業を始める人なら利用している定番のクラウドソーシングサイトです。
※登録してない人は時代に取り残されてるので要注意!!
とは言っても、私でもさすに「これは辞めて!!」っと憤りたくなるパソコン利用者はいますよ。
イヤホンなしでZoom会議する人!!
こういう人は完全にドヤりたいだけの輩です(オレ仕事できるんだぜ!!アピールなんでしょうね)。
でも、こんな輩はすぐに自分が恥ずかしいことをしているってことに気付いて、そのうち消えていくはず。
そして、もう一つ。
スタバのコンセプトを知らずに文句を言わないで欲しい
そもそもスタバのコンセプトをご存知ですか??
それを知らずにスタバでパソコンを広げている人を非難することはちょっと筋違いだと思います。
家でも職場でもない
「サードプレイス」の提案
つまり、スタバが売っている物は珈琲そのものではなく、第3の場所という環境。
このコンセプトは、スターバックスのCEOだったハワード・シュルツ氏が提唱したものであり、現代社会のニーズに上手くマッチしたコンセプトだったとも言えます。
このコンセプトが現代人の潜在的ニーズに合っていたからこそ、スタバは多くの人に愛されるカフェになったと思います。
そして、そのニーズに上手くマッチした層が私のような「スタバでパソコンを広げている輩」なのです。
カフェをどのように利用するかは消費者それぞれの価値観であり、何が間違っているというわけではありません。
ただ、”第3の場所”というコンセプトがスタバにある以上、自分とは違った利用の仕方をしている人を非難すべきではないと思います。
もちろん、満席状況が続いているのに何時間も席を空けない…というのを許容しろ!!っというわけではありませんよ。
それはマナーの問題であり、スタバでパソコンを広げている人達がみな悪いということではないでしょう。
