コロナウイルス

インフルエンザを直接の死因とする年間の死者数【主要国別】

欧州では新型コロナウイルスよりも、例年のインフルエンザのほうが被害が大きいという認識が広まっているそうですが、どうなんでしょう??

ヨーロッパで撮られている最近のVlogをYouTubeで見ることができますが、確かに街中を歩く人たちでマスクを付けている人を見かけません…。

さらに、入国制限を解除し始めている国も出てきており、日本からは従来通り入国できる状況のようですね。

≫ フランス入国一部解除のお知らせ

これまでいくつかの新型コロナウイルスによる被害状況を数値化された具体的なデータを元に見てきました(以下ページをご参照ください)。

個人的な意見ではありますが、個々の警戒・対策は継続しつつも経済活動は従来通り再開するべきではないか思っています。

すでに朝の出勤ラッシュ時の満員電車の光景が当たり前になっているにもかかわらず、自粛要請をうながしたり、経済活動の再開を遅らせるような対応はそろそろいかかがものかと…。

さて、今回は新型コロナウイルスとよく比較されるインフルエンザについて、例年各国ではどれくらいの被害(死者数)がでているのかを見ながら、新型コロナウイルスへの対策の是非について考えてみたいと思います。

【世界のインフルエンザ】主要国別で見る年間死亡者数

インフルエンザを直接死因とする年間の死亡者数データ参照元:OECD. Stat Health Status Causes of mortality. 厚生労働省, 人口動態調査

このグラフはOECD加盟国の各種主要統計の中からインフルエンザによる年間死亡者数のデータをグラフ化したものです(近年インフルエンザによる死亡者数が多い主要国をピックアップしています)。

OECDが公表しているデータはインフルエンザが直接的な死因となったケースのみカウントされており、インフルエンザにより発生した合併症により死亡したケース(例えば肺炎等による死因)については含まれていないデータであることに留意してください。

例えば、アメリカはインフルエンザが原因と考えられる”関連死”を含めると、年間3万人以上の死者数が報告されています。

データ引用元:アメリカ疾病予防管理センター(CDC)

大変申し訳ございませんが、ヨーロッパ諸国におけるインフルエンザを原因とする関連死のデータを引用することができなかったため、具体的な数値を議論することができません。

しかし、アメリカの例から推測すると、イタリアやフランス年間1万人程度のインフルエンザによる関連死が発生している可能性が考えられます(各国の肺炎による死者数が数万人規模になっているため(参照:OECD. Stat Health Status Causes of mortality.)。

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ちなみに、2020年8月20日時点での新型コロナウイルスによる死者数は以下の通りです(アメリカと日本のみインフルエンザによる死者数(関連死含む)を記載しています)。

国名 新型コロナウイルスによる死者数 インフルエンザによる死者数(2019年)
アメリカ 173,145 34,157
日本 1,148 3,571
オーストラリア 463
カナダ 9,095
フランス 30,434
ドイツ 9,249
イタリア 35,412
スペイン 28,797

(データ参照元:Smart News 新型コロナウイルスリアルタイム状況)

アメリカでの新型コロナウイルス感染による死者数は例年のインフルエンザによる死者数を大きく上回っていますね。

一方で、日本の新型イコロナウイルスによる死者数は、厚生労働省の人口動態調査による日本のインフルエンザによる死者数に比べて被害が抑えられていると言えます。

アメリカと日本ででこんなにも被害状況が異なる理由は、“自由の国”という言葉が象徴するように国民性の違いが大きく影響しているものと思われます(医療体制の問題など他にも様々な理由はあると思いますが)。

今回の調査ではヨーロッパ諸国のインフルエンザ関連の情報を引用できなかったため、各国の状況を比較検証することができていませんが、日本に関しては他の先進諸国と比較した場合、現状で新型コロナウイルスの感拡大を抑制できている、と評価で来るのではないでしょうか。

しかし、これは先進諸国と比較した場合の話であり、日本国内のみに目を向ければ、第2波による感染拡大による医療現場のひっ迫状況が懸念されます。

新型コロナウイルスの被害状況を見る限り、問題になっているのは人命ではなく医療現場のひっ迫状況なのでは??

そうなんですよね。

あまり議論されていない問題だと思いますが、一番の問題は新型コロナウイルスが指定感染症に指定されていることによって、無症状 or 軽症患者も含めてすべての陽性者に対して入院措置を施さなければならないことです。

これまでに得られたデータが示す通り、高齢者及び疾患関患者を除くほとんどの感染者は無症状 or 軽症のまま自然完治するケースが確認されています。

それにも関わらず、陽性者すべてに対して入院措置を取れば、医療現場のひっ迫は避けられません。

多くの人が重症化しないのであれば、一番心配なのって医療現場の崩壊じゃないのかな…。

現状の被害状況を把握できるのであれば、『新型コロナウイルスを指定感染症から外す』という選択が最善策である考えもあると思います。

指定感染症のままPCR検査数が増えれば医療現場はさらにひっ迫するし、それって自分の首を絞める行為とも言えるよね…。

新型コロナウイルスはインフルエンザとは違い、年齢によって被害状況も大きく異なることはこれまでの感染状況のデータからも裏付けされている通り、周知の事実です。

当初は“未知のウイルス”であったものの、現状は変わり始めている(すでに変わってきた)ともいうべき段階にあり、感染対策・対応方法についても再検討していくべきではないでしょうか。

病床不足から医療崩壊につながることになれば、本来助かるはずの命ですら救えなくなる可能性が懸念されます。

新型コロナウイルスを指定感染症から外すべき引用元:琉球新報

≫「娘が倒れている」119番 コロナ疑い救急出動遅れ 1時間後に死亡 沖縄・浦添市

すでに、こうした事例が発生しています…。

新型コロナウイルスは感染しても多くの方は自然完治する程度のものです。

恐れるな!!っと主張するわけではありませんが、もはや“未知のウイルス”ではないのです。

その脅威に警戒し、一人ひとりが感染対策を心掛けることは大切ですが、その脅威の相対的評価をすべきではないでしょうか。

日本の交通事故による死亡者数は一日あたり7~8名です(年間2-3,000人)。だからと言って、「外は危険ですので外出自粛してください」or「自動車に乗らないでください」とはなりませんよね。。

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