新型コロナウイルスの感染拡大によって給料が激減した方や失業により生活が一時的に困難になった方を対象に、20万円を限度額に貸付を実施している制度です。
実はこの制度って以前からある貸付制度(生活福祉金)を、今回の新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、当初の貸付条件を緩和し貸付限度額を10万円→20万円に変更したものです。
緊急小口資金の特例貸付制度
- 貸付限度額 :20万円
- 貸付条件:無利息、無担保(保証人なし)、据置期間最大12か月
- 申請方法:郵送でOK
※今回の緊急小口資金は貸付制度ですが、2020年の収入状況によって返済が免除される可能性もあります。
当初の制度から最も緩和された部分は、郵送による申請ができるようになったことでしょう。
これまでの申請方法は、区役所に借入相談の予約をした後に相談&面談を行い借り入れの申請をする流れになっていましたが、制度の緩和により相談&面談をする必要がなく、申請書を自宅でダウンロードして記入し、郵送するだけでOKという簡易的な申請方法に切り替わりました。
こんなに簡単に借入申請ができる制度は、金融機関、奨学金などを含めても例がありません。
これまでの常識では考えられない、それが緊急小口資金の特例貸付です
お金を借りることに抵抗がある方も多いと思いますが、この制度は無利子ですよ??
無利子でお金が借りれるって資本主義社会のバグとしか思えません。
つまり、申請しないと損ってことです(使わなければそのまま返済にあてればいいだけなので)。。
目次
【コロナ緊急小口資金】申請書類は5分で準備完了♪あとは郵送するだけ!!

本当に簡単に申請することができるんです。
銀行や公庫から融資を受けたことのある方からすれば、緊急小口資金の特例貸付の申請は信じられないほど簡単です。
むしろ、こんな簡単な申請で本当に借入できるの?って疑ってしまいます。。
緊急小口資金の特例貸付の申請方法
まずは厚生労働省のページから申請書類をダウンロードしましょう。
※ココからもダウンロードできます。
申請書類は4つありますが、一緒にダウンロードされた記入例に従って書くだけです。
難しそうな名前の書類ですが大したことない書類です!!
- 緊急小口資金特例貸付借入申込書
- 緊急小口資金特例貸付借用書
- 緊急小口資金特例貸付に関する重要事項説明書
- 収入の減少状況に関する申立書
上記が用意できれば、免許書、住民票、通帳のコピーを用意すればOKです
- 顔写真付きの身分証明書(運転免許書、マイナンバーカードなどのコピー)
- 住民票(本籍、世帯全員の名前入り)(コーピー不可)
- 振込希望通帳のコピー(表紙と、表紙裏の2ページ)
上記の計7つが用意できれば、お住まいの地区の社会福祉協議会へ郵送すれば終わり!!
早ければ1週間ほどで指定した口座へ振り込まれるようです。
緊急小口資金の特例貸付は返済が免除される可能性あり!?
申請しないと損!!と主張する本当の理由です。
さて、みなさんが気になっている返済不要という噂のソースのリンクを張っていますので、ご自身の目でも確かめてみてくださいね。

詳しくは以下の記事をご参照ください。
≫【コロナ緊急小口資金】限度額が10万円から20万円に引き上げ【郵送申請OK】
まとめ:コロナ緊急小口資金を申請した結果

申請書を郵送した後は何か確認の連絡などがあるわけではなく、振込をもって審査OKって感じのようですね。
なお、後日に収入減を証明する書類等を提出してください、という書類が送られてくるようなので、また後日にでも報告したいと思います。