さて、今回注目したABEMA newsはこちらです。。
残念ながらひろゆきさんは出演しておりません。。
今回の放送では借金を抱える若者にフォーカスした回ですたが、これを見た多くの方はこうした多重債務に陥る若者に対して同じことを感じるかも。。
私自身は彼らよりも多額の多重債務を抱えている立場ではありますが、はっきりと言えることは「借金の種類が違う」ということ。
借金は借金なんだけども、借金をするマインド?が大きく違うなと思いましたね。正直…。
借金って依存症などの病気の一種だと思うんですよね。
お金を借りれるなら金利がどうであろうと返済できるか考えることなく借りてしまう。
そして散財する。
このサイクルをエンドレスリピートして、借りれなくなった時に The END…。
この病気は早めに治療した方がいい…。
そのためには、任意整理をすることで自分の抱えた借金とちゃんと向き合うことが金銭感覚を正常な状態に戻し、社会人として歩み始めるためには最善の方法だと思います。
治療のための任意整理を進める理由
- 元本のみの借金の返済に清算(利息分が免除され借金が減額する)
- 完済までの返済スケジュールが見直しできる
- 完済までの期間に正常な金銭感覚を身に着けるための環境が得られる(強制的に借金できない状況になるため)
任意整理をすることで、強制的にでも借金できなくなる状態に自分を追い込むことが重要で、借金という病気を治すためには「クレジットカードを持てなくする」&「カードローンを組めなくする」こと以外に解決は難しいはずです。
これは 「The END…まで散財しろ」っということではありませんよ!
任意整理をすることで強制的に「クレジットカードを強制解約」&「カードローンの借入ができない」という状態に持っていくべきです。
任意整理をすれば、借金が減額される可能性があり、さらに5年間はクレジットカードを作ったりカードローンが組めなくなるため、この期間に正常な金銭感覚を養う、言わば治療期間を与えられることになります。
あなたの借金をどれだけ減らせるのか
【匿名・無料】で相談できます。
目次
【借金は病気】リボ払いやカードローンで多重債務者に陥る若者たち

私の考える借金の種類
- 事業性のある借金
- 一時的な娯楽のための借金
- 生きていくうえで止むを得なくしてしまう借金
借金をしている方の多くはこのいずれかに該当すると思います(住宅ローンなど、居住のためのローンは除いて考えています)。
ちなみに、自分のことを棚に上げるわけではありませんが、借金は決して悪いことではないと思っており、選択肢 or 手段の一つだと認識しています。
しかし、計画性がない突発的な借金はどうでしょう…。
例) 借金をする典型的なシチュエーション
✔ 買い物欲を抑えきれず貯金がないのにクレカで決済を繰り返す…
✔ ギャンブルで有り金を溶かしカードローンで補填する…
これらは「一時的な娯楽のための借金」に他なりませんね。
そして、こうした借金をする人の多くは借金をしている自覚がありません。。
信じられないことに、本当にこう思っている人は意外と多いです(それが間違いだということに後々気付く時がくるんですよね)。
ちなみに、この2つの言葉は私の知人の言葉です。
あなたの借金をどれだけ減らせるのか
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ショッピングや旅行にはまってリボ地獄に陥る女性
3社以上のクレジットカードをすべてリボ払いにすることで月々使えるお金は90万円。
それなのに月々の返済は1万5千円。
普通に考えればちょっとやばい…と思うところをリボ払いの仕組みをちゃんと理解していないばかりに「魔法のカード」と錯覚してしまっていたようです。
まさに若気の至り…。
買い物や旅行に散財した結果、数か月で利用限度額に達してしまい、次に手を出したのはカードローン…。
仕事をしているということで、簡単に審査に通ってしまい50万円の借入。
それもすぐに使い果たしてしまい、この時事の重大さに気付いたそうです。
返済シミュレーション
【クレジットカードのリボ払い】
30万円 金利15% 月々5,000円返済の場合
→ 返済期間:5年、返済総額:413,795円
→ 3社の合計: 413,795円 × 3社 = 1,241,385円
【カードローン】
50万円 金利18% 36回払いの場合
→ 返済期間:3年、返済総額:650,736円
借金額合計:1,892,121円
手取り16万円の彼女の借金は元本のみで140万円、それに利息を足して総額1,892,121円の借金になっていました。
しかし、実際にはカードローンは返済と借入を繰り返していたため、おそらく総額は200万円を超えていたようです。
友人や先輩の勧めで債務整理をして、利息分で膨れ上がった金額を減額したそうです。
パチンコ&スロットにはまってカードローンが習慣化した男性
女性は買い物欲を抑えきれずにクレジットカードのリボ払い、その後カードローンに手を出すケースが多いようですが、男性の場合、すぐにカードローンに手を出す傾向があるようです。
その理由は、ギャンブルするために現金が必要になるからだそうです。
パチスロに負けるたびにカードローンのキャッシングで現金を引き出すこと習慣となり、それが無限にお金が入った魔法の口座と錯覚してしまうようです。
私の知人の男性は、20歳の頃に総額200万円の借金を焼死者金融のカードローンで作り、その後、友達などの協力もあって5年くらいかけて返済したそうです。
返済シミュレーション
【カードローン】
200万円 金利15% 36回払いの場合
→ 返済期間:3年、返済総額:2,495,880円
借金額合計:2,495,880円
私は消費者金融を利用したことないためよくわからないんですが、、200万円も借りることができるって恐ろしすぎます…。
ちなみに、彼は債務整理といった方法があることすら知らなかったようです。。
あなたの借金をどれだけ減らせるのか
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最後に:借金をしている若者に伝えたいこと
あなたの借金の理由について考えてください。
借金は借金でも、借金には種類があると思います。
私の考える借金の種類
- 事業性のある借金
- 一時的な娯楽のための借金
- 生きていくうえで止むを得なくしてしまう借金
「事業性の借金」であれば、今後も挑戦あるのみです(私もです)。
「生きていくうえで止むを得なくしてしまう借金」であれば、誰か助けを求めてください。
家族でも友達でも。
それが難しいのであれば、区役所で借り入れできる生活福祉資金などの制度を利用するか、一時的にでも生活保護を受けて、生活の立て直しを図ってみてください。
そして今回ご紹介した私の知人のように「一時的な娯楽のための借金」であれば、すぐにでも任意整理をしてください。
20代のツケは20代で解消できると、30代からが楽になります。
今借金で苦しんでいる状況を30代、もしくは40台代に持ち越してしまうと、まじできついですよ…。
借金することがクセになってしまっているあなたは病気ですよ。
病気には治療が必要です。
あなた自身のためにも、あなたを大切に思う人のためにも、正常な金銭感覚を養い、借金に漬からなくても生きていける人生を取り戻してください。
≫【借金問題の解決方法】まずは借入状況を見直して冷静にその金額と向き合おう