社会問題

【少子化対策】ひろゆきさんは出産祝い金1,000万円と言うけれど…

【少子化対策】ひろゆきさんは出産祝い金1000万円と言うけれど...
やっぱりABEMA newsはひろゆきさんがいると面白い!!

質問が鋭いし、まさに聞きたかったことを聞いてくれるし、その中にもユーロラスを交えて楽しませてくれますね。

そして楽しませてくれるだけではなく、考えさせられる。。

今回注目した問題は「少子化対策」です。

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少子化問題について、というか児童教育の在り方などについてちょっと興味があり、私なりにいろいろ考えるところがありました。

個人的には、少子化対策でお金を配る政策には反対なんですよね。

理由は、国からの給付金をもらうために子供を産む世帯が増えかねないからです。

そもそも少子化対策として出産祝い金や給付金の制度が検討されるということは「お金の問題で子供を作らない家庭が多い」からであり、裏を返せば日本で普通に働いて生活していくだけでは十分な子育てをできるだけの給料が得られないってことを国が認めていることになりますよね。

それなのに、出産祝い金で子供を作ることを促すってちょっと的外れな気がするのは私だけでしょうか。

例え出産祝い金や給付金で若い世帯がお金を受け取ることができたとしても、その後高校卒業まで見据えれば18年間を問題なく生活していけますか?(もともとお金の問題で子供を作らなかった世帯なのに…)

要するに根本的問題は若者の貧困問題であり、それを解決せずに少子化対策もなにもないと思うんですよね。

私も貧困ですが、低所得でぎりぎりで生活している若者は多い… (私はもはや若者と言えませんが…)。

日本の少子化問題は手遅れ

日本の少子化問題は手遅れ引用元:総務省統計局

総務省統計局の発表によると2020年5月時点において、日本人女性の2人に1人が50歳以上である統計結果が報告されています。

総務省統計局による人口推計によれば、2020年5月時点での女性人口数は6,462万人。

そのうち、0~50歳未満の女性人口数は3,228万人で約50%の割合になっています。

これが意味することは「少子化問題は手遅れ」になっているということ。

悲しいことですが、現実的に子供を産むことができる女性の人数が少なく、子供を産めない高齢者が多いというのが今の日本の現状です。

さらに、少子化を加速させている若者(特に20代)の貧困問題も深刻で、「子供が欲しいけどお金に余裕がない」or/and 「結婚したいけど家族を養うお金がない」という声も聞こえてきます。

私だってそろそろやばい…。こんな借金があるようでは結婚なんてできません…。

私が抱える借金の一つである奨学金。

奨学金とは、少子化対策の一環として政府が日本学生支援機構にお金を流して学生に多くの借金を奨学金という名前で貸し付けた経緯があることはあまり知られていません。

というかまったく知られていませんね。

≫ 奨学金徳政令は日本の少子化対策失敗の免罪符:貧困に陥る若者を救済してくれ

奨学金制度を非難する声に対して「借りたもんは返せよ」っていう正論っぽいことを述べる方は多くいらっしゃいますが、奨学金制度そのものへの理解がない。

言葉巧みに詐欺師に騙された被害者に対して「騙される方が悪い」といっているのとあまり違いがないと私はおもっているんです。

詐欺の手口を知ればそれを非難するのと同じように、奨学金制度の成り行きや実態を把握すれば考え方も変わってくるかもしれません。

奨学金制度が詐欺と言っているわけではありません。ん?いや、ローンなのに奨学金という名前をつけていることで借手に誤解を与える可能性があるのでやっぱり詐欺っぽくない??

つまり、少子化対策の一環で推し進めた奨学金制度が、今になって若者の貧困問題の原因の一つになり、少子化問題を引き起こしていると捉えられます。

そのうえ女性の高齢化が進み、さらに昨今では新型コロナウイルスの影響による不景気…。

少子化問題の改善はおろか抑制すらも手遅れな状況としか考えられません。。

ひろゆきさん!出産祝い金で少子化対策って大丈夫!?

ひろゆきさんの出産祝い1,000万円の考え

  • 出産時に1,000万円ポーンとあげても死ぬまでで換算すると実は国は得をする
  • 若者は「1000万円もらえるなら仕事をやめて子供を産んで育てよう」と思うことができる
  • 「子供を産んで育てよう」と思わせるインパクトある政策が重要

自民党の出産祝い100万円ってやっぱりインパクトがないし、子供がいない身分からしても100万円は少ないとさえかんじてしまいます。

ひろゆきさんは、

「20代の多くは手取り200万円くらいなので、100万円もらっただけでは仕事やめたら生活できない(ましてや子育てできない)」

「1000万円なら5年分の収入にあたるため、それなら仕事を辞めて子育てしてもいいんじゃね?っていう考えになれる」

とおっしゃっていて、確かにこれは正論だなぁと思いました。

しかし、個人的には出産祝い1000万円にはちょっと不安が…。

これまで手取りで年収200万年の若者が急に1000万円を手にした場合、それを子育てるとは思えない…。

まず、車買っちゃいますよね。しかも300万超とかのいいやつ。

もしかしたら浪費にあてるかもしれないし、ギャンブルに使われるかもしれない。

結局、出産祝い金が子育てのためではなく、これまでできなかった贅沢のために使われるんじゃないかと思うのは、私だけでしょうか。。

また、日本人の7.5人に1人が消費者金融から50万円以上の借金をしているのをご存知でしょうか?

≫【貧困問題】金利18%で借金する日本人:消費者金融利用者1000万人突破

ブラックリスト情報を管理している指定信用情報機関(JICC)は、1077.2万人もの人々が52.7万円(1人当たり)の借金残高が消費者金融にあるというデータを公表しています(2020年4月末時点)。

これが現在の日本の現実であり、その渦中にいる多くは若者です。

年収200万円世代だからこそ、消費者金融から借金をしなくてはいけない…ということかもしれません。

そして、そうした世代が1,000万円を手にする方法があることを知ったらどうなるでしょうか(明るい未来が想像できません…)。

強引な少子化対策は子供の教育格差を生む可能性がある

実家に子育てを助けてもらいながら、共働きで世帯収入が800万円くらいある家庭もあれば、世帯収入200万円で子育てをしている家庭もあるとおもいます。

悲しい事実ですが、それが事実。

日本でIT教育が進まない理由の一つに「家庭内でのIT教育に格差が生じるから」という理由があると聞いたことがあります。

つまり、家庭にPCがある家とそうでない家(PCが買えない家)があるため、子供たちが平等な教育を受けられるように、PCがない家の基準に合わせてIT教育が進んでいない、という理由です。

しかし、IT教育にかかわらず、世帯収入格差はすでに子供の教育に影響を及ぼしていますよね。。

ある家庭では、小学校に入る前から音楽教室やそろばん教室、最近ではこども英会話スクールに通わせているところも多い一方、そうした教育費を捻出できない家庭が多いことも事実です。

国は少子化対策のために若い世代に子供を産んでもらおうと促しますが、、

誤解を恐れずに言うと「貧困世帯にも子供を産むよう促すような政策は、結果的に生まれてくる子供に格差(or 不幸)を与えかねないのではないか」という懸念があります。

行き過ぎた出産祝い金を給付することの問題点

  • 出産祝い金をもらうために子供を産む世帯がでてくる
  • 借金返済のために結婚&出産しその後離婚する男性が出てくる。
  • 育児放棄、虐待事件が増える可能性。

すごく偏見かもしれないし、言っちゃいけないことかもしれないけど、、貧困層の家庭は子供の数が多い印象があります(統計データではなくあくまで私個人の印象です)。

いわゆる団地住まいの方って自分が小学生だったころを思い返してみても兄弟が多い家庭が多かった。

大人になって知人に聞いた話ですが、貧困夫婦が子供をたくさん作りがちな理由は「児童手当」が貰えるから、そして子供が多い方が将来見返りが多いから(働いてお金をいれてくれる)と考えている家庭もあるようです。

現在でもなお、こうした事実があるなかで、出産祝い金の政策は聞こえの良い少子化対策と思われがちですが、その裏側では貧困に苦しむ若い世代の根深い問題を払拭し切れずにいるのではないでしょうか。

 

以上です。

要するに問題は貧困!!

貧困問題を解決しなければ何も始まらない…。

借金返済して年金の未納分もきっちり納付した後に出馬してみようかな!!

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