メルペイスマート払い(後払い)はメルカリ独自の『信用スコア』によって利用上限金額が評価されます。
つまり、債務整理して信用情報がブラックな人でもメルカリの『信用スコア』の評価次第で利用することができます。
- メルカリでの売買実績(評価)
- 他ユーザーとのコミュニケーション
- 発送期限の厳守
※年齢や職業、信用情報は審査に影響しません。
もし『信用スコア』の評価基準に年齢や職業が関係していないとすれば、19歳でも取引実績が数百件を超えている学生は利用上限金額が高くなるはずです。
逆に言えば、年齢もそこそこで社会的信用度がある立場の人でも、メルカリの売買実績が数件しかなければ利用上限金額は低くなるはず。
でも、実際のところどうなの?って気になりますよね。
そこで本記事では、メルカリユーザー64人にご協力していただき、メルペイスマート払いの利用上限金額が年齢と取引実績にどれくらい相関関係があるかを調査してみた結果をお報告します。
※今回のアンケート調査はLancers[ランサーズ]を利用して、46人のメルカリユーザーにご協力いただきました。
メルペイスマート払い(後払い)の利用上限金額をアンケート調査した結果
結論から言うと、メルペイスマート払いの利用上限金額に年齢やメルカリ取引実績との相関がみられませんでした。
利用上限金額の調査結果
- 最も高い人の利用上限金額は30万円
→ 年齢33歳、取引実績23件のみ - 最も取引実績が多い人(960件)の利用上限金額は20万円
→ 年齢49歳 - 最も年齢が低かった19歳の利用上限金額は10万円
→ 取引実績122件
つまり、年齢が高いから利用上限金額が高くなることはなく、取引実績が多ければ利用限度額が高くなるわけでもありませんでした。
なお、今回のアンケート調査にご協力していただいた46人のメルカリ評価はすべて★4以上でした。
年齢と利用上限金額の関係

上の表を見る限り、年齢と利用限度額に相関関係を見つけることはできません。
つまり、年齢に伴った社会的信用度は、メルカリの『信用スコア』に影響しないといっても良いでしょう。
メルカリ取引実績と利用利用上限金額の関係

上の表を見る限り、取引実績が多いからと言って必ずしも利用上限金額が高くなるという相関関係は確認できません。
例えば、取引実績が630件(評価★5)の人でも利用上限額:1万円しか評価されていない例もありました。
また、利用上限金額を最も多かった人(30万円)の取引実績は23件のみ。一方で、960件の取引実績がある人の利用限度額は20万円でした。
さらに、取引実績2件で利用上限金額20万円(年齢33歳)、取引実勢16件で利用上限金額25万円(年齢46歳)というデータも見受けられます。
これらの結果からも、取引実績と利用上限金額の相関関係は極めて低いと考えられます。
【実体験】メルペイスマート払い(後払い)を申請してみた結果を発表!

ちなみに、2019年頃から「販売」をメインにメルカリを利用しています。取引件数は186件なので、まぁまぁ利用頻度は高いほうだと思います。
メルペイスマート払いを申請した結果
- メルカリ歴:約3年
- 取引件数:186件
- 評価:
→ 利用上限金額:20万円!
ちなみに、私の楽天クレジットカードの利用限度額は10万円です。
※20万円に増額申請しても却下されました…。
まとめ:メルペイスマート払い(後払い)の利用上限金額はメルカリ実績だけで評価されていない?
メルカリスマート払い(後払い)の利用上限金額は、メルカリの売買実績に基づく『信用スコア』によって評価されると言われています。
しかし、今回実施したメルカリユーザー46人を対象にした調査結果では、利用可能限度額とメルカリ取引実績に相関関係は見られませんでした。
- 取引実績が多いと利用上限金額が高いわけではない
→ 960件の取引実績がある人の利用限度額は20万円 - 取引実績が少ないと利用上限金額が低くなるわけではない
→ 取引実績2件で利用上限金額20万円
→ 取引実勢16件で利用上限金額25万円
また、年齢との相関関係も見られたなかったため、年齢に伴う社会的信用が影響しているわけでもないことがわかりました。
ちなみに、メルカリスマート払い(定額払い)は信用情報が審査されるため、ブラックな人は利用することができません。
つまり、メルカリは指定情報信用機関:CICに加盟しているため、会員の信用情報を照会可能です。
そのため、メルペイスマート払い(後払い)の審査においても『信用スコア』とは別に信用情報の審査をしている可能性があるかもしれません。
※真相はわかりません…。

※定額払いは審査あり・総量規制あり!