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【経験者が語る】大学院に進学して後悔する人の共通点とは【目的がなければ意味がない】

【経験者が語る】大学院に進学して後悔する人の共通点とは【目的がなければ意味がない】
大学院へ進学すると専門性が身に付くし、就職の幅も広がるってきくけど、進学したことを後悔している人も多いっぽい…。なぜ後悔するの??

確かに…。「専門性」とか「就職に有利」とかいうことで進学する人がいることは事実だし、進学したことを後悔している人がいるのも事実。

これって矛盾しているようにも思えることですが、なぜなのでしょう。

大学院への進学、さらには博士課程への進学は個人的にはメリットしかないと思っていますが、大学院を『学部の延長線上のもの』と考えている人は、要注意です。

大学院生の多くは消極的な理由により大学院への進学しています。しかし、それに気付いていない or 気付かないふりをしている学生はとても多い…。

だからこそ、大学院への進学を後々後悔する人が多いのでしょう。

簡単に私の自己紹介を。

☑ 学部4年+大学院5年で物理学博士号を取得
☑ 某大学の研究機関でPDとして勤務(5年任期)
☑ PDの給料は360万円(年収)

大学院とは学校ではなく『研究機関』です。

さらに、大学院は自分のキャリアアップのための『時間』『場所』でもあります。

大学院へ進学したあなたは『自分をキャリアアップさせるためのプロジェクト』を実行したのです。

さて、そのプロジェクトは成功でしょうか??それとも失敗しそうですか??

大学院に進学して後悔する人の共通点とは

大学院に進学して後悔する人の共通点大学院へ進学後に後悔している学生の多くは『学部生の頃のコンプレックスを抱えている』という共通点があります。

あなたも以下の様なコンプレックスを抱えていませんでしたか??

大学院生の潜在的コンプレックス

  1. 自分には特別優れた才能やスキルがない。
  2. 勉強を頑張ってきたのに成績は中途半端。
  3. 就職活動が思うようにいかない自分を認めたくない。

大学院へ進学することは、こうしたコンプレックスを隠すためには最適な方法かもしれません。

しかし、結局は自分が変わらなければ(そういう自分を認めなければ)、そのコンプレックスが無くなることはなし、今後もあなたを苦しめ続けます。

そのシワ寄せが今きているために、大学院に進学したことを後悔し始めているのではないでしょうか??

潜在的コンプレックス①
特別優れた才能やスキルがない

とても平均的な自分にうんざり。

  • 交友関係が広くてイベント開催なんかもしている同級生。
  • よくわからないけど、自分でビジネスを立ち上げているらしい同級生。
  • 留学経験もあって英語に堪能な同級生。

自分も人から「すごいね!!」って思われたい…。

そうだ、大学院へ進学したら専門的な知識がつくし、履歴書にも書ける。進学しよう。

って感じの理由で進学しちゃった人。

気持ちはわからなくもないですが。こういう人は「大学院進学はすごい」と思っているようですが、それは勘違いです。

世間的にはあまり知られていませんが、大学入学よりも大学院への入学の方がはるかに簡単です(大学院へ進学した人はわかりますよね)。

さらに、博士課程への進学は、形式的に試験はあるものの、不合格になることはないでしょう(不合格になった学生を見たことがありません)。

要するに、大学院への進学しただけではコンプレックスを解消することなどできません。むしろ、さらにコンプレックスを広げてしまう可能性もあります…。

潜在的コンプレックス②
勉強頑張ったのに成績は中途半端

同級生の間では「勉強ができる人」っとして見らてれいるけど、実は成績はイマイチ…。

講義も無遅刻無欠席でノートも取っているし、試験前には私のノート需要が高まるくらい。

それなのに、成績は中途半端…。

でも自分は優秀なはず。

優秀だからこそ、大学院へ進学する。

って感じの成績コンプレックスを抱えた人。

こういう人の特徴は「努力している姿を誰かに見てほしい」っと思っていること。人前では努力しているように見せるけど、誰も見ていないところでは特になにもしない…。

このタイプの学生は必ず大学院にいます。コンプレックスを隠すために見栄っ張りで頑固なところもありますが、その姿勢が自分の成長の妨げとなっているかもしれません。

実は私はこのタイプの学生だったと思います。

だからこそ、気持ちがわかりますが、自分の能力を自分で認めてあげない限り向上心を持つことができず、成長できるチャンスを逃してしまいます。

「客観的に見た自分」を意識するばかりで、結局は何も変わっていない…。しかも、他大学院の同級生を見ると、明らかに自分よりも優秀な人は山ほどいることに打ちのめされてしまった..。

潜在的コンプレックス③
就職活動で失敗した

学同級生よりも成績もいい方だし、自己分析も完璧。企業説明会にも足を運んで精力的に就職活動していました。

けど、まったく成果がでない…。私よりも就職活動を頑張っていない同級生が内定を取り始めている…。

やばい…。頑張ってるのに内定とれない自分ってマジでダサい…。

このまま内定取れなかったら超ダサいし、そんなのプライドが許さない。

大学院への進学に切り替えよ!!

っていう感じの学生。

大学院進学者の40%くらいは就職活動が上手くいかずに、とりあえず大学院へ避難するっという理由かもしれません。

しかし、そんなカッコ悪いことは言いません。

  • 就職活動したけど魅力的な会社がなかった
  • 大学院へ進学した方が就職の幅が広がると考えた
  • 就職活動よりも卒業研究の方が楽しかったから、自分は研究者に向いていると思った。
大学院を就職活動の滑り止め的な感じで利用することは良いと思います。でも大学院進学を内定が取れなかった言い訳の様にすると、自分の目的を見失ってしまいますよ。

履歴書に空白を作らないために大学院への進学に進路を切り替えることは良い作成だと思います(新卒採用は有利ですので)。

しかし、急に大学院進学へ進路を変更したことで、目先の目標を見失いがち。

大学院進学は目的を明確にしなければ価値はない。後悔するに決まっている

大学院に進学して後悔する人の共通点大学院博士課程に進学したのに後悔する人は『自分をキャリアアップさせるためのプロジェクト』に失敗した人です。

冒頭でお話した通り、私は大学院(特に博士課程)への進学はメリットしかないと考えています。

≫【大学院進学のメリット】なぜか誤解が多い博士のイメージと現実
※大学院進学のメリットについては上の記事もご参照ください(完全に個人的な意見です)。

「大学院に進学すると専門性が身に付く」と思っているがいますが、それは大きな間違いです。

実際、あなたは大学院へ進学したことで社会に役立つような専門性が身に付いていますか??

これに「YES」と答えられる人は、大学院へ進学したことを後悔していないはずです(もしくは本記事では取り上げていないもっとナイーブな理由かもしれません…)。

大学院を勘違いしていませんか??

  • 大学院は学校ではありません。
    『研究機関』です。
  • 大学院は『勉強』ではありません。
    『研究』する場所です。

つまり、学部生このころの様に講義を聞いて勉強して…っという『受動的』な姿勢ではなく、自ら考え行動する『能動的』な姿勢で挑む覚悟が必要です。

これに気付けなければ、大学院へ進学しても得るものはありません。もちろん、専門性など身に付くことはありません。

大学院進学を後悔する人の共通点は「学部生の頃のコンプレックスを持っている」ということをお伝えしましたねよ。

つまり、大学院生の多くは「消極的な理由により大学院への進学」しているため、「明確な目的がない」っということです。

繰り返しになりますが、大学院進学は『自分をキャリアアップさせるためのプロジェクト』です。

プロジェクトである以上、目的がなければいけません。

大学院進学の目的

大学院卒業後はどんな自分になっていたいのか。

  • どんな経験を積みたいか。
  • どんな専門性のスキルを身に着けたいか。
  • どんな仕事に就きたいか。

積極的な理由による進学を考え、大学院という貴重な時間の中で「自分をキャリアアップさせるためのプロジェクト」に挑まなければいけません。

大学院はキャリアアップのための場所です。

学部生の延長線上のモラトリアムを満喫するところでも、コンプレックスの隠れ蓑でもありません。

大学院へ進学したことを後悔しているあなたは、このプロジェクトに失敗しただけです。

【モラトリアム期間終了】 後悔した後にやるべきこと

大学院に進学して後悔する人の共通点結論、今すぐキャリアアップしましょう。

正直言うと、私も何度も後悔と挫折を繰り返しましたが、学位取得後に研究職に就くという目的を達成できました。
※研究職に就くためには学位取得が必須なので。

しかし、後悔してしまった時点で目の前が真っ暗になり身動きできなくなり、ふさぎ込んでしまうことも珍しくはありません(そうなってしまう後輩を何人もみてきました)。

そんな人には、「今からでも目的を持ってほしい」と強く伝えたい。

社会に必要な人材になるために、需要の高いスキルを身に着ける。

– あなたの本気をそろそろ出してください。
– モラトリアム期間は終了して、コンプレックスも忘れましょう。
– 覚悟を決めて短期決戦に挑みましょう。

それで、具体的に何をしたらよいのか。。

パソコンとネット環境がありますよね!? プログラミングスキルを身につけましょう!!

え!? それならできるよ!?って人はすぐ行動しましょう。

プログラミングスキルを武器にしてエンジニアになりましょう。

要するに、Web業界で需要のある人材になるために、プログラミングスキルを習得しましょう。今日からでも始めましょう。

Web業界はどんどん大きくなっているため、人材不足で「売り手市場」になっています。つまり、プログラミングスキルがあれば、Web業界を自由に渡り歩くことができます!!

エンジニアは需要が高いうえに、潰しが効く職業です(いろんな業種で活躍できるってことです)。

さらに、会社に属さなくても個人でフリーランスエンジニアとして仕事をすることができる業種でもあります。

以下のツイートを見てください。

独学でプログラミングを学び、Web製作をするフリーランスエンジニアとして活躍する人が増えています。

もし理系の大学院生なら「プログラミングくらいやってるそ??」っと言う人もいるはず。そのスキルは十分社会で生かすことができるんです。

もしくは、今何のスキルもない、プログラミングなんてしてこなかった…という学生でも、今のうちに独学しておくことで、需要の高い人材になることもできますよね。

今からでも遅くなんですよ、キャリアアップは。今まで無駄な時間を過ごしてきた分、短期決戦で集中して学習すれば、3か月後には違う自分になれるはず。

あなたは、それができる環境にいるはずです。

Web業界への転身準備を始めよう!!

はじめに、残念なお知らせです。

Web業界では学歴なんて関係ありません。個人のスキルが重視される業界です。

『学歴』 『スキル』

大学院出身であろうが、コンプレックスがあろうが関係なく、あなた自身のスキルが評価され、信頼される理由になります。

つまり、誤魔化しが通用しない世界です。

今のあなたなら、むしろそういう世界を望んでいるはず。

覚悟ができればWeb業界へ転身準備を始めましょう。

まずは情報収集して、Web業界で求められる人間像をイメージしてください。そのイメージが自分と重ねればOKです。

大学院生であればアカリクWEBを利用している方も多いと思いますが、今回はWeb業界に特化して情報を収集します。
※アカリクWebでもエンジニア向けの情報が収集できます。

Web業界に特化した就活サイト

※登録してエージェントからの紹介情報をチェックしましょう。

なお、情報収集している間もプログラミングの学習は継続しましょう。

即戦力となるスキルを身に着けてください。
※モラトリアムに逆戻りは絶対NGです!!

もし、「即戦力になるかわからない…」と言う方は、0円で利用できるオンラインプログラミングスクールを受講して、自分のスキルがWeb業界の中でどれくらい需要があるかをチェックしてみるのもありです。

※0円で受講できるプログラミングスクール
独学に限界を感じたらオンラインスクールを利用することも検討してみてください。TechAcademyは1週間の無料体験があるので、学習方法や方向性、現在のスキルに不安を感じている方はプロの講師に相談してみてください。
≫ TechAcademyの無料体験はこちら

最後に:大学院在学中にプログラミングスキルを磨いて転身しよう

あなたに知っていて欲しいことがあります。

みんな大学院へ進学したことを一度は後悔しているはずです。

そもそも、大学院とは関係なく、自分の進路に迷ったり、不安になったり、後悔することは生きていく上ではまったく自然の事です。

大切なことは、その時あなたは何をすべきか、ということ。

今のあなたがやるべきことを私は知っています。それは私自身が大学院を経験してきたからです。

あんたがやるべきことは、モラトリアムを終了し、短期決戦で自分のキャリアアップに努めることです。

本来、大学院進学とは『自分をキャリアアップさせるためのプロジェクト』です。

そのプロジェクトにあなたは失敗しました。ただそれだけです。

ここで腐っても誰も助けてくれませんよ。

そろそろあなたの本気を出しましょう。

社会に必要な人材になるために、需要の高いスキルを身に着ける。

これがあなたの今大学院にいる目的です(修士論文なんてどうにでもなります)。

そしてやるべきことは以下2つだけ。

  1. プログラミング学習
  2. Web事業の情報収集

今日から始めましょう。

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