借金体験談

【体験談】銀行融資が返済できない時に使えるリスケってなに!? 私は800万円リスケ中…

【体験談】銀行融資が返済できない時に使えるリスケってなに!? 私は800万円リスケ中...
  1. 返済額800万円、毎月14万円の返済をリスケ申請した結果。
  2. リスケは債務者から提案すれば99.9%対応してもらえる。
  3. 住宅ローンの返済もリスケは可能です。
銀行と公庫からの借入総額800万円。事業が軌道に乗れず破産寸前。そんな時にリスケという制度を知りました。

最近ではコロナの影響によって、飲食店は閉店に追い込まれ、個人でも住宅ローン破綻の危機に陥っている人も少なくありません。

こんな時、収入が無くなるんだかから、融資時のスケジュール通りに返済を続けるって、ぶっちゃけ厳しいですよね…。

残業代だけでなく賞与カットもされた…
貯金を切り崩す生活も長くはもたない…
雇止めで仕事を失い収入が消えました…
今月はもう無理。返済できそうにない…
もう…滞納するしか方法がありません…

もしこんな状況になっているなら、滞納するまえに銀行員さんに「リスケ」の相談をしてください。

📝リスケとは?

  1. リスケジュール(reschedule)の略名。
  2. 融資時の返済計画の見直しにより、“返済条件を変更”することができる。
  3. リスケすることで、一定期間の返済猶予(元本据置の利息払い)、毎月の返済額の減額を検討してもらえる。

※ただし、借金増額が減額されるわけではありません。

ちなみに、毎月の返済が苦しく、滞納が続いてしまう状況になっても、銀行員さんのほうから支払い催促や状況確認の連絡はありますが、リスケが提案されることはありません。
※コロナ禍では状況が違う可能性あり。

リスケの申し入れは、債務者から行わなければなりません。

とはいっても、銀行員さんに状況を説明して「リスケをお願いしたいです」ということを伝えるだけOK。

滞納するくらいならリスケした方がいい!

私は半年以上、滞納と返済を繰り返し、毎月支払いを催促されながらカフェの経営を続けていました。肉体的にも精神的にもマジで苦しかったです。もっと早くリスケのことを知っていればと、今となっては思います。

私の方からリスケの申し出をすると、担当の銀行員さんは「待ってました!」と言わんばかりに、当月からの返済をストップして1年間の猶予期間の手続きを進めてくれました。

銀行員さんも私の状況は理解しくれているけど、催促せざるを得ない状況だったのが辛かったのかも。

おそらく、「債権者(銀行)からリスケの提案をしてはいけない」みたいな社内ルール?があるのかもしれません。

私がリスケしたのはコロナ前の時期なので、2021年では状況は変わっているかもしれません。以前よrもリスケしやすい状況になっているかも。

以下では、私がリスケした時の体験談をもとに、銀行員さんとのやり取りなどを綴っておりますので、参考にしていただければと思います。

借金総額800万円、毎月の返済額14万円のリスケをお願いしてみた結果

当時の私の借金内訳は大きく以下の3つ(4つ?)。

公庫:600万円
銀行:200万円
リボ払い&カードローン:200万円

公庫と銀行の返済だけで毎月14万円くらい。

リボ払いとカードローンは、滞納しまくっていたし、銀行キャッシュカードの自動融資カードローンとか謎の借金が増えたりして、覚えていません。。(笑)

普通に考えるとちょっとやばい状況です。

とりあえず、本記事では公庫と銀行の返済をリスケしたお話のみ綴ります。。

【証拠あり】公庫と銀行の借入明細書

こちらが公庫の返済額(スケジュール)↓

こちらが銀行の借入要項書↓

上記の借入明細書の通り、毎月の返済額は、

公庫:約120,000円
銀行:約17,000円

➪ 毎月約14万円の返済額になります。
※四捨五入しています。

もし、どこかの会社へ就職した場合、手取り25万円でも返済で14万円引かれてしまうため、残り11万円。

~余談~

上記の14万円に加え、クレジットカードとカードローンの返済200万円と滞納している国民健康保険の返済まで考えると、ざっくり20万円が毎月の返済になります。。

ぶっちゃけ、日本で5万円で生きていくのは無理です。なので、私はあえて就職しません!

とはいえ、1年間の猶予期間が終了すれば、2020年5月末から返済が始まります。。

そこで、再び銀行員さんに「リスケ」の相談をしました。(← 通算3度目のリスケです)。

その結果、“半年間の返済猶予延長”で、2020年11月まで“元本据置の利息払い”に変更してもらうことができました。

ただし、次回からは全額猶予は難しいだろうとのこと…。「ちょっとでも元本が減るように返済してね」ってことでした。。

ぶっちゃけ、リスケは何度でも可能です。

返済額の全額猶予は難しくても、毎月ちょっとづつでも元本が減るような返済計画であれば、基本的に「リスケ」してもらえます。

「債務者からのリスケの要求は債権者は断ることができない」という情報を聞いたことがあります。これは、「返済能力がない債務者に対して無理な返済を要求してはならない」という金融庁からの指導があるようです(本当かはわかりませんけど…)。

【リスケ体験談】「返済厳しいっす」って銀行員さんにリスケをお願いした時のやりとりを公開

ごめんなさい。。

音声データも動画もないので、文章で我慢してください。
※当時はブログに書く事など考えてもなかったので…。

さて、すでに2回もリスケしてもらっているにも関わらず、3回目のリスケは可能なのか!?という不安も抱えながら、恐るおそる担当の銀行員さんに電話してみたました。

ちなみに、1回目のリスケは半年間の返済猶予、2回目のリスケは1年間の返済猶予だったと思います。

だって、返せないものは返せない…。無い袖は振りようがありません。
※借金で人生破綻しないためにはこれくらいのマインドが必要です。

以下が電話でのやりとり内容↓

あ、もしもし?ご無沙汰しております。今お電話大丈夫でしょうか?
銀行員さん
銀行員さん
もしもし、リサさん。はい、大丈夫ですよ。
あの… 来月から始まる返済についてですが、、大変申し訳ございませんが、返済額を減額してもらえないかと思いまして… ご相談させていただきたいのですが…?
銀行員さん
銀行員さん
あ、はい… えーと… 来月から公庫と当行の返済が始まりますね。
はい…
銀行員さん
銀行員さん
えっと… いくらぐらいだったら返済できそうでしょうか?
公庫の方への返済分と合わせて5万円にすることは難しいでしょうか?
銀行員さん
銀行員さん
えーと… 公庫の方が残りだいたい570万円ほどで、当行の方が200万円… 5万円っていうのは利息も含めた金額ってことですよね?
あ、はい。。
銀行員さん
銀行員さん
わっ…かりましたー…。ちょっと公庫の方と調整しなければいけないので、公庫の方の担当者さんは… ○○さんでしたっけ?
あ、はい。そうです。
銀行員さん
銀行員さん
了解ですっ。あ、リサさん2019年の確定申告書ってあります?
はい。
銀行員さん
銀行員さん
では、その確定申告書のコピーと、今の状況?ってどんな感じですかね?簡単でいいんで、現在の収支関連のものがわかる書類を用意してもらえますか?
あ、わかりました。今週中に郵送させていただきます。
銀行員さん
銀行員さん
お願いします。では、公庫さんに連絡とってみますので。
ありがとうございます。よろしくお願いします。

こんな感じ。(笑)

早速書類を用意して銀行員さんに宛に郵送しました!

この時が4月23日。

4月中には書類が届き、5月末からの返済をストップ(利息払いの元本据え置き)にしてもらえるはず…。

ちなみに、なぜ公庫ではなく銀行員さんに相談したかというと、最初にリスケの相談をした相手が銀行員さんだったためです。

銀行員さんにお願いすると、公庫にも話を通してくれて同時に手続きしてもらえます。

つまり、両方に別々にお願いする必要がありません。

これは「債権者平等の原則」という制度があるためです。

債権者平等の原則

「債権者平等の原則」を知っている人は借金のプロです。(笑)

とはいえ、「債権者平等の原則」は債務者(借金をしている人)にとって都合が良い制度なので、知っておいて損はありません。

📝債権者平等の原則とは?

例えば、複数の銀行(AとB)からお金を借りている場合、A銀行には返済して、B銀行には返済しないという行為って、債権者(銀行)側からすると不平等ですよね。

銀行などの金融機関はこうした偏(かたよ)りのある返済を禁止しています。それが「債権者平等の原則」です。

今回の私の場合のように「銀行の200万円だけ返済を猶予してもらい、公庫の約600万円は返済し続ける」ことは債権者平等の原則に反するため、できません。

つまり、「銀行がリスケOKしたら公庫もリスケしなければならない」ということになります(逆の場合も同じ)。

債務者(借金している人)にとっては、債務者に個別でリスケの相談をする必要がないため、とても助かります。

なお、今回の3度目のリスケでは、全額猶予ではなく月々の返済額を14万円→5万円に減額してもらえないかと、いう相談をしていましたが、結局全額猶予してもらえることになりました。

その理由は、

全額猶予できるのは今回のリスケが最後かも。
そのため、全額猶予して余力を蓄えておいた方が良い。

という銀行員さんの配慮がありました。

ありがとうございます。。

 

しかし、その半年後…

公庫と銀行員さん両方からリスケの打診がありました。(笑)

私は実家に立てこもり、Web関係でちょっと収入ができていたので「次からはできる限り返済します」というと、驚かれました。(笑)

コロナの影響もあるかもしれませんが、エンドレスリスケいけそうな雰囲気でした。(笑)

コロナ禍で住宅ローン破産が続出!? 返済が苦しいなら今すぐリスケした方がいい

私の場合、独り身で財産も無い身分なので、借金が返せなくても保証人を付けていないから、正直なにも起きません…。
※これくらいのマインドがないと借金苦に耐えれません。

しかし、最近話題になっている「自住宅ローン」は別です。

家族がいて子供もいる状況で、ローン返済が滞れば子供を不幸にしてしまいかねません。

もちろん、家を手放して引っ越すという選択もありますが、子供の学校事情や勤務先などの関係から、簡単に家を売って引っ越すというわけにはいきませんよね。

もし、コロナ禍の影響によって住宅ローンの返済が苦しくなっているのであれば、滞納する前にリスケの相談をすべきです。

返済に足りない収入を補填しようとして、仕事の後にバイトなどするくらいなら、まじで今すぐリスケした方がいいですよ。

月々の返済に追われている状況では冷静な判断ができなくなります。あなたが冷静でなければ、事態は悪化していく可能性が高いため、まずは返済をリスケして心を落ち着かせた方がいいです。

多重債務者の経験から断言します。

お金の余裕は心の余裕。
借金に悩んでいる状況でまともな判断はできない。

リスケすることで返済の猶予をもらえば、今後どうすべきなのかを冷静に考えることだってできます。

私は、リスケした期間中にカフェ事業を辞めて、実家に引きこもってネット起業できました。

借金が消えたわけではありませんが「リスケすればなんとかなるじゃん」という安心により、心の余裕が生まれます。

最後に

事業に失敗して借金を抱えた私が言える立場ではありませんが、借りたお金が返せなくなることは、別に悪いことをしているわけじゃありません。

例えば、コロナ禍の状況によって、個人の経済状況が著しく変化することだってあるし、生活環境の変化による影響も起こりえることです。

人間として普通に生活していれば、こうした事態に直面することは十分に考えられます。

お金に関する悩みは友達にも打ち明け難いため、一人で抱え込みがちになりやすい問題ですが、人生の中でお金に困る時があるくらい珍しいことではありません。

たまたま、そうした状況に直面しているだけです。

一番ダメなことは「借金を返せない=悪いことをしている」と思って自分を責めること。

これはしないでください。まずは「リスケ」しましょう。

担当の銀行員さんに「リスケ―!」と叫びましょう。(笑)