国民健康保険料などの支払いに困っている人は以外に多いはず。私もその一人でした。
現在の状況を簡潔に説明すると、
- 平成29年度に納めるべき国民健康保険料を令和2年の現在でも納付できていない。
- 平成31年3月26日、滞納額(211,548円)を一括で納付できないので、月5,000円ずつの分割納付している→ 詳細はこちら
- 令和元年9月20日、再び納付が滞り、2回目の分割納付のお願いをする(この時の滞納額は184,895円)。
- 令和2年、再び滞納発覚!?
こんな感じ。
再び滞納しちゃうってことは、約束を破った!?ことですよね。。
大丈夫だろうか…。
本記事では「大丈夫だった!?」「やばかった!?」っという体験談をお話します。
- 特別扱い!? 分割納付承認後に滞納すると区役所健康保険課からお手紙が届く
- 国民健康保険料は絶対免除されないし減額されることもない
結論から言えば、延滞金が発生する(増える)だけでした。
※一括請求されることはありませんのでご安心ください。
大丈夫なんだけど、、大丈夫とも言い切れない…。
結論から言えば、保険証は失効されるし、銀行口座の差押えによる給与&財産の差押えが強制執行されるだけなので、特に問題なし。
いや、十分問題あり!?
あとは、延滞金が発生するのみ。
延滞金=滞納分の保険料×利率÷365×滞納日数
ちなみに、利率は各自治体によって異なり、最高で14.6%の利率がかかります。もはやカードローンと同じ利率なので、借金と同じですよね。
【特別扱い!?】2度の分割納付承認してもなお滞納を繰り返した結果
国民健康保険料の滞納額を分割納付する約束をして約半年後、再び滞納が続く状況になってしまいました。
国民健康保険料の滞納は免除されません!!
前回の滞納時は、何度も催促通知&呼び出し通知が郵送で届いていましたが、それに対応しなかった結果、銀行口座の差押えされる事態にまで陥ってしまったため、今回はすぐに区役所に相談に行きました。
その結果、2度目の分割納付承認書で分割納付の約束をすることに(前回の時と同じですね)。

ちなみに、分割納付承認書を発行してもらった時期と滞納額は以下の通り。
- 1回目:平成31年3月26日,滞納額は211,548円
→ 詳細はこちら - 2回目:令和元年9月20日, 滞納は184,895円
→ 上の写真の通り
私は滞納常習犯だったので、同じ手続きを2度してもらい、その都度「分割納付承認書」を発行してもらいましたが、区役所の人はパパっと手続きしてくれます。
つまり、それくらい納付に困って分割納付に切り替えてもらっている人が多いってことです。
さて、本題はここから。
2回も「分割納付承認書」を発行してもらったにもかかわらず、また滞納する私…。もしかしたらクズ野郎かもしれません。
区役所健康保険課から届いた直筆のお手紙

そして、お手紙に同封されていた請求書の束がこちら↓

やっぱりどんな状況であろうと、納付はしなくちゃいけないんですね。
令和2年にもかかわらず、平成29年度に支払うべき国民健康保険料の請求書の束…。
とは言っても、滞納残高9万円!!
当初は20万以上あった滞納額は1ケタ台にまで減ってます!!
滞納はしない方がいいけど、珍しいことじゃありません!!日本人の7~8人に1人は消費者金融に50万円以上の借金をしていますからね。
長い人生の中でお金に困る時期があってもおかしくはありません。
国民県砲保険の滞納は絶対免除されない
私は起業によって収入激減(むしろ多額の借金発生)した例ですが、そうでなくても収入が減るってことはあると思います。
私の例で言うと、収入360万円から0円、さらに借金という状況になりました。
自業自得とは言えど、客観的に見て普通に生活できる状況ではないって思いますよね。
収入ゼロでどうやって生活してるかと言えば、借金を増やして生活費に回しているんです。
こうした状況でも、国民の義務なので保険料を支払わなくてはいけないし、免除されることもない。延滞金も徴収される。さらに言えば、自己破産しても消えない借金。
まったく救いの一手すら存在しないこうした制度は、やはり見直すべき。
とは言うものの、日本はこういう国であることはこれまでも、これからも変わらない。
「文句があるなら出ていけ」と、言われるまでもなく出ていきますよ…。
以下余談ですが、区役所に相談に言っても窓口の担当者によって対応は大きく変わります。私はこれまでに一度だけハズレを引いてしまったことも…。
~ 区役所の対応は担当者によってめっちゃ違う ~
保険料の滞納が続き、経営も資金ショートして、まじで納付するお金がありません!って区役所に相談しに行った時に最初に窓口担当したおじさんとの会話。
私「本当にお金がなくて…分割納付もできないため、ちょっと納付を待ってもらえませんか!?」
担当者A「いや、、みんな払ってるものだからあなただけ払わないわけにはいきません。」
私「払えないから相談しにきているですけど、なんともならないんですか?」
担当者A「うーん、、そう言われてもみんな払ってるものですから。」
私「払わなくちゃいけないのはわかっていますが、何度もお話している通り経営状況が苦しくて本当にお金がなくて、生活費を引いて毎月マイナスになる状況なので本当に納付できる状況じゃないんです。」
担当者A「うーん、、なぜ事業する時に納付分を確保していなかったんですか?」
私「え?あなた起業したことあります?自分で事業したことあります?」
担当者A「いや、ないですよ。でもそれは当然のことでしょ。」
私「は?あなた今自分の給与から引かれている税金把握してますか?先月分はいくら引かれてます?人に言うくらいなら公務員のあなたは当然把握してるんですよね?」
担当者A「…」(目をつぶって斜め上に顔を向けている…)
私「聞いてますか?私は相談しにきているですけど!?」
担当者A「……」(目をつぶって斜め上に顔を向けている…)
私「私今相談に来てるんですよ?なんで目閉じてだんまり決め込んでるんですか??他の担当者います??あなたもう話す気ないでしょ??」
ここまで言い詰めると、無言で席を立って奥に引っ込みました。。
しばらくすると、保険年金課責任者の方が来て親身にお話を聞いてくれました。
とりあえず今の状況では財産差し押さえが実行され口座が凍結されることになるため、まず分割返済に切り替えましょう、それでも返済が困難な状況が変わらなければまた改めて相談しましょう。
というところで、一旦事務手続き上で財産差し押さえにならないように手続きしてくれました。。
このように、変な担当者が窓口についてしまうと最悪な状況になります。。
※そもそも、滞納している私が悪いんですけどね。。笑
ちなにみ、その一年後に再び分割納付の相談をしにいった時に担当してくれた別のおっちゃんは、
担当者B「いや~、人生お金に困るときってありますからね。仕方ないですよ、こればかりは。でもね、人生お金がすべてじゃいと思いますからね~私は。」
という感じの対応でした。笑
まじでいろんな人がいますので、感じ悪い人に担当された場合は遠慮なく他の担当者に代わってもらうようにお願いしたほうがいいでしょう。
まとめ:区役所の人はほとんど見方です。お早めに相談を!!
結論:滞納する前に分割納付のご相談に行こう!!
国民健康保険の滞納が続くと、国民健康保険資格を失い、銀行口座の凍結による給与、財産の差し押さえが強制執行されます。
さらに、滞納日数に応じて延滞金が発生しますのでご注意ください。
延滞金=滞納分の保険料×利率÷365×滞納日数
なお、分割納付に変更しても、納付が終わるまでは延滞金が発生しますので、できるだけ早く納付できる様に毎月の納付額を決めた方がいいですよ。
数千円の分割納付でもOKですが、滞納額が私の様に何十万円にもなっている場合、延滞金がものすごいことになってしまうため注意してくださいね!!
このあたりは、窓口に相談しに行った時に区役所の方から適切なアドバイスがあると思いますので、出来る限り担当者の提案に従うことをおススメします。
※変な担当者が窓口にいる場合は、担当を変わってもらうようお願いしましょう!!