エポスゴールドカードに招待されたのに審査落ちする原因とは？

エポスカードからゴールドカードへの切り替えの招待（インビテーション）が届いていたので申請してみると、審査に落ちました！なぜですか？

エポスカードの利用状況が一定条件をクリアすると、ゴールドカードへのアップグレードの招待（インビテーション）が届きます。ただし、ゴールドカードへの切り替え時も審査が行われます。

ゴールドカードへの招待を受け取った時と、切り替え申請をした時期とで、収入や信用情報に変化があった場合、たとえインビテーションがあったとしても審査落ちする可能性があります。

なお、エポスゴールドカードは通常の一般カードよりも審査基準は高いため、審査落ちすることは珍しくありません。

本ページでは、エポスゴールドカードの特徴、インビテーション条件、さらに招待を受け取ったにもかかわらず審査落ちする原因について解説します。

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エポスゴールドカードの基本情報・メリット

※スマホでご覧の方は左右にスクロールできます。

エポスゴールドカードは招待（インビテーション）が届いた会員限定で年会費永久無料で入会することができるお得なカードです。

通常年会費5,000円が無料になるのは超お得ですよね。ちなみに、楽天ゴールドカードは年会費2,200円かかります。

さらに、年間利用額に応じてボーナスポイントが付与されるため、エポスゴールドカードを普段使いのメインカードにしている人には嬉しすぎる特典です。
※ポイントはスタバカードにチャージしたり、月々のお支払いに利用することができます。

エポスゴールドカードのインビテーション（招待）の条件とは？

エポスゴールドカードへのインビテーション（招待）の条件は、公式には公開されていません。ただし、一般的に以下の要素が影響するとされています。

エポスゴールドカードのインビテーション条件は特に難しいことはありません。エポスカードの返済を滞ることなく適度に普段使いしていれば、ゴールドカードへの招待が届くはずです。

ちなみに、筆者もエポスカードを普段使いのメインカードにしていたら、1年でゴールドカードへのインビテーションが届きました。

過去に2度のクレジットカードの強制解約を経験している私ですらゴールドカードに招待されたため、比較的誰にでもインビテーションが届くと思います。

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エポスゴールドカードの審査に落ちる原因とは？

エポスカードからゴールドカードへの切り替え案内（インビテーション）は、カード会社があなたの過去の情報を基に発行しています。

そのため、ゴールドカードへの招待後に収入状況や信用情報に変化があった場合、インビテーションを受取っていても審査に落ちるケースがあります。

それぞれの原因について詳しく見てみましょう。

①：直近の収入や雇用状況の変化

エポスゴールドカードの招待が届いた後に、退職や転職、さらには起業などによって、収入や雇用状況に変化があった場合、審査落ちの原因となります。

特に注意が必要なのは、収入の減少や雇用形態の変更です。

エポスゴールドカードは、年収400万円以上を目安とした高所得者向けのカードです。この基準を下回る変更があった場合、インビテーションを受け取っていても審査落ちする可能性があります。

また、エポスカード申込み時に登録した情報とゴールドカードへの切り替え招待を受け取った時の状況が異なる場合も、審査落ちの対象となります。

たとえば、エポスカード申込み時の勤務先や年収状況が現在と異なるにもかかわたず、登録情報の更新をしていない場合は要注意。ケースによっては、虚偽申請を疑われれエポスカードが強制解約される可能性もあります。

特に、正社員として勤務していた職場を退職前にエポスカードを申請し、その後フリーランスになった人は、ゴールドカードの審査落ちだけでなく、現在ご利用中のエポスカードの利用できなくなる可能性があるのでご注意ください。

②：他社のクレジットカードの利用状況

エポスゴールドカードへの切り替え申請の直前に、他社クレジットカードの利用額が急増していたり、支払いの延滞が発生している場合、インビテーションを受取っていても審査落に通らないケースがあります。

エポスカード以外に複数のクレジットカードを契約している方は要注意。複数枚のクレジットカードの利用総額が急増している場合、審査時に評価される返済能力にマイナスの影響を与え、審査が被厳しくなります。

また、エポスゴールドカードの申込時に、リボ払いやキャッシング残高が多いことも、審査に不利に働く要因となります。

③：招待後の信用情報の悪化

エポスカードから届いたゴールドカードへの招待（インビテーション）は、過去の信用情報を評価しています。しかし、招待を受け取った後に信用情報が悪化した場合、エポスゴールドカードの審査に落ちる可能性があります。

これらの要因は、信用情報をキズ付けるネガティブ情報です。特に、ブラックリスト登録を伴う金融事故が発生した場合、エポスゴールドカードだけでなく、金融機関が提供するサービスを一切利用できなくなります。

信用情報の悪化は、ゴールドカードへの切り替え審査に落ちるだけでなく、現在利用中のエポスカードや他社のクレジットカードの会員資格が取消しされる可能性があります。

エポスゴールドカード招待後の審査に落ちた時の対処法とは？

エポスゴールドカードにアップグレードしようとしたものの、招待が届いたにもかかわらず審査落ちすると悲しいですよね。でも、アップグレードに審査に落ちることは珍しいことではありません。

もし、どうしてもエポスゴールドカードを欲しいい場合、再申し込み可能です。ただし、以下の対処法を参考にしてください。

今回の審査落ちの原因を考え、それを改善しなければ、再び審査落ちする可能性が高いです。むやみに再申込みすることだけは避けましょう。

①：半年待って再申し込みする

一般的に、クレジットカードは審査落ち後すぐの再申し込みNGです。その理由は、審査落ちの履歴が信用情報に半年間残るから。

エポスゴールドカードの申込履歴は、信用情報に半年間記録されます。そのため、この期間中に再申し込みしても「この人審査落ちしてるじゃん」ということがバレ、再び審査落ちする可能性が高いです。

なお、これは他社クレジットカードに申込みする場合も同様です。短期間に複数回の申込をすると「多重申込」として記録され、カード審査に不利となります。

たとえば、エポスゴールドカードの審査に落ち後に、楽天プレミアムカードに申込みしても審査落ちする可能性が高いでしょう。または、ハイステータスカードでなくても、たとえば一般的なイオンカードの審査落ちの原因にもなります。

つまり、エポスゴールドカードに限らず、どのカードでも、“審査落ち後は半年待つ”ことが重要です。この間に信用情報の回復に努めましょう。

②：信用情報の改善に努める

エポスカード契約中に招待（インビテーション）を受けたにもかかわらず、ゴールドカードの審査に落ちた場合、信用情報の悪化が原因となった可能性が高いです。

そのため、再申し込みまでに信用情報を改善しなければ、再審査に通ることは難しいでしょう。
※半年待っても信用情報が改善されていなければ再び審査落ちするでしょう。

具体的には、以下の対策を行う必要があります。

正直、半年で改善できることは少ないです。より、重大な金融事故歴が信用情報に記録されている場合、数年から5年間はクレジットカードを持てなくなるでしょう。

エポスカードもしくは他社クレジットカードの長期滞納や強制解約、さらには代位弁済や債務整理などの金融事故が発生している場合、ブラックリストに登録され、クレジットカード審査に通らなくなります。

もしこのような金融事故があった場合は、クレジットカードではなく、デビットカードやその他の決済手段をご検討ください。

③：エポスカードの利用実績を作る

信用情報にブラックリスト登録を伴う金融事故歴が記録されていないのであれば、再申し込みで楽天ゴールドカードを持てる可能性は残っています。

まずは、前回審査落ちのタイミングから半年待つこと。そして、エポスカードの利用実績を作り信用回復に努めることが重要です。

クレジットカード会社は、利用者の返済能力や信頼性を重視しています。そのため、現在契約中のエポスカードで良好な利用実績を積み、毎月の支払いを確実に行うことが重要です。

これにより、エポスカード会員としての信用度が向上し、次回の審査において有利な評価を得られる可能性が高まります。特に、長期にわたって安定した利用実績があれば、ゴールドカードへの切り替えがさらにスムーズになるでしょう。

エポスカードのインビテーション（招待）に関するよくある質問

まとめ：エポスゴールドカードへの招待が届いても審査落ちの可能性あり

エポスゴールドカードへの切り替え審査に落ちることは、決して珍しいことではありません。たとえ招待（インビテーション）を受けていたとしても、申込時の信用情報の状況などにより、審査に通らない場合があります。

たとえば、以下に該当する場合、招待があっても審査に落ちる可能性が高まるでしょう。

なお、招待（インビテーション）なしでエポゴールドカードに申込みすることも可能です。招待なしの場合は初年度の年会費が5,000円かかりますが、年間利用額が50万円以上であれば、翌年以降の年会費が半永久無料になります。

エポスゴールドカードに再申し込みする際は、前回審査落ちのタイミングから半年間空けてください。そしてこの期間中に信用情報の改善に努めることが重要です。

前回のエポスカード審査落ちの原因を改善することで、次回の申込時には審査にプラスになります。ただし、審査落ちの履歴は信用情報に半年間記録されるため、再申請する際には、半年以上の間隔を空けるようにしてください。

なお、半年以内に再申請を行うと「多重申込」と見なされ、信用情報にマイナスの影響を与え、さらに審査が通りにくくなる恐れがあるためご注意ください。